― 若手研究者の「やってみなはれ」を支援 ―
公益財団法人 サントリー生命科学財団は、「サントリーSunRiSE※」の第2期採択者を決定しました。多数の応募から採択された10人に対し、1人あたり5,000万円(年間1,000万円×5年間)の総額5億円の支援を行います。
※Suntory Rising Stars Encouragement Program in Life Sciences
「サントリーSunRiSE」は、サントリー生命科学財団が2020年1月に設立した生命科学研究者支援プログラムです。若手研究者が、夢や希望をベースにした志の大きい挑戦的なテーマに取り組み、研究者本来の“知りたい、極めたい”を実現できるよう、資金の使途や期間の制限をできる限り排除し、柔軟性・有効性の高い支援を行うものです。研究資金だけではなく、途中経過や成果を他の研究者と議論する場を提供することで研究者間でのネットワークを構築し、さらなる展開につなげることもサポートします。
日本の基礎研究の活性化を目指して、次代を担う若者の大いなるチャレンジを支援していきます。
●採択者一覧
| 氏名 | 所属機関 | 職位 | 研究課題名 |
|---|---|---|---|
| 伊藤 容子 | お茶の水女子大学 ヒューマンライフ サイエンス研究所 |
特任助教 | ゴルジ体の形と機能を支える膜交通の植物を用いた可視化解析 |
| 岡崎 朋彦 | 北海道大学 遺伝子病制御研究所 |
准教授 | 膜トポロジー一義性説への挑戦 |
| 岡本 直樹 | 筑波大学 生存ダイナミクス 研究センター |
准教授 | 昆虫のカルシウム恒常性を司る臓器間ネットワークの探索 |
| 小川 亜希子 | 東北大学大学院 薬学研究科・薬学部 |
准教授 | 修飾ヌクレオシドを基軸とする病態生理学の開拓 |
| 古藤 日子 | 産業技術総合研究所 生命工学領域 |
研究グループ長 | 超個体の生存適応を支える社会的代謝ネットワーク機構の解明 |
| 角野 歩 | 京都大学大学院 生命科学研究科 |
准教授 | 一分子イメージングで解き明かすイオンチャネルの協同的動作機構 |
| 瀬川 勝盛 | 東京科学大学 総合研究院 |
教授 | 細胞はどのように膜の変形を感知し応答するのか? |
| 高木 悠花 | 東京大学 大気海洋研究所 |
准教授 | 原生生物の究極の生き様 「光共生」 の一生を分子から理解する |
| 西山 朋子 | 京都大学大学院 理学研究科 |
教授 | 染色体構造構築における普遍的分子メカニズムの解明 |
| 福島 健児 | 国立遺伝学研究所 新分野創造センター |
准教授 | 「捕食」の起源の植物における再現と初期分子適応の解明 |
(五十音順・職位は2026年1月時点)
●公益財団法人 サントリー生命科学財団について
サントリー2代目社長 佐治敬三の「これからの日本は学問や文化を通じて、世界の平和と繁栄に貢献していくべき」との考えのもと1946年に設立された財団法人食品化学研究所を前身としています。生物有機化学分野での生命現象に関わる基礎研究および関連する科学の振興をもって人類の幸福と繁栄に寄与することを目的とし、独自の研究所である生物有機科学研究所において生命科学分野の基礎研究を実施しています。また、1980年に開始した我が国で初めての博士研究員制度や、若手研究者への研究助成、大学院生への奨学金など、科学人材の輩出に有効な人材育成事業ならびに奨励助成事業を進めています。
▽公益財団法人 サントリー生命科学財団
https://www.sunbor.or.jp/
以上