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ニュースリリース
  • No.14317(2023/2/6)

「サントリー 天然水の森 とうきょう檜原(ひのはら)」の森林整備に関する協定締結

― 20周年を迎える水源涵養活動「サントリー 天然水の森」 ―
― 全国15都府県において、22ヵ所へと拡大 ―

 サントリーホールディングス(株)は、サントリー 〈天然水のビール工場〉 東京・武蔵野や、清涼飲料の製造を行う多摩川工場の水源涵養エリアにあたる森林で、水源涵養力と生物多様性の向上を目的とした森林整備活動をさらに拡大するため、2月6日(月)に、東京都檜原(ひのはら)村・檜原村木材産業協同組合と森林整備に関する協定を締結しました。
 これにより、水源涵養活動である「サントリー 天然水の森」は、全国15都府県において、22ヵ所(約1万2千ha)まで拡大しました。

 「サントリー 天然水の森」は2003年に「同 阿蘇」で活動を開始してから、今年で20周年を迎えます。全ての森において植生や地質などの詳細な調査をした上で長期活動計画である「ビジョン」を策定。その上で針葉樹人工林での間伐や作業道の開設、獣害対策などの整備活動を行ってきました。現在は国内工場で汲み上げる地下水量の2倍以上の水を涵養しています。この取水量以上の水を育む「ウォーター・ポジティブ」の活動では、鳥類を含む動植物や昆虫などの継続的なモニタリングも行っており、生物多様性の減少傾向を食い止め回復を目指す「ネイチャー・ポジティブ」の取り組みに繋げています。 

 サントリーグループは、水や農作物など自然の恵みに支えられた食品酒類総合企業として、グループ全体で共有する「水理念」のもと、自然環境の保全・再生活動など、さまざまな取り組みをグローバルに推進しています。当グループは今後も、水を大切に使いきれいにして自然に還すだけでなく、水を育む森を守るなど、自然界における水の健全な循環への貢献、すなわち「水のサステナビリティ」を事業活動における最も重要な課題と認識し、自然環境の保全・再生につながる活動にグループ一丸となって取り組んでいきます。

●「サントリー天然水の森 とうきょう檜原(ひのはら)」
▼所在地:東京都西多摩郡檜原村藤倉、小岩、上元郷、下元郷
▼敷地面積:約96ha
▼活動内容:針葉樹人工林の間伐、広葉樹の植栽・除伐、下刈り、作業道・歩道の開設、「育林材」の有効利用、水源涵養力・生物多様性向上のための調査・学術研究、サントリーグループ社員に対する森林整備体験研修など 

※サントリーグループでは、持続可能な水と森を育むための活動から生まれた木材を「育林材」と呼んでいます

●「サントリー天然水の森」一覧はこちら

▼サントリーグループのサステナビリティ
 https://www.suntory.co.jp/company/csr/

▼水のサステナビリティ
 https://www.suntory.co.jp/company/csr/env_water/

▼サントリーグループの環境活動
 https://www.suntory.co.jp/eco/

▼「サントリー 天然水の森」
 https://www.suntory.co.jp/eco/forest/

▼サントリーの愛鳥活動
 https://www.suntory.co.jp/eco/birds/

以上

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