2．消費者飲用実態・意識調査
（1）ノンアルコール飲料
・ノンアルコール飲料の自宅内飲用率が増加。飲用頻度は新型コロナウイルス感染症拡大前に比べて、高い水準で推移
・全体の7割以上が「いろいろなノンアルコール飲料の商品が増えた」と実感。「レモンサワーテイスト」「カクテルテイスト」「ワインテイスト」などの飲用頻度が増加
・ノンアルコール飲料をこの1年以内に飲み始めた人の飲用のきっかけは「車の運転」よりも、「新製品」「家族や友人の勧め」「店頭・テレビCM」など。この1年以内に飲み始めた人ほど「おいしさ」を実感
・ノンアルコール飲料を月1回以上飲んでいる人の飲用理由は、「健康」「休肝日」「リフレッシュ」「リラックス」「飲みやすさ」「おいしさ」など
・ノンアルコール飲料を月1回以上飲んでいる人の約半数が「今後、飲用機会が増えそう」と予想し、8割以上が「バリエーションの広がり」を期待 

（2）ノンアルコールビールテイスト飲料
・ノンアルコールビールテイスト飲料を月1回以上飲んでいる人の約半数が、新型コロナウイルス感染症拡大前に比べ「飲用量が増えた」と回答。増えた理由は「おいしくなった」「健康」「リフレッシュ」「休肝日」など
・ノンアルコールビールテイスト飲料を月1回以上飲んでいる人の9割以上が「最近、おいしくなった」と実感
・ノンアルコールビールテイスト飲料だけでなく、他のノンアルコール飲料も飲んでいる「併飲者」の7割以上が、初めて飲んだのは「ノンアルコールビールテイスト飲料」と回答。併飲のきっかけは「店頭・テレビCMをみて」「健康意識」「おいしさへの期待」など
・「併飲者」がビールテイスト以外で最もよく飲んでいるノンアルコール飲料は「ノンアルコールレモンサワーテイスト飲料」
・ノンアルコール飲料の選択肢の増加が、飲用シーンの広がりを後押し
・「併飲者」の7割以上、「専飲者」の半数以上がノンアルコール飲料のバリエーションによって「飲用機会・飲用量が増えそう」 

II　調査概要
・調査対象
－ノンアルコール飲料に関する調査
・一都三県（東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県）に在住する20～60代の男女　30,000人
－ノンアルコールビールテイスト飲料に関する調査
・上記のうち、ノンアルコールビールテイスト飲料の月1回以上飲用者　1,238人
・調査方法　インターネット調査
・調査日　　2022年9月5日（月）～9月8日（木）