サントリー（株）は、日本ワインブランド「SUNTORY FROM FARM」より、品種シリーズとして「同 日本の新酒 甲州 2022」「同 日本の新酒 マスカット・ベーリーA ロゼ 2022」を11月3日（木・祝）から全国で新発売します。

　当社は、「良いワインはよいぶどうから」の理念のもと、100年以上にわたって日本の風土と向き合い、栽培・醸造技術を磨き上げ、ぶどうづくり・ワインづくりに取り組んできました。
　「SUNTORY FROM FARM」は、日本の風土の中でつくり手の技術と愛情によってぶどう畑からつくられているお酒、という日本ワインの魅力をより多くのお客様に伝えるべく、今年9月に立ち上げを予定している新ブランドです。
　日本ワイン新ブランド「SUNTORY FROM FARM」新発売：（ニュースリリースNo.14171参照）
　今回は同ブランドから、品種シリーズとして日本固有のぶどう品種「甲州」と「マスカット・ベーリーA」を使用した新酒を発売します。
　品種の味わいの特長として、「甲州」は爽やかな香りの中にほどよい苦み・しっかりとしたうまみが感じられ、魚料理のうまみを引き出します。「マスカット・ベーリーA」は華やかな香りとフルーティな味わいが、根菜やきのこ類のうまみを引き立たせます。
　本商品では、品種の持つ特長・和食との相性に加え、新酒ならではのフレッシュで爽やかな味わいをお楽しみいただけます。 

●新酒について
〈SUNTORY FROM FARM 日本の新酒 甲州 2022〉
和柑橘の爽やかな香りと酸味が心地よく感じられる、気分が華やぐような味わいを目指します。

〈SUNTORY FROM FARM 日本の新酒 マスカット・ベーリーA ロゼ 2022〉
ほのかな甘みと爽やかな酸味のバランスが良く、フルーティで心躍るような味わいを目指します。

パッケージは、新酒らしいフレッシュさを感じていただけるように、透明なラベルを採用しました。ラベルには封蝋とリボンを描き、収穫したてのフレッシュなおいしさをいち早くお届けできるつくり手の喜びがこもったワインであることを表現しています。裏面では、醸造担当者による直筆のメッセージを印字し、つくり手の思いを伝えます。

　山梨県ワイン酒造組合では、山梨県で収穫される「甲州」「マスカット・ベーリーA」でつくられた新酒ワインの解禁日を毎年11月3日としています。また、今回発売する当社商品はすべて山梨県産ぶどうを100％使用しています。

　なお新酒解禁に向けては、当社SNSを用いて、ぶどう・新酒ができるまでの様子などをサントリー登美の丘ワイナリーから配信し、お客様に当社日本ワインとそのつくり手を身近に感じていただけるような情報発信を行っていきます。