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ニュースリリース
  • No.13964(2021/8/4)

サントリー文化財団 2021年度 研究助成
「学問の未来を拓(ひら)く」「地域文化活動の継承と発展を考える」決定

 公益財団法人サントリー文化財団(理事長 鳥井信吾)は、2021年度研究助成「学問の未来を拓く」として24件、「地域文化活動の継承と発展を考える」として5件の助成を決定しました。

A.研究助成「学問の未来を拓く」
本プログラムは、人文学、社会科学の分野において、従来の「研究」や「学問」を問い直す知的冒険に満ちたグループ研究に対して助成を行うものです。本年度は応募総数292件のうち、別紙の24件を決定しました。助成総額は2,500万円です。
本年度は、合理性や目的志向が追求されがちな都市空間において、「歩くこと」の持つ意味を日本固有の文化の中で根本的に捉え直そうとする「散歩学の体系化 ― 都市における歩く文化の復権にむけた試み ―」(代表:滋賀大学環境総合研究センター客員研究員 近藤紀章氏)、「汚穢」「きたない」という概念と感覚をつまびらかにすることを通じ、倫理の新しい次元を描くことをめざす「汚穢の倫理:ケガレの社会的・環境的次元、および倫理の身体的・日常的次元」(代表:神戸大学大学院人文学研究科准教授 酒井朋子氏)など、新たな見地の提供が期待される冒険的な試みを多数採択しました。
なお、新型コロナウイルス感染拡大に関連する研究として、自粛・規制の対象とされ続けてきた「夜の街」についてその実勢と社会的な意義を多角的に検討する「コロナ下の『夜の街』のゆくえ」(東京都立大学法学部教授 谷口功一氏)なども採択しています。

B.研究助成「地域文化活動の継承と発展を考える」
本プログラムは、日本の地域文化活動の継承と発展に寄与するグループ研究に対して助成を行うものです。本年度は応募総数74件のうち、別紙の5件を決定しました。助成総額は520万円です。
採択されたのは、地域住民と外部者とが地域の風景やまちなみを楽しみながら歩ける“フットパス”による地域づくりについて、先進地域である熊本県美里町の事例を振り返り、他地域への適応可能性を検証する「関係人口の創造を通した地域文化の魅力再発見と継承の地域ネットワーク構築」(代表:北九州市立大学基盤教育センター准教授 廣川祐司氏)などで、成果は地域文化活動へ具体的に還元されることが期待されます。

*選考委員
荒木 浩氏(国際日本文化研究センター教授)
隠岐さや香氏(名古屋大学教授)
金水 敏氏(大阪大学教授)
酒井 隆史氏(大阪府立大学教授)
中西 輝政氏(京都大学名誉教授)
山室 信一氏(京都大学名誉教授)

2021年度助成先一覧はこちら

*サントリー文化財団研究助成(公募)について
 当財団は、1979年の設立以来、人文学、社会科学の分野において、広く社会と文化を考えるための国際的、学際的な研究活動に対し助成活動を行ってきました。
 現在は、グループ研究助成「学問の未来を拓く」「地域文化活動の継承と発展を考える」、個人研究助成「若手研究者のためのチャレンジ研究助成」の計3つのプログラムを設けています。それらの成果は論文発表・図書出版などで広く内外に発表されています。

以上

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お問い合わせ先

公益財団法人サントリー文化財団
研究助成「学問の未来を拓く」、「地域文化活動の継承と発展を考える」係
TEL 06-6342-6221  FAX 06-6342-6220
ホームページ https://www.suntory.co.jp/sfnd/

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