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ニュースリリース
  • No.13682(2020/3/10)

RTDに関する消費者飲用実態調査 サントリーRTDレポート2020

― 2019年RTD市場は対前年112%、2年連続2桁成長 ―
― お酒の中で高アルコールRTDをメインに飲用する人が増加 ―
― 外飲みユーザーが、自宅でレモンフレーバーのRTDを飲む機会が大幅増加 ―

 RTD市場は、2019年まで12年連続で伸長し、2020年も引き続き拡大すると見込まれます。こうした中、サントリースピリッツ(株)は、RTDに関する消費者飲用実態調査を実施しました。

〈本レポートのトピックス〉
I.2019年RTD市場について
(1)RTD市場は対前年112%、2年連続2桁成長
(2)レモンRTD市場は対前年134%、10年で過去最高の伸長率で市場牽引
II.消費者飲用実態調査
(1)自宅で飲むお酒で最も増えたのは、全体でRTDが1位
(2)家飲みでRTDが増加した背景には消費税増税の影響
(3)飽きのこない、スッキリした飲みやすい味が支持されるレモンRTD、外飲みユーザーは「お店品質」「ちゃんとお酒の味がする」ことも重視
(4)食事中だけでなく、様々なシーンで飲用が増加する高アルコールRTD
(5)幅広い世代ではじめて飲むお酒として重視される低アルコールRTD
(6)今後の環境変化でさらにRTD飲用が増加する兆し

〈調査概要〉
・調査委託先  H.M.マーケティングリサーチ
・調査対象   最近1ヶ月にアルコールを飲用した20-60代の男女4,000人
・調査方法   インターネット調査
・調査日    2019年12月20~21日

〈本レポートで使用する用語の定義〉

RTD:「Ready to Drink」の略語。そのまますぐ飲める缶チューハイや缶カクテル、ハイボール缶などのアルコール飲料
高アルコールRTD:アルコール度数の高いRTD
低アルコールRTD:アルコール度数の低いRTD
レモンRTD:レモンフレーバーのRTD
RTDユーザー:最近1ヶ月に自宅でRTDの飲用経験がある人
高アルコールRTDユーザー:最近1ヶ月に自宅でのRTD飲用経験があり、アルコール度数の高いRTDを飲む人
低アルコールRTDユーザー:最近1ヶ月に自宅でのRTD飲用経験があり、アルコール度数の低いRTDを飲む人
外飲みユーザー:飲食店で週に1日以上お酒を飲むことがある人
家飲みユーザー:自宅で週に1日以上お酒を飲むことがある人

※本レポートでは、小数点第2位を四捨五入しています。そのため、数字の合計が100%とならない場合があります。

※II.消費者飲用実態調査では、表中の「2018年」表記は、2019年3月5日付「RTDに関する消費者飲用実態調査」を指しています。また、「2017年」表記は、2018年3月13日付「RTDに関する消費者飲用実態調査」を指しています。

I.RTD市場について
(1)RTD市場は対前年112%、2年連続2桁成長
 2019年のRTD市場は、2億2,975万ケース(対前年112%)と、12年連続で前年を超え、過去最大の市場規模に成長しました。
 RTD市場は2018年、2019年と、2年連続で2桁成長し、2020年は2億5,631万ケース(対前年112%)に拡大すると見込まれます。

(2)レモンRTD市場は対前年134%、10年で過去最高の伸長率で市場牽引
 2019年のレモンRTD市場は、8,200万ケース(対前年134%)と、10年連続で前年を超え、過去最高の伸長率を記録しました。
 そして2020年には、9,600万ケース(対前年117%)まで拡大が見込まれています。レモンRTD市場は、今後も引き続き好調に推移してRTD市場を牽引するものと想定されます。

II.消費者飲用実態調査
(1)自宅で飲むお酒で最も増えたのは、全体でRTDが1位

1年前と比較して自宅で飲む機会が増えたお酒1位は「RTD」

 1年前と比較して自宅で飲む機会が増えたお酒を聞いたところ、全体では「RTD」が22.9%と1位でした。

(2)家飲みでRTDが増加した背景には消費税増税の影響
(2)―1)

消費税増税前と比較して、飲食店よりも自宅でお酒を飲む機会が増加

 消費税増税前と比較して、自宅と飲食店におけるお酒を飲む機会の増減を聞いたところ、「自宅が増えた」が16.2%と、「飲食店が増えた」(6.2%)を上回りました。

(2)-2)

消費税増税前と比較して自宅で飲む機会が増えたお酒
家飲みユーザー・外飲みユーザーともに1位は「RTD」

 消費税増税前と比較して自宅で飲む機会が増えたお酒を、家飲みユーザー、外飲みユーザーそれぞれに聞いたところ、家飲みユーザーの16.0%、外飲みユーザーの24.6%が「RTD」と答え、他のお酒を上回り1位でした。

(3)飽きのこない、スッキリした飲みやすい味が支持されるレモンRTD、外飲みユーザーは「お店品質」「ちゃんとお酒の味がする」ことも重視
(3)-1)

レモンRTDが支持される理由
「飲み飽きない味」「味がスッキリしている」「飲みやすい」

 レモンRTDユーザーに、レモンフレーバーを飲む理由を聞いたところ、「飲み飽きない味だから」が79.9%と最も高く、2位以下は「味がスッキリしているから」(77.4%)「飲みやすいから」(77.3%)が続きました。

(3)-2)

自宅でRTDを飲む機会が増えた外飲みユーザー
最もよく飲むRTDフレーバー、1位は「レモン

 自宅で「RTDを飲む機会が増えた」と答えた外飲みユーザーに、最もよく飲むRTDフレーバーを聞いたところ、「レモン」が54.1%と、2位以下を大きく引き離して1位となりました。

(3)-3)

外飲みユーザーがレモンRTDに求める魅力は
「お店品質」「ちゃんとお酒の味がする」

 レモンRTDを飲むことがある人にその魅力を聞いたところ、家飲みユーザーに比べ、外飲みユーザーは特に「お店の気分が味わえそうであること」「お店の味が楽しめること」「お酒の味が楽しめること」「食事に合うこと」「ちゃんとしたお酒を使っていること」に対して魅力を感じていることがわかりました。

(4)食事中だけでなく、様々なシーンで飲用が増加する高アルコールRTD
(4)-1)

自宅で高アルコールRTDを選ぶ人の割合、前年よりも増加

 RTDユーザーに、自宅で飲むRTDのアルコール度数の高さを聞いたところ、「高アルコールRTD」を選ぶと答えた人が54.0%と、前年(50.2%)から増加し、3年連続で増加傾向にあることがわかりました。

(4)-2)

高アルコールRTDユーザーにとってRTDは
「食事に合う」「飲みごたえ」「甘くない」ことが魅力的

 高アルコールRTDユーザーにRTDの魅力を聞いたところ、「食事に合うこと」「飲みごたえがあること」「味が甘くないこと」に対して、「魅力的である」が「魅力的でない」を上回りました。

(4)-3)

高アルコールRTDが最も飲まれているシーンは「食事中」

 自宅で高アルコールRTDを飲むユーザーに、自宅で高アルコールRTDを飲むシーンを聞いたところ、「食事中」が61.2%で1位でした。

(4)-4)

高アルコールRTDユーザー、日常における幅広いシーンで
高アルコールRTDを飲用する機会が増加

 自宅で高アルコールRTDを飲むユーザーに、1年前と比較して高アルコールRTDを飲む機会が増減したシーンを聞いたところ、増えたと答えたシーンが「食事中」(23.2%)だけでなく、「一人のくつろぎの時間に」(11.3%)「酒のつまみを食べながら」(10.6%)「食事後」(9.3%)「お風呂上り」(7.3%)など日常における幅広いシーンに広がっていることがわかりました。

(5)幅広い世代ではじめて飲むお酒として重視される低アルコールRTD
(5)-1)

自宅で飲むRTD、低アルコールRTDを選ぶ人が前年より増加

 RTDユーザーに、自宅で飲むRTDはどの程度のアルコール度数を選んでいるか聞いたところ、全体でみると「低アルコールRTDを選ぶ」と答えた人が55.2%と、前年(51.4%)から増加しました。
 特に40代で増加幅が顕著でした。

(5)-2)

低アルコールRTDが選ばれる理由は、
「飲みやすく気軽に飲める」「味の種類が豊富」

 低アルコールRTDユーザーに低アルコールRTDを飲む理由を聞いたところ、1位が「飲みやすく気軽に飲めるから」(77.5%)で、次に「味の種類が豊富で選べるから」(62.3%)が続きました。以下「のんびりリラックスした気分を味わえるから」(58.4%)「ゆっくり、心地よく酔いを楽しみたいから」(54.1%)「体のことを気づかうことができるから」(43.7%)と続きました。

(5)-3)

自宅ではじめて飲むのに向いているお酒として「RTD」が1位

 自宅ではじめて飲むのに向いていると思うお酒を聞いたところ、1位が「RTD」(46.2%)、2位が「ビール」(44.5%)でした。

(5)-4)

RTDが自宅でお酒をはじめて飲むのに向いていると思う理由
「飲みやすそう」「味の種類が豊富」「アルコール度数低め」が上位

 自宅でお酒をはじめて飲むのに向いていると思うお酒として「RTD」と答えた人に理由を聞いたところ、「飲みやすそうだから」が69.2%で1位でした。2位以下は「味の種類が豊富で選べるから」(30.4%)「手軽であるから」(27.7%)「アルコール度数が低めであるから」(26.0%)「甘い味がするから」(22.5%)と続きました。

(6)今後の環境変化でさらにRTD飲用が増加する兆し
(6)-1)

3人に1人以上、酒税法の改正がお酒の買い方に
「影響を与えると思う」と回答

 2017年度税制改正で酒税法が改正され、2020年10月からビール類[ビール・発泡酒・新ジャンル(第3のビール)]にかかる酒税の税率が段階的に変更されます。酒税法の改正がお酒の買い方に影響を与えると思うか聞いたところ、全体でみると「影響を与えると思う」が34.7%、「影響しないと思う」が65.3%となりました。

(6)-2)

酒税法の改正後、自宅で飲む機会を増やしたいお酒
「ビール」に次いで「RTD」が2位

 酒税法の改正後にお酒の買い方に「影響があると思う」と答えた全体の34.7%の人に、今後自宅で飲む機会を増やしたいお酒について聞いたところ、「ビール」(44.6%)に次いで「RTD」(36.6%)が2位となりました。

(6)-3)

今後スポーツイベントを自宅で視聴する際に飲みたいお酒は
ビールに次いでRTDが2位

 今後スポーツイベントを自宅で視聴する際に飲みたいお酒について聞いたところ、全体で「ビール」(55.6%)に次いで「RTD」(38.5%)が2位となりました。
 20代は「RTD」が52.6%で1位となり、「ビール」(52.1%)を上回りました。

(6)-4)

今後スポーツイベントを自宅で視聴する際に、RTDを飲む機会が
増えそうな理由は「美味しい」「飲みやすそう」など

 今後スポーツイベントを自宅で視聴する際に、「RTDを飲む機会が増えそう」と答えた人に、その理由を聞いたところ、「美味しいから」が39.2%で1位となりました。以下、「飲みやすそうだから」(37.4%)「楽しい気分になれそうだから」(37.4%)「飲み飽きないから」(34.6%)「手軽であるから」(32.7%)となりました。

以上

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