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ニュースリリース
  • No.13428(2019/3/29)
  • サントリーホールディングス株式会社
    サントリー食品インターナショナル株式会社

「FtoPダイレクトリサイクル技術」を用いた「FtoP製造ライン」増設を決定

 サントリーホールディングス(株)は、「FtoPダイレクトリサイクル技術」を用いた飲料PETプリフォーム※1の「FtoP製造ライン」を、協栄産業(株)の東日本FtoPファクトリーに増設することを決定し、来春の稼動を目指します。

 当社は、昨春、ペットボトルリサイクルの一部工程を省くことで、環境負荷低減と再生効率化を実現する「FtoPダイレクトリサイクル技術」を協栄産業(株)、イタリア・SIPA社、オーストリア・EREMA社と世界で初めて共同開発しました(ニュースリリースhttps://www.suntory.co.jp/news/article/13135.html参照)。
 「FtoPダイレクトリサイクル技術」とは、ペットボトルから再生ペットボトルをつくるボトルtoボトルリサイクルをさらに発展・効率化させたもので、回収したペットボトルを粉砕・洗浄したフレーク(Flake)を高温、真空下で一定時間処理し、溶融後、直接プリフォーム(Preform)※1を製造できる技術です。プリフォーム製造までに結晶化処理や乾燥など多くの工程が必要だった従来の仕組みと比較すると、CO2排出量を約25%削減※2できます。

 昨年8月より、協栄産業(株)の東日本FtoPファクトリー内にある「FtoP製造ライン」でプリフォームの製造を開始し、サントリー食品インターナショナル(株)のペットボトル商品に順次採用しています。
 今回の「FtoP製造ライン」増設決定を機に、環境負荷の少ないリサイクルペットボトル製造をさらに推進し、今後も容器を取り巻く環境対策に積極的に取り組み、地球環境の保全活動をいっそう強化していきます。

※1 PET樹脂から作られる、試験管のような形をしたペットボトルの原型。加熱し、高圧空気を吹き込むことでペットボトルに加工される。

※2 ペットボトル用プリフォーム1kgあたり

●「FtoP製造ライン」概要

第一ライン第二ライン
稼動開始日 2018年8月 2020年春(予定)
生産能力 年間約3億本
(約1,200万ケース)
年間約3億本
(約1,200万ケース)

●「FtoPダイレクトリサイクル技術」イメージ

●サントリーグループの環境活動について
 サントリーグループは企業理念に掲げる「人と自然と響きあう」の実現を目指して、グローバルな環境経営を推進するとともに、持続可能な地球環境を次世代に引き継ぐためのさまざまな環境負荷低減活動を行っています。容器包装の分野では、サントリーグループ独自の「2R+B」戦略※3のもと、「サントリー天然水」(550ml)への植物由来原料30%使用の国産最軽量※4ペットボトルの導入や、植物由来原料100%使用ペットボトルの導入に向けた実証プラント建設など、環境負荷の少ないペットボトル開発に継続して取り組んでいます。3月からは、世界で初めて飲料用ペットボトルに植物由来原料を100%使用したキャップ※5を導入します。
 中期目標として2025年までに国内清涼飲料事業における全ペットボトル重量の半数以上に再生ペット素材を使用していくことを目指し、さらなる循環型社会の実現に向け地球環境の保全活動をいっそう強化していきます。

※3 ペットボトル開発において、樹脂使用量の削減と再生素材の使用により徹底した資源の有効利用を図りつつ、可能な範囲で石油由来原料を再生可能原料で代替していく考え方(Reduce・Recycle+Bio)。Reduce(リデュース)ではボトル本体だけでなく、ラベルやキャップを含めた徹底した軽量化を推進、Recycle(リサイクル)ではわが国で初めてボトル to ボトルのメカニカルリサイクルシステムを構築、Bio(バイオ)では植物由来原料30%使用ペットボトルを商品に導入するなど、積極的な環境負荷低減活動を展開。

※4 国産ミネラルウォーターペットボトル(500ml~600ml)対象 2018年12月時点

※5 主原料であるエチレンを100%植物由来化したポリエチレンキャップ。ただし、製造ライン切り替え時の微量の石油由来成分及び着色剤成分を除く

 

以上

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  • 現在稼働中のFtoP成型機第一ライン

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