より詳しく知る/摘芯(ピンチ)

植物では茎や枝の上端の芽(頂芽)が、下に位置する葉脇の芽(脇芽)に優先して成長しようとします。
これは、頂芽の先端の成長点で生産されて基部方向に移動するオーキシンという物質が脇芽の成長を抑えるためです。このことを頂芽優勢といいます。
そこで、茎や枝の先端を摘芯(ピンチ)すると、成長点も除去されてオーキシンの供給が止まり、下部の脇芽が成長を開始します。
この性質を利用して、分枝を促進させて生長後の姿を整えたり、花数を増やしたりします。
また、余計な茎の生長を抑えて新しい強い芽を出すために、大胆な切り戻しを行うこともあります。

摘芯(ピンチ)の方法

  • 株が小さいうちに枝先を摘むと分枝が促進され、花数も葉の数も増えてボリューム感のある株に仕立てることができます。
  • 枝が伸びてきたら、鉢からはみ出した枝をカットします。この時、カットした部分よりも下に葉があることが大切です。 植え付けから約2~3週間を目安に2~3度繰り返しましょう。摘芯を繰り返すことで株全体が葉で覆われ、上手に仕上がります。
  • 摘むといっても手で摘むのではなく、園芸用のハサミ(消毒していればよりベター)で摘芯してください。手で摘むと、ささくれだってカビなどの原因となります。
  • もちろん何もしなくても、他の日常管理がしっかりしていれば花は咲きますが、摘芯をすると咲いた時の花数と株のボリューム感が驚くほど異なります。

新芽がぴょんぴょん出てきたら摘芯(ピンチ)をしましょう。鉢からはみ出した新芽をカットします。

摘芯をすると横から新芽が出て、枝数も花数もぐっと増えます!鉢全体が葉で覆われるまで2~3回繰り返すのが理想です。

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