奥多摩

ここで育まれるおいしくて、清らかな水。
それは「サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野」や「サントリープロダクツ(株)多摩川工場」でつくる、ビールや清涼飲料にとって、欠かすことのできない大切な水です。

協定開始:2010年3月
面積:約67ha
対象工場:
サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野
サントリープロダクツ(株)多摩川工場

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豊かな森にしかない景色

見とれてしまうほどの、美しい苔で覆われた岩と、
透き通った水の流れがつくり出す景色。

森が荒れていると、渓流では、大雨の度に洪水が起こり、苔を洗い流してしまいます。
だからこそ、美しい苔は豊かな森の証なのです。

実は種類が多いんです

奥多摩には、3ヶ月に渡って見られる、
3種類のアジサイがあります。
よく見ると、同じ“アジサイ”でも、
形も色も全然ちがいます。

(左上)コアジサイ:6月に小さな花を咲かせる
(右上)ヤマアジサイ:7月に「ガクアジサイ」と同じように、ガク咲きする
(下)タマアジサイ:玉のような蕾(左)から、8月に花を咲かせる(右)

鳥が住むところ

鳥がのびのびと暮らせる森、それは森が豊かな証拠。
ここにもたくさんの鳥たちが暮らしています。

(上)ミソサザイ:全長10.5cmほどの日本で最も小さい鳥のひとつ。さえずりは、素晴らしく美しい。
(下)カワガラス:渓流の水底を歩いて虫を探す、水のそばにすむ鳥。

森と向き合うからこそ、
直面する問題

森ととことん向き合うと、
予想もしなかった問題に直面します。
前例がないものや、まだ解決策が見出せていないもの、など難しい問題もあります。
それでも、サントリーはくじけません。
水と生命(いのち)にとっての理想の森にするために。

ゼロからつくる、理想の森

サントリーが関わる前、すでに皆伐されていた場所。ここを、水と生き物にとって理想的な森にする。そのためにはどうすべきか。まず綿密な計画を練り上げる。

そうして、尾根筋・山腹・谷筋、それぞれの場所にぴったりな樹を植えていく。

植樹からおおよそ10年。あの時、裸だった山には、さまざまな樹が織りなす豊かな森が育ちつつある。

森づくり最前線について知る

所在地 東京都西多摩郡檜原村字人里
面積 約13ha
協定年月 2010年3月
協定期間 30年

東京都農林水産振興財団が推進する「企業の森」に参画し、森林整備協定を締結。

所在地 東京都西多摩郡檜原村字大嶽
面積 約54ha
協定年月 2010年4月
協定期間 30年

東京都あきる野市が推進する「共生・協働の森」に参画し、森林整備協定を締結。

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