連載

ワイナリー便り:シャトーラグランジュ便り
2022年6月7日 3年ぶり!!!のプリムール大試飲会

シャトー ラグランジュの桜井楽生です。

去る4月26〜28日、ボルドーにて実に3年ぶりにプリムール試飲会が開催されました!毎年恒例、世界中のバイヤーを対象とした樽熟成中のワインを予約販売する前に行われる試飲会ですが、新型コロナウイルスの影響で2019年以来の開催となりました。

コロナ対策が続くアジアからの来訪者は少なかったものの、ヨーロッパ、アメリカを中心に、なんと4,000名を超える人がボルドーに集まりました。

試飲は、ボルドーをいくつかの地域に分け、各地域に一つ試飲会場を設けて行われます。今年のAOCサンジュリアンの会場は、シャトー ラグランジュでした!!私たちは樽熟成庫の中に会場をつくりました。この会場設営のために、数百のワイン樽を会場奥の試飲で使わないスペースに一つ一つ移動させ、積み上げるという気の遠くなるような作業が伴ったのですが、お客様からも、そしてワインをサービスするシャトーの人たちからも、「ワインづくりの雰囲気を感じられる会場は素敵だった」「ワインのサービス温度も完璧!」と大変喜んでいただくことができました。

このイベントの成功に向けて、開催1カ月前からラグランジュのスタッフは総出で対応してくれました。もちろん普段の業務をしながらなので、大きな負担だったと思います。しかし、開催期間中は、自分たちの職場に世界中から人が集まり、楽しんでいる姿を前に、全スタッフの顔はとても充実した様子でした。私は、従業員一人一人の笑顔と誇りを見ることができたことが、何よりも嬉しかったです。そして、改めて人が移動すること、集まることの大切さを感じた瞬間でもありました。

日本もまもなく、海外との往来がよりしやすくなると聞いています。皆様に直接、私たちのワインを直接紹介できる機会がまもなく訪れることを、とても楽しみにしています。

シャトー ラグランジュのFacebook、Instagramでも、日々情報発信をしていますので、ぜひご覧ください。

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写真1:試飲会場に様変わりした樽熟成庫
写真1:試飲会場に様変わりした樽熟成庫
写真2:シャトー ラグランジュの試飲ブース
写真2:シャトー ラグランジュの試飲ブース
写真3:お客様の質問に答えるボルド社長
写真3:お客様の質問に答えるボルド社長
写真4:昼食にはシャトー ラグランジュ2005、2010が提供されました
写真4:昼食にはシャトー ラグランジュ2005、2010が提供されました
シャトー ラグランジュ
桜井楽生(さくらいらくさ)

登美の丘ワイナリー醸造責任者(2009〜2012)、ボルドー大学研究員(2012〜2015)、ワイン生産研究本部課長を経て、2020年よりシャトー ラグランジュCSO。ワイン醸造技術管理士(エノログ)

 
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