サントリー ワイン スクエア

岩田 渉(いわた わたる)プロフィール

1989年愛知県生まれ。同志社大学在学中、留学先のニュージーランドでワインに魅了され、2014年にソムリエ資格を取得。2017年「第8回全日本最優秀ソムリエコンクール」優勝。2018年「第4回A.S.I.アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクール」優勝。2019年よりサントリーワイン・ブランドアンバサダー。京阪グループのフラッグシップホテルTHE THOUSAND KYOTOのシェフソムリエを務める。いま日本で最も注目されるソムリエの一人。

缶ワイン「ONE WINE」

2021.11.26記事: 岩田渉(アンバサダー)

皆様、こんにちは!サントリーワイン・ブランドアンバサダーのソムリエ岩田です。
今回は今話題の缶ワイン「ONE WINE」についての紹介です。

まずはこの見た目。かなりクールでキャッチーですよね。これこそ世界中で缶ワインが流行っている理由の1つでもあります。若い消費者が思わず手にとってしまいたくなるようなパッケージで、現在の世界のワイン業界のトレンドの1つと言っても過言ではありません。

さらには時代にあったワインでもあります。時代にあっているとはどういうことなのか。それは環境にも配慮された飲み物でもあるのです。軽くて運びやすいということから、輸送の際に、従来のボトルのワインと比べて燃料を消費する量も少なく、それに伴うCO2の排出量も抑えることができ、地球に優しい容器になります。またアルミニウムはリサイクルもしやすく、まさにサステイナブル。
どうしても缶に入っているワインですと味わいはボトルのワインに比べたら劣るんじゃないの?という声も少なからず耳にします。ただし、ONE WINEに関してはその心配も無用です。南フランスの暖かい地中海の気候の恩恵を受けた、完熟したぶどうからつくられるこのONE WINEはそれぞれの品種の特長もしっかりと楽しむことができる、本格的な品質を味わうことができます。

このONE WINEの魅力が気軽に楽しむことができるカジュアルなワインであるということ。もちろん従来のようにグラスに入れて楽しむのも良いのですが、個人的には自宅でコップなどに入れて味わったり、仕事終わりにそのまま缶からゆっくりと味わったりするのもおすすめです。そう言った意味では持ち運びもしやすいので、面倒なグラスを持ち運ぶことなく、ピクニックなどに持っていって、外の陽気な太陽の下で楽しむのも良いですね。

それぞれのワインを楽しむシチュエーションとして、ソーヴィニヨン・ブランに関していえば、とてもフレッシュで爽やかな味わいのワインなので、仕事終わりに軽く飲んでリフレッシュしたいときに楽しみたいですね。
シャルドネであれば、陽気な果実味が印象的なワインなので、休日などにリラックスして昼下がりからのんびりと楽しむのがいいですね!

赤ワインのピノ・ノワールは個人的には落ち着いた気分の時に優雅に楽しみたいです。とてもエレガントなワインですので、好きな本などを片手にゆっくりと楽しみたいです。
充実感があり、飲みごたえもあるメルロは、食後にゆっくりと楽しむのもいいですね。チーズなどをつまみながら、映画鑑賞しながら飲みたいです。

一緒に楽しむお料理も、気軽なワインですので、そこまで肩肘張らずに、サクッとご家庭でも作れるお料理やコンビニのお惣菜などと仕事終わりにテレビでもみながら、リラックスした気分で合わせていただくと良いと思います。
ソーヴィニヨン・ブランにはやっぱりお魚を合わせたいですね。でも、仕事終わりの平日、家に帰って手の凝った料理を作るのも面倒な時も多々あると思います。そういった時にはツナ缶とマヨネーズ、そしてブロッコリーなどのお野菜を合わせたサラダなどと合わせてみてください。南フランスでもツナは定番の食材です。ソーヴィニヨン・ブランが持つ爽やかな酸味がツナの旨味を存分に引き立ててくれます。
シャルドネであれば、白身のお肉も良いですね。デパ地下のお惣菜コーナーでトンカツや唐揚げといった揚げ物と一緒に楽しむのも良いと思います。レモンとお塩をつけて食べるのがおすすめです。
また最近のコンビニのお惣菜のレベルもグングンと上がっており、個人的にそれらと合わせて楽しむのがマイブームでもあります。ピノ・ノワールには温かいおでん。繊細な果実味としなやかな酸味がお出汁の風味を引き立ててくれます。
そしてメルロの力強い凝縮した風味には、レトルトの煮込みハンバーグ。デミグラスソースのコクが見事にマッチします。休日にピザなどを宅配して、家族のみんなでワイワイ楽しむのもこのメルロはおすすめです!

このように、今まではワインはなんとなく難しいからあまり飲んだことがないという方に、気軽に手にとって楽しんでいただくのにもおすすめですし、普段からワインを飲まれる方でも、それぞれの品種の違いを存分に楽しむことができるのが、このONE WINEの最大の特長でもあります。
是非このトレンドに乗りながら、地球にも優しい、そして飲んで美味しいONE WINEを皆様もどうぞお楽しみください