この料理に合うワイン

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1st

ブシャール ペール エ フィス ブルゴーニュ シャルドネ ”ラ ヴィニェ”

ブシャール ペール エ フィス
ブルゴーニュ シャルドネ ”ラ ヴィニェ”

フランス
ぶどう品種 シャルドネ

グラタンは子供のころから大好きな料理でした。個人的な意見ですが、いまでも、グラタンをみると「お母さん」のイメージがダブります。グラタンは南フランスの郷土料理から発展した「料理方法」と「料理そのもの」で、表面が焦げるように料理されたもの全般を指します。日本人がグラタンと聞くと、真っ先にホワイトソースのグラタンを思い浮かべる、のではないか、と思いますが、グラタン料理の概念はもっと幅が広くデザートの表面を焦がした料理もグラタンと呼びます。
今回のレシピは海老マカロニグラタン。日本人がイメージするグラタンの「ど真ん中」ではないでしょうか?ワインスクエアらしくたっぷりめの白ワインは使いますが、ベースのスープの味は有頭海老の殻と頭で出汁をとっただけなので、ある意味単純な料理です。が、しかし、やさしい美味しさにあふれています。
バターで有頭海老を炒めてワインで蒸し焼きにします。海老の頭と殻を外して、むき身は火が通り過ぎないようにキープします。殻と頭はしっかり煮て旨みを徹底的に抽出するのがポイントです。
海老マカロニグラタンがテーブルに並ぶと、焦げたチーズの良い香りがします。表面がクリーム色から小麦色に、更に薄茶色への変化し、所によっては焦げ茶色に焦がれています。いざ食せん!と、スプーンを入れると、代赦色の海老が顔を覗かせ、ちょっとドキドキします。
この、心から暖まる、海老マカロニグラタンにテイスティングメンバーが選んだイチオシワインはブシャール ペール エ フィス ブルゴーニュ シャルドネ ”ラ ヴィニェ”でした。ブシャール ペール エ フィスはなんと創業1731年の老舗です。コート ドールとコート シャロネーズ産のシャルドネを丁寧に発酵させ、ステンレスタンクとフレンチオークで熟成しました。品種由来の自然な果実香と樽由来のバニラの香があるワインです。味わいはチャーミングな果実味があり、絹のような滑らかさが心地よいワインです。
海老マカロニグラタンに合わせると、チーズの香りが心地よく強調されます。
「海老の香りも強まりますよね!?」「バター、クリーム系の香りが引き出されるからでしょうかね??」「海老ミソのコクを感じさせる香りの部分が強くなる感じがします」
たしかに、とろみ部分の濃厚な味わいとワインの酸味がうまくバランスします。
「リッチですね!」「料理の気品を感じます」「じわっとした旨みの余韻がワインで更に長くなる気がします」
母のイメージがダブる海老マカロニグラタンに更に滋味深さが加わったマリアージュでした。

赤では、山形県上山のメルロを使ったサントリージャパンプレミアム かみのやま産メルロが高く評価されました。蔵王山麓の陽あたりのよい斜面と盆地に拓いた畑で育てたメルロを、主に使ったワインで、樽熟成はあえて9ヶ月と短めにすることにより、自然な山形のメルロの持ち味を活かす工夫をしています。海老のミソの濃いコク味と日本のメルロの繊細な旨みがとても良くマッチしていました。

2nd

サントリージャパンプレミアム かみのやま産メルロ 

サントリージャパンプレミアム かみのやま産メルロ

日本
ぶどう品種 メルロ

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