この料理に合うワイン

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1st

フレシネ モナストレル・チャレロ

フレシネ
モナストレル・チャレロ

スペイン
ぶどう品種 サレーロ(チャレロ)、モナストレル

暑い夏です。暑かった昨年より今年は更に暑い気がします。そんな暑い夏を乗り切るには何と言っても「美味しい物を食べる事」「それに合う美味しいワインを飲む事です」 でも暑さが続くと食欲が減退しがちになってしまいます。「素麺つるつる」みたいに日本的な食事も良いですが、暑い季節の対処方法は暑い国に学びましょう!今回はタイのカニ料理「プーパッポンカリー」です。「プー」はカニ。「パッ」は炒める。「ポン」は粉、ポンカリーでカレー粉です。カニのカレー粉炒めと言った意味ですね。
カニは今回はほぐし身を使いましたが、カニ缶でも美味しく作れます。レシピの材料の中にある聞きなれない素材「ナムプリックパオ」は干しえびを玉ねぎやにんにくと一緒に油で炒めたものでタイのXO醤のようなものです。
にんにくを炒めます。良い香りがしてきます。玉ねぎとカニを炒め、カレー粉と生クリームと卵とナムプリックパオを入れて炒めます。煮込み要らずなので火の前で調理する時間も短くて済みます。こちらも暑い夏にぴったりですよね。
この短い時間で簡単に出来る絶品タイ料理にテースティングメンバーが選んだイチオシワインは世界一のスパークリングワインメーカー(※1)フレシネが醸すスペシャルブレンドのモナストレル・チャレロでした。一般にスペインのカバは、白いカバは白葡萄からロゼのカバは黒葡萄から醸されます。一方、泡の世界の王様のシャンパンは白葡萄と黒葡萄を合わせるのが普通です。フレシネはこの醸造方法にチャレンジしました。白葡萄のチャレロと黒葡萄のモナストレルを1対1でアッサンブラージュしたのです。
グラスに注ぐとほんのりと赤みがあります。「少し銅っぽい色のニュアンスが見えます」「黒葡萄であるモナストレルの果皮の色がほんのわずかに融けだしているんですね」
香りには複雑さがあります。爽やかな柑橘系を連想させる香りとベリーを思わせる香りの両方があります。香ばしい、ちょっとトーストを焼いたような香りもあります。口に入れると非常にキメが細やかです。「辛口ですね」「でも、味わいの奥行きとふくらみがあります」
いよいよプーパッポンカリーに合わせます。カニの旨味が口に広がります。複雑な味わい、ジンワリと辛さがやって来ます。フレシネ モナストレル・チャレロ と合わせるとカニの甘みが強調される気がします。「バランスが良いですよね」タイ式XO醤のナムプリックパオの旨味やオイスターソースの複雑な旨味とカバの二次発酵後の長期熟成によってもたらされる旨味とが渾然一体となっています。
スパークリングワインの「洗い流し効果」でしょうか、カレーの濃い味わいがさらりと流されて口の中がリセットされます。「少しとろみのあるカレーのしつこさがウソのようにすっきりしますよね!」
「スパイシーさが強調されますね」口にまとわりつく濃い味はさらりとリフレッシュされるのですが、それとともに辛さも強調されるような感じです。「私は辛いのが好きですから辛さがクローズアップされるのは○です」
スパークリングワインの食事との相性の良さを再認識したテースティングでした。

※1 IMPACT DATABANK 2009 EDITION 2008年度スパークリングワイン世界販売数量

僅差で二位になったのはカルロ ロッシのロッソ フレスカート。今回も氷を入れるロックスタイルのロッシ ロックでした。
ワインだけで飲むとかなり甘く感じるロッソ フレスカートのロッシ ロックですがプーパッポンカリーに合わせると辛さと甘みが程よくバランスしています。後口に黒葡萄の厚みを感じるのですがカニのコクとも、良く合っていました。

2nd

カルロ ロッシ ロッソ フレスカートのロッシロック<br>※終売しました。

カルロ ロッシ
ロッソ フレスカートのロッシロック
※終売しました。

アメリカ
ぶどう品種 バルベラ、ルビー・カベルネ、シラー

カニに赤?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。こんなワインもお奨めの2つ目はラフィットがチリで醸す逸品、ロス ヴァスコス カベルネ・ソーヴィニヨンでした。カニのコクを「白ワインとは違う相方」で引き立てていました。スパイシーな風味ともぴったりと合い、なかなか素敵なマリアージュでした。

3rd

ロス ヴァスコス カベルネ・ソーヴィニヨン

ロス ヴァスコス
カベルネ・ソーヴィニヨン

チリ
ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニヨン

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