この料理に合うワイン

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1st

ドメーヌ バロン ド ロートシルト ボルドー レゼルブ スペシアル(赤)<br>※サガRに名前が変わりました。

ドメーヌ バロン ド ロートシルト
ボルドー レゼルブ スペシアル(赤)
※サガRに名前が変わりました。

フランス
ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン

紫キャベツは赤キャベツとも言われる色の美しいキャベツです。鮮やかな色です。あまりに美しいのでわざわざ色素として取り出して食品の色付けにも使われるほどです。また、酸・アルカリの度合いによって微妙にその色を変えます。今日はその紫キャベツをマリネにして色々な食材と合わせます。今回選んだのは、ソーセージ、じゃがいも、菜の花です。様々な素材と良く合います。ゆで豚、ブロッコリー、カリフラワー、サツマイモ、里芋、なんにでも良く合います。作り方は簡単です。紫キャベツをワインヴィネガーとワインで煮るだけです。仕上げにクレーム ド カシス、更にたっぷりの白こしょう、この白こしょうも大きなポイントです。
この紫キャベツのマリネカシス風味にテースティングメンバーが選んだイチオシはドメーヌ バロン ド ロートシルトのボルドー レゼルブ スペシアル(白)でした。メドックの一級シャトーの筆頭格付けである、シャトー ラフィットがボルドーで醸した白ワインです。ソーヴィニヨン ブランとセミヨンを使い、穏やかで控えめながらエレガントで気品のあるボルドーブランです。ソーヴィニヨン ブランの柑橘系を思わせる華やかな香りと、セミヨンの重厚で落ち着きのある香りとの調和が魅力的なワインです。
「一級シャトー、それも筆頭格付けが醸す白ワインと聞くと、もっとガツンと来るワインを想像していましたが、エレガントなタイプですね」「ラフィットは4つのメドック一級の中で最もエレガントと言われています、力強さよりもエレガントさを重視するつくり手なんですね」「4つの一級の中に序列があるんですね」「1855年の格付けの時にはメドックに3つ、グラーヴで1つの一級が選ばれた話は有名です。その時に序列が付けられた事は余り知られていませんが、今でも厳然と存在する序列です」
紫キャベツを口に入れてバロン ド ロートシルトを鼻に近づけると、ふわっとキャベツらしい青々しい香りが強調されます。「同じ系統の香りが強調しあうんですね」「セミヨンらしい重みのある香りも引き出されますね」味わいでも、ボルドーブランの穏やかな酸とキャベツのマリネのきりっとした酸のコントラストがとても美くしく感じられました。
「美味しいワインとは、濃く逞しいだけのワインではなく、フィネスとエレガントさが大事なんだ」と言うラフィットの哲学を感じさせてくれました。「料理と対峙」するのではなく、そっと料理に寄り添う、そんな感じのする素敵なマリアージュでした。

サントリーで 1983年に育種したのがこのリースリングフォルテ。甲州三尺とリースリングを掛け合わせてできました。紫キャベツとソーセージと一緒に楽しむとザワークラウトの味わいを彷彿させました。

2nd

サントリージャパンプレミアム リースリング・フォルテ<br>※フロムファームにブランド名が変わりました。

サントリージャパンプレミアム
リースリング・フォルテ
※フロムファームにブランド名が変わりました。

日本
ぶどう品種 甲州

ロワール地方、アンジュー地区のロゼワイン。色の美しさもさる事ながら、繊細な口当たりで親しみやすいワインです。ほんのりとした甘みとマリネの爽やかな酸とがバランス抜群でした。

3rd

バユオー ロゼ ダンジュ レ クレールコント<br>※終売しました。

バユオー
ロゼ ダンジュ レ クレールコント
※終売しました。

フランス
ぶどう品種 グロロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン

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