この料理に合うワイン

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1st

ボッラ ソアーヴェ クラッシコ

ボッラ
ソアーヴェ クラッシコ

イタリア
ぶどう品種 ガルガネガ、トレビアーノ

 

チーズフォンデュはスイスを中心にフランスやイタリアでも良く食べられる鍋料理です。
チーズを溶かした鍋に小さく角切りしたバゲットを串に刺したものを絡めて食べます。絡めるときにバゲットが串から落ちると罰ゲームがあったりもします。罰ゲームはスイスだと裸足で家の周りの雪の中を一周したり、フランスの学生に聞いた話だと、落としたのが女性だと男性にキスをしたりするそうです。
普通使用するチーズはグリュイエールとエメンタールですが、今回はブルーチーズも使います。フォンデュ鍋にチーズを溶かしていくと優しい乳の香りが広がります。いつものフォンデュなら鍋一面同じ色になるのですが今日は違います。ところどころに青黒いつぶつぶが・・・・そうですブルーチーズの青カビが溶けずに漂っているのです。串にパンを刺してチーズを絡めます。いつものフォンデュの柔らかいミルクのニュアンスに少し大人なニュアンスがあります。パンをかじります。たっぷりとしたふくよかなチーズのニュアンスにちょっと鋭く尖った印象があります。ブルーチーズのニュアンスですね。味わいにもグッと深みと奥行きが出ています。洋ナシをチーズに絡めます。普通のチーズフォンデュでは絶対にやらない組み合わせですね。これが絶妙に美味しいです。
さて、このブルーチーズフォンデュにテースティングメンバーが選んだイチオシはボッラ ソアーヴェ クラッシコでした。ボッラのソアーヴェは普通のソアーヴェより厚みがあります。口当たりもさらさらではなく、少しとろみを感じさせます。香りも林檎、それも蜜入り林檎の甘い香りやラフランスなどの洋ナシを連想させます。フォンデュに絡めたナシを鼻に近づけるとワインの香りとナシの香りがお互いに高め合います。ナシをかじると、果汁の甘さとブルーチーズの塩辛さと青カビの刺激が溶け合います、そこにソアーヴェの果実味がぐっと押し寄せてきます。
「スイカに塩のニュアンスでしょうかね?ナシの甘さが強調されますね」「そこにソアーヴェの果実味が溶け込んで複雑な味わいになりますね」「このソアーヴェ、レチョート(陰干しして糖度を高めるタイプ)じゃないのに厚みがあるからチーズのパワーに負けませんね」
チーズとワインのマリアージュの代表的な組み合わせのひとつに青カビチーズと貴腐ワインがあります。初めて体験した人はだれしも美味しさのあまり目がびよーーんと飛び出るくらいの衝撃があるマリアージュです。そのマリアージュの解説は青カビと貴腐のカビ(ボトリシス シネレアはカビの一種です)のカビ繋がりが美味しさの原動力と説明してあります。ソアーヴェはカビを使うワインでは無いのですが、それを彷彿させるものがあります。それに辛口なのに甘口を思わせる口の中での広がりがあります。
「栗もいけますね!」「パンは基本だけど、これも美味しいですね」
パンで試すと今度は、いつものフォンデュの柔らかなタッチを更に強調する感じです。
「食材でワインの表情が変わりますね」「いつものフォンデュよりいろいろな具材を試したくなりますね」
いつものフォンデュも使うチーズを一工夫することで新しい楽しみが発見できることを教えてくれたテースティングでした。
 

有名なボルドーのシャトーのメドック格付 1級 それも筆頭のラフィットが南仏の地で新たな挑戦を始めました。その名もドメーヌ ド オーシエール オーシエール。まだ植え替えられたばかりの若木ですが、徐々にその片鱗を見せ始めています。

2nd

ドメーヌ ド オーシエール オーシエール ブラン

ドメーヌ ド オーシエール
オーシエール ブラン

フランス
ぶどう品種 シャルドネ

少し甘口のカヴァですが料理にも意外に良く合います。具材では栗、ナシやカリフラワーとぴったりマッチしました。

3rd

フレシネ カルタ ネバダ

フレシネ カルタ
ネバダ

スペイン
ぶどう品種 サレーロ(チャレロ)、マカベオ、パレラーダ

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