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新「山崎蒸溜所ツアー」山崎倶楽部会員限定 特別先行ご招待イベントレポート

晴天に恵まれた新年の山崎蒸溜所で開催

2016.2.16up

新しくなった蒸溜所ツアーとウイスキー館を、山崎倶楽部会員にいち早くご体験いただくイベントを開催しました。

1月13日(水)、新「山崎蒸溜所ツアー」がスタートしました。それに伴い、ウイスキー館もリニューアル。オープンに先駆け、1月8日(金)に山崎倶楽部会員の皆様を特別にご招待させていただきました。

ご参加くださったのは、ご応募いただいた約2000名の中から抽選で選ばれた10名の方々。当日は新しくなった山崎蒸溜所ツアーをご体験いただき、その後、オープン前のウイスキー館での時間をお愉しみいただくという、3時間半の特別イベントが幕を開けました。

つくりのこだわりを体感する蒸溜所ツアー

この日は、ツアー出発の前に藤井工場長が皆様にご挨拶し、山崎蒸溜所の概要に関する説明を行いました。日本最古のモルトウイスキー蒸溜所である山崎蒸溜所の歩みは、日本のウイスキー史そのもの。山崎の風土やサントリーのウイスキーづくりの精神、日本のウイスキー市場の推移などをお話しし、参加者の皆様もメモや写真を取りながら、真剣に聞き入っていました。同時に、藤井工場長のユーモアあふれる語り口に笑いも漏れ、会場は和やかな雰囲気に。

新しいツアーでは、まずウイスキー館に新設された発酵槽や蒸溜釜、貯蔵庫に並ぶ樽などのミニチュア模型を見ながら、ウイスキーづくりの流れや、原酒のつくり分けなど、山崎蒸溜所ならではのこだわりについて説明がありました。

製造工程の見学に移る前に、案内係より「ウイスキーに大切なのは、水。山崎蒸溜所では、古くより尽きることなく湧き出す良質な地下水を仕込に使用しています」と、山崎の名水についての解説がありました。そして場内に入り、大麦麦芽にその山崎の名水を加えて甘い麦汁をつくる仕込工程を見学しました。

その後、この日は特別に、木桶の発酵槽が並ぶ発酵室の見学へとツアーは進んでいきます。山崎蒸溜所の製造技師長である中田氏と醸造責任者である松田氏が仕込、発酵、蒸溜工程の見学に同行して解説を行い、質問にお答えしました。通常のツアーでは聞くことができない、つくり手の生の声に、参加者の皆様の集中力もいっそう高まっていきます。

「初溜と呼ばれる1回目の蒸溜でアルコール度数は約21パーセントに、再溜と呼ばれる2回目の蒸溜で約70パーセントまで上がります」と、松田氏が解説。中田技師長が「初溜にはもろみのポテンシャルを引き出し、再溜にはウイスキーの香味に必要な成分を選択的に取り出す働きがあります」と、つけ加えます。ニューポットと呼ばれる生まれたてのウイスキーは無色透明。蒸溜室の出口にはニューポットのサンプルが置かれており、この日は特別に皆さんで香りを確かめました。

ツアーは貯蔵庫へと進んでいきます。樽がずらりと並びウイスキーの香りが漂う貯蔵庫に入ると、参加者の皆様から歓声が。ツアー工程の撮影は、基本的に自由ですが、最もシャッター音が響いたのもこの瞬間です。サントリーは自社で樽工場を持つ世界でも稀なウイスキーメーカーです。貯蔵庫内には、パンチョンにホッグスヘッド、バーボンバレル、シェリー樽、ミズナラ樽、ワイン樽の6つの樽のサンプルがあり、樽由来の香りについての解説も行われます。

「仕込から蒸溜まではわずか数日ですが、この樽の中では原酒は数年から数十年もの時を過ごします。樽はただの入れ物ではなく、原料の一部なのです」。ウイスキーの味は時間が育む。樽を目の前に改めてそのことを認識した参加者からは、感嘆の溜息が漏れました。

  • 日本最古のモルトウイスキー蒸溜所である山崎蒸溜所について語る藤井工場長
  • ミニチュア展示を用いて、山崎蒸溜所ならではのこだわりについてご紹介
  • 仕込みについて解説する中田技師長と醸造工程責任者の松田氏
  • 山崎蒸溜所の蒸溜の特長について語る中田技師長
  • ずらりと樽の並ぶ様子が圧巻の貯蔵庫
  • シングルモルトウイスキー山崎の構成原酒を試飲
  • レクチャーでテイスティングする参加者の皆様
  • 「シングルモルトウイスキー山崎」のなかに構成原酒の香味を探す参加者様
  • 蒸溜所オリジナルシングルモルトウイスキーなどをセットにした特別なお土産をご用意

山崎の構成原酒を愉しめる試飲

製造工程見学を終え出発地点の部屋に戻ると、テーブルにテイスティングセットが用意されています。新しい山崎蒸溜所ツアーでは、山崎の構成原酒を試飲いただけるようになりました。テイスティングアイテムは、ワイン樽原酒とホワイトオーク樽原酒、「シングルモルトウイスキー山崎」の3種。一緒に、山崎の名水も用意されます。まず、山崎の名水を飲んだ参加者の方々から「おいしい」という声があがります。

はじめに案内係からテイスティング方法に関するレクチャーがあります。「まず色を見て、次に香りを確認してください。味をみる際は加水をすることをおすすめします。ブレンダーは加水をして、アルコール度数20パーセントでテイスティングを行います」。参加者の方々は、その案内に従い、静かにテイスティングをスタート。表情は真剣です。

「ホワイトオーク樽原酒は、山崎のベースになる原酒です。華やかで線が細く、ミズナラ樽などの個性的な香りを引き立てます。ワイン樽原酒は、赤いベリー系の果実のような爽やかな甘みがあります」というガイドの解説に合わせ、順番にテイスティングを進めていきます。「シングルモルトウイスキー山崎」をテイスティングしながら「これはホワイトオーク樽原酒由来の香りかな」「ワイン樽原酒のニュアンスを感じます」と、口々に。構成原酒のテイスティングを通じ、山崎を味わう愉しみをまた一歩、深めていただけたようでした。

この日は参加者の皆様に特別なお土産もご用意。最後にウイスキー館入口に移動し、参加者全員で記念撮影を行い、新「山崎蒸溜所ツアー」お披露目イベントは幕を閉じました。

一般オープン前のリニューアルした「山崎ウイスキー館」へ

その後、リニューアル工事を終えたばかりのウイスキー館へご案内し、一般オープンに先駆けて、館内をご見学いただきました。ご好評いただいていたテイスティングカウンターやジャパニーズウイスキーに関する歴史展示などに加え、蒸溜所ツアー前に見学した製造工程ミニチュア展示や山崎蒸溜所年表展示などが新設され、山崎蒸溜所開設以来の歩みを辿るかのように体験できる施設に生まれ変わっています。

この日はご参加の皆様のためだけに、テイスティングカウンターとギフトショップもオープン。蒸溜工程と原酒のセミナーを反芻するようにテイスティングを愉しんだり、大切な方へのお土産をお求めになったりと、新しいウイスキー館を満喫していただけたようです。

参加者の皆様からは「つくり手の方とのコミュニケーションの場があり、とても有意義な時間だった」「写真ではわからない香りや温度を感じ、大変興味深かった」「ガイドさんの深い知識に基づく解説がとてもわかりやすかった」「また来たい」といった、ご満足の声をいただきました。

新しい蒸溜所ツアーは1月13日にスタートし、リニューアルしたウイスキー館もオープンしています。山崎の歴史とつくりのこだわりに触れ、より深く山崎を味わうひとときを過ごしに、ぜひご予約のうえ一度お越しください。

山崎蒸溜所ツアーの予約はこちら

山崎ウイスキー館見学の予約はこちら

【入場には予約が必要です(予約優先制)】
2016年1月より、山崎ウイスキー館のみご利用のお客様も予約が必要となります。
予約なくご来場されますと、場内混雑時には入場できない場合がありますので、
事前に予約をお願い致します。
※製造工程見学はございません。また、ツアーをお申し込みの方は予約は不要です。

山崎ウイスキー館リニューアルの詳細はこちら (山崎蒸溜所公式アプリも登場)

  • 操業当時からこれまで生み出されたウイスキーをご覧いただける「山崎蒸溜所年表」
  • 山崎蒸溜所ならではのオリジナル商品を取り揃えたギフトショップもリニューアル
  • ご参加いただいた参加者の皆様

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