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2014.08.12up

盛夏、京都、山崎蒸溜所。

ツアーガイドさん 植栽の手入れを担当している方 山崎蒸溜所 藤井敬久工場長

蒸溜所から、夏の便りをお届けします。

2014.08.12up

京都郊外、天王山のふもとにある山崎蒸溜所は、本格的な夏を迎えています。強い陽射しを受けて木々の緑はより鮮やかに。真っ青な空とのコントラストは、絵葉書のように美しく、夏の蒸溜所を象徴する風景です。

夏の山崎蒸溜所のみどころを、スタッフに聞きました。

夏の蒸溜所のみどころを、ツアーガイドさんに聞きました。 「ひとことではいい尽くせない魅力がありますが、貯蔵庫を出た先に広がる庭園は、多くのお客様が歓声を上げるスポットです。清らかな水を湛えた池の周りには、木々や草花が生い茂り、水面の光が緑に反射してゆらゆらと揺れる様は目にも涼しげです。街中では見ることのできない日本の夏の原風景があり、田舎の親戚の家を訪れたような懐かしさを抱かれる方も多いようです。海外のお客様も旅の思い出に、熱心に写真を撮って行かれます」

山崎蒸溜所は、四季折々の植物が楽しめるのも魅力です。植栽の手入れを担当している方に、夏の蒸溜所を彩る植物について聞きました。
「夏の間にぜひお楽しみいただきたいのは、ウイスキー館の前に植えているハーブの香りです。ウイスキーにもさまざまなハーブの香りが感じられると言われていますが、山崎蒸溜所にいらっしゃるこの機会に新鮮なハーブの香りを一緒に楽しんでいただき、爽やかな香りも思い出として持ち帰っていただけたらと思っています」

夏の気候はウイスキーづくりにどんな影響を与えるのでしょうか。山崎蒸溜所の藤井敬久工場長に聞きました。
「日本の気候風土下ではスコットランドなどに比べ、ウイスキーが樽の影響を受けやすいという特徴があります。気温が上がる夏はさらにその傾向が強まります。難しい季節ではありますが、樽を味方に付ければ独特の風味を生むことにつながります。そういう意味で、夏はウイスキー作りにとって、とても大事な季節です」

山崎の涼をもとめて

山崎蒸溜所の周辺には、夏にこそ訪れたい涼を感じられるスポットがあります。蒸溜所の背後にそびえる天王山や、後鳥羽上皇も愛したという水無瀬の滝。名水が湧き出る水無瀬神宮も、山崎の味わいのルーツに触れながら涼やかな気持ちになれる場所です。

天王山は、豊臣秀吉と明智光秀が戦った天下分け目の合戦場など、数々の歴史の舞台に登場します。現在はハイキングコースとして知られ、四季を通じ多くの人々が山頂を目指します。ハイキングコースから観音寺に向かう途中に現れるのが竹林の道。背の高い竹林が陰を作り、風にそよぐ葉の音が耳に爽やか。その音に耳をすませ、竹林を眺めているだけで涼やかな気分になれます。

山崎蒸溜所から歩いて15分ほどで辿り着ける水無瀬の滝も、涼を感じられる場所のひとつ。名神高速道路の下をくぐり抜けると、ひっそりと隠れていた滝が姿を現します。高さ約20メートルの滝を見上げると、崖の上には竹林が広がり、その間から豊かな水が一本の線を描くように流れ落ちます。勢いよく響く水音も涼感にあふれ、周囲の暑さをしばし忘れさせてくれます。

山崎周辺は宇治川、桂川、木津川が合流する水が豊かな地域。山崎蒸溜所から徒歩15分ほどの場所にある水無瀬神宮の境内には、「名水百選」に選ばれた「離宮の水」が今もこんこんと湧き出て、水を汲みに訪れる地元の人々の姿が後を絶ちません。全国各地に蒸溜所建設の場所を探し求めた鳥井信治郎も、最後は山崎の水の良さでこの地を選びました。山崎蒸溜所のスタッフは毎日、ウイスキー作りに使う水のデータを集めていますが、水質は1923年の創業当時から変わりません。今も山崎の自然が守られている証です。

ウイスキー作りは環境に大きく影響を受けます。山崎は恵まれた環境の中で、日本ならではの四季の移ろいに寄り添い、繊細かつ重厚な味わいを深めていきます。山崎をお愉しみになるときには、その味わいの先にある自然の恩恵にもぜひ思いを馳せてみてください。

山崎の涼をもとめて。

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