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1958(昭和33年)東京タワー完成
世界も驚く、戦後わずか13年目の快挙
東京タワーは放送の多局化を前に、首都圏のテレビ放送、FM放送をはじめVHF、UHFなど極超短波の発信塔として建設されたもの。
1957(昭和32)年6月に起工し、延べ約22万人を費やして1年半後、1958年10月に竣工。12月23日に完工式が行われました。
設計は建築構造学者・内藤多仲。塔の高さは333メートルでフランスのエッフェル塔の324メートルより9メートル高く、自立の鉄塔としては世界最高。重さは約4千トンでエッフェル塔の約7千トンよりはるかに軽く作られていますが、地震、台風に耐えるよう1脚に8本ずつの脚柱が深く埋められ、1脚で4千トンの重圧に耐えられるようになっています。朝鮮戦争で使用されスクラップになった戦車の一部も塔の鉄に有効利用されています。
高さ333メートルと「3」が続く語呂合わせのようになっていますが、本来、首都圏全域に電波を送るには400メートル必要でしたが、風の影響でアンテナが揺れて画像が乱れる可能性があったため、影響を受けないギリギリの寸法としてこの高さが選ばれました。
塔の突端は、地上波放送各局の放送用アンテナが設けられ各家庭に向けて電波を発射。中層は、警視庁、消防庁、NTTなどの通信アンテナも設置されているほか、大地震時のJR列車停止信号を発信するアンテナ、公害調査のための風向風速計、温度計なども取り付けられています。
また、東京タワーは、東京の観光スポットとして現在も人気があり、地上145〜150メートルに大展望台、250メートルに特別展望台があり、東京都内を一望できます。
ちなみに、同年、1937年から延べ21年かけて作られた本州と九州を結ぶ関門国道トンネルも開通しています。
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