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モルトとグレーン:2つのウイスキーが出会うとき

ウイスキーの原酒には、大きく分けて「モルトウイスキー」と「グレーンウイスキー」の2つの種類があります。原料や製法が違うため、異なった個性をもっています。ブレンデッドウイスキーは、この両者を組み合わせてそれぞれの特徴を生かした味わいを生み出します

モルトウイスキー
モルトウイスキーの製造工程

モルトウイスキーは大麦の麦芽を発酵させ、ポットスチルという銅釜の単式蒸溜器で2回蒸溜してつくります。風味の個性が強いため、ラウド(声高な)スピリッツと呼ばれます。オークの樽で熟成することにより、深みが増し、樽由来のさまざまな特徴が加わって複雑で豊かな原酒となります。

グレーンウイスキー
グレーンウイスキーの製造工程

グレーンウイスキーは、トウモロコシ、小麦などの穀類と麦芽を原料として発酵させ、連続式の蒸溜機で蒸溜します。風味が軽い穏やかな性格のため、サイレント(静かな)スピリッツと呼ばれます。グレーンウイスキーもやはり樽で熟成されます。

熟成したモルトウイスキーは、一樽ごとに個性が違います。ブレンダーは強い個性を持つ多彩なモルトウイスキー同士を組み合わせて、それぞれの持ち味をいっそう引き出します。さらにおだやかなグレーンウイスキーで包んで、まろやかな新しい味と香りのハーモニーを生みだすのがブレンドなのです。



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