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ウイスキーとミステリーの世界

ミステリー作品紹介
 ロンリネス編

夢果つる街 『夢果つる街』(トレヴェニアン)
老警部補ラポワントは、木枯らし吹きすさぶ11月のモントリオールで、ウイスキーで体を温め、大人の会話をつむぎだす。
酔いどれの誇り 『酔いどれの誇り』(ジェイムズ・クラムリー)
「職業は酔っぱらい」と自称する私立探偵ミロは、ウイスキーの涙を流す。心を清浄に保つためには、素直な涙でときどき洗ってやるといい。
聖なる酒場の挽歌 『聖なる酒場の挽歌』(ローレンス・ブロック)
元ニューヨーク市警のスカダーの行きつけのバー、アームストロングの店には、ブロックが描くニューヨークの夜の魅力がある。
スコッチに涙を託して 『スコッチに涙を託して』(デニス・レヘイン)
アルコールと時が癒す以外に手のつけようがない傷がある。そんな時、ある人はこう言った。「スコッチに涙を託して朝まで飲むのさ」
シカゴ・ブルース 『シカゴ・ブルース』(フレドリック・ブラウン)
一杯のウイスキーによって始まり、でっかくて低俗な酒場である日突然人生の意味を知る、主人公エドの成長の物語。
ボーダーライン 『ボーダーライン』(真保裕一)
永岡修、通称サム。彼はロサンゼルスで働く私立探偵だ。彼にとって、唯一心の休まる場所が小さな酒場 <フィガロ> だった。
海は涸いていた 『海は涸いていた』(白川道)
飴色のウイスキーに、角氷とともに漂うのは若き日の思い出、故郷の風景。噛みしめる味は、甘いか、それとも苦いのか。固い友情の絆を守るため、男は重い決断を下す。
死の記憶 『死の記憶』(トマス・H・クック)
一家団欒はなぜ破壊された?父はなぜ自分の家族を捨てたのか?男はウイスキーのボトルに語りかける。家庭を正しい方向へと導いていく大きな力の存在について。
死にゆく者への祈り 『死にゆく者への祈り』(ジャック・ヒギンズ)
故郷の酒をゆっくりと口に含む。故郷の味を味わう。そして死ぬときは故郷の地で、と祈る――故郷を失った男がアイリッシュ・ウイスキーの酒精に託した思いとは。
泥棒はライ麦畑で追いかける 『泥棒はライ麦畑で追いかける』(ローレンス・ブロック)
泥棒紳士が手に入れた、バーでの一時の安らぎと穏やかな友情。ライ・ウイスキーの薫りを媒介にして、友情の輪は広がっていく。目を閉じて、反芻したくなる物語。
幻の女 『幻の女』(ウィリアム・アイリッシュ)
バーの止まり木が二人の男女を結び付け、不思議な物語が生まれる。ウイスキーのミストの向こうにぼんやりと浮かぶ、運命の車輪。吉と出るか凶と出るか?
無伴奏 『無伴奏』(小池真理子)
カクテルは一つの文化である。それが生まれた背景には必ず何かの出来事があり、誰かの思い出が横たわっている。さまざまなカクテルを飲んで人は成長していく。
レディ・ジョーカー 『レディ・ジョーカー』(高村薫)
トリヴィアルな知識がもてはやされる昨今だが、他人に教えて自慢するだけじゃなく、ウイスキーのつまみとしても楽しめる。心を空白にしてウイスキーを注ごう。
肩ごしの恋人 『肩ごしの恋人』(唯川恵)
つまらないジェンダーの決まりごとなんて無視しよう。美味しいウイスキーを味わうのに性別なんて関係ない。気持ちよく酔うために必要なこととは?
川の深さは 『川の深さは』(福井晴敏)
ウイスキーが大人の飲み物とされる本当の理由を知っていますか? 味? 香り? いやいや大事なのはそれを飲む人自身なのである。酒を飲み人生を知ろう。