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The Macallan Story
ストラススペイ「ザ・マッカラン」 Strathspey Macallan J.Scott Skinner楽譜

「スコッチ・スナップ」と言えば、普通の付点音符のリズム半拍が後と逆の形、半拍が前のリズムのことです。下の譜(日本では「故郷の空」として知られるスコットランド民謡の原曲Coming thro, the rye.)の*印部分。この「スコッチ・スナップ」は、とくにスコットランドの民謡舞踊を代表するストラススペイ(スペイサイド地方の舞踊、その舞曲)の最大の特徴となっています。また、このリズムは躍動感があり、素朴な情景描写に適しているため、ヘンデルなどバロック音楽の作曲家が舞踏音楽で盛んに用いたほか、今日でも東欧音楽やジャズなどで活躍しています。
さて、その「ストラススペイの王様」と言われた作曲家にJ・スコット・スキナー(1843-1927)という人がいました。彼がある日、好みのシングルモルトを傍らにして作曲した曲が、このページの作品。その甘美な芳香に誘われて作曲した、軽やかで、とろけるような、一風変わったストラススペイ「マッカラン」。酒棚にそのボトルが切れたとき口ずさむと飲んだ気になれるかも知れません。

楽譜

ザ・モルト:5/10
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ザ・マッカラン物語 目次
第一章:飲めば幸せ 第二章:人生 第三章:何がなくとも 第四章:ザ・モルト

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