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春らしい青空が広がった4月14日、日曜日。
新緑に萌える山崎蒸溜所を訪れたのは、響メンバーズクラブの12名。
思い思いに紫のアイテムを身につけて皆さまに参加いただいたのは、
5年ぶりの開催となりました特別なセミナーです。
まずは山崎蒸溜所のウイスキーづくりの現場の見学から。仕込み、発酵、蒸溜、貯蔵の各工程をめぐりながら、それぞれの工程で漂う香りや体感する温度などに五感が刺激されます。
しんと静寂に満たされた貯蔵庫の外に広がるのは、庭園の眩しい新緑。四季を映すこの庭園の風景に、「響」が大切にしている重なる時、巡る季節を感じていただけたのではないでしょうか。
「見学をしていたら、すっかりウイスキーが飲みたい気分になってしまいましたね」と貯蔵庫を後にした皆さまをご案内したのは特別なゲストルーム。
お迎えしたのは、山崎蒸溜所でこの春まで工場長を務めていた藤井元工場長です。
ユーモアや独自の見解を織り交ぜながら、サントリーのウイスキーづくりの歩みについて解説。サントリーウイスキーが高い品質を追求し続けている意味や思いを皆さまにお伝えしました。
そして、いよいよ「響」の構成原酒を味わっていただきます。今回は5つの原酒について、ブランドマネージャーが一つひとつの個性を解説しました。
山崎アメリカンホワイトオーク樽モルト原酒の心地よい味わい。山崎スパニッシュオーク樽モルト原酒の濃厚な香りと余韻。山崎ミズナラ樽で熟成したモルト原酒はオリエンタルな香味が特長。白州スモーキーモルト原酒は、スモーキーな香りの中に奥行きのある味わいと甘い余韻を感じます。知多のグレーン原酒はすっきりとした味わいの中にほんのり甘みが漂います。
ひととおり構成原酒を試飲したら、「響 JAPANESE HARMONY」を味わいます。ひと口飲んだ皆さまからは、思わずため息や笑顔が。構成原酒の個性それぞれを体感いただき、改めてブレンデットウイスキー「響」の魅力に触れていただくことができました。
窓の外に広がるのは竹林と爽快な青空。こんなお天気にはやっぱりハイボールがよく似合います。懇親会では、「響 JAPANESE HARMONY」のソーダ割りを片手に、会場のあちこちでおしゃべりに花が咲いていました。
今回は、響メンバーズクラブの皆さまにウイスキーづくりの奥深さ、そして「響」のブレンドの繊細さについて体感していただくことができました。また、「響」ブランドチーム一同、皆さまのお声を直接聞かせていただける貴重な機会となりました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
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