スイートとビター、どちらがお好み? ジムビーム ホワイトvsジムビーム デビルズカット 2016.10.27 Update

樽熟成の神秘に触れる、特別なフライト体験

1795年にケンタッキー州で産声を上げて以来、200年以上の伝統を受け継いできたバーボンウイスキー・ジムビーム。バーボンとしては世界売上No.1※、120ヵ国以上のファンを魅了し続けています。
豊富なラインアップの中、今回はもっともベーシックな『ジムビーム ホワイト』と、ユニークな製法から生まれた『ジムビーム デビルズカット』をクローズアップ。同じ銘柄ながら、両者の香味に大きな違いがあることに驚かされますよ。
さあ、その違いを探るべく、今宵もウイスキーフライトに出発しましょう!

※2015年販売数量(IMPACT NEWS LETTER-February 1&15 2016号より)

Bottoles profile

ジムビーム ホワイト  AMERICAN WHISKEY

秘伝のレシピが生み出す
世界売上No.1※バーボン
  • ■産地:アメリカ/ジムビーム蒸溜所
  • ■種類:バーボンウイスキー
  • ■特長:コーン由来の甘みとマイルドさ、心地よい飲み口

ジムビーム デビルズカット  AMERICAN WHISKEY

力強いオークの香りと
ほのかな苦みが特長
  • ■産地:アメリカ/ジムビーム蒸溜所
  • ■種類:バーボンウイスキー
  • ■特長:ビターで力強い飲み口、厚みのある奥深い味わい

バニラのように甘い香りが際立つ『ジムビーム ホワイト』

良質なコーンを主原料とする原酒を、内側を焦がしたオーク材の新樽で2年以上熟成させるバーボンウイスキー。『ジムビーム ホワイト』は、伝統あるジムビーム蒸溜所において、1家7代にわたって継承されてきた秘伝のレシピでつくりあげられるバーボン界のパイオニアです。
良質なコーンを主原料とする原酒を、内側を焦がしたオーク材の新樽で2年以上熟成させるバーボンウイスキー。『ジムビーム ホワイト』は、伝統あるジムビーム蒸溜所において、1家7代にわたって継承されてきた秘伝のレシピでつくりあげられるバーボン界のパイオニアです。
まずは、ストレートで香りや味わいを試してみてください。そのテイストは、コーン由来の香ばしさとバニラのような甘い香りがふわりと際立つ、なんともスイートな感覚。飲みやすくキレが良い後味なので、ウイスキービギナーにもおすすめですよ。

深い樽香と力強さを感じる『ジムビーム デビルズカット』

樽詰めされたウイスキーの原酒は、何年もの歳月をかけて熟成を重ねます。樽材は木材ですから、当然、樽の内部に原酒がしみこんでその容量が減ってしまいます。そのしみこんだ原酒を特別な方法で抽出し、長期熟成したバーボンとブレンドしたものが『ジムビーム デビルズカット』。
樽材から抽出したウイスキーは、ひときわ深みのある複雑な香味を纏っているので、ベーシックな『ジムビーム ホワイト』よりも重厚で力強い味わいに仕上がっています。ストレートで飲み比べてみると、『ジムビーム ホワイト』よりも甘さが抑えられたビターな印象。樽の香りや力強いスパイシーさを感じていただけることでしょう。

香味の違いはどうやって生まれたのでしょう?

バーボンにおける樽熟成と秘められたチカラ

ウイスキーづくりにおいて、香味のキャラクターをもっとも左右するのが樽熟成の工程です。うまれたては無色透明のウイスキー。それが、樽の中で熟成を深めることで琥珀色に色づき、個性豊かな香味を育みます。特にバーボンウイスキーにおいては、樽の使い方に2つの特長があります。

  • 熟成のスピードを左右するのが、樽のサイズ。小さいほど原酒と樽とが接する割合が高くなるため熟成が早くなり、樽由来の香りや風味が色濃く反映されます。ジムビーム蒸溜所では、約180リットルと小さめの樽を使用。比較的短期間で熟成のピークに達することを可能にしました。

  • 熟成に使用するのは、ホワイトオーク製の新樽。樽の内側を強く焼き、焦がすことで、樽の内部にバニリン(バニラの香りの主成分)が生成されます。原酒はその中で熟成を重ねるため、バニリンなどの成分が次第に溶け込み、バーボン特有の甘みと力強い香味が生まれるのです。

つくり手を翻弄してやまない天使と悪魔!?

ウイスキーづくりには、希少な原酒を減らしてしまう天使と悪魔が存在します。そのひとつが、熟成中に蒸発してしまって幻のように消えてしまう分。いわゆる「天使の分け前」です。もうひとつが、樽に染み込んでしまって取り戻すことができないとされてきた原酒。これを「悪魔の取り分」と呼びます。

“悪魔の取り分”を奪ったのが
『ジムビーム デビルズカット』

バーボンの熟成樽にしみこんだ原酒をジムビーム蒸溜所独自の手法で抽出。それを長期間熟成したバーボンとブレンドしました。
バーボン樽の力強いオークの香味と、ビターな口当たりながらほのかに香るバニラのフレーバーが特長です。

樽から抽出した“悪魔の取り分”(イメージ)

ハイボールで広がる「ジムビーム」マリアージュ

豪快ランチが◎
肉料理との相性抜群の『ジムビーム ホワイト』ハイボール

豪快ランチが◎
肉料理との相性抜群の『ジムビーム ホワイト』ハイボール

バーボンウイスキーの中でもカジュアルな質感を持つ『ジムビーム ホワイト』。炭酸を合わせるとさらにラフな雰囲気で愉しめます。晴れた昼下がり、肉厚のハンバーガーやフライドチキンなどのワイルドなメニューとあわせて。ほのかなバニラの香りとすっきりとしたキレが、食欲をいっそうそそります。

じっくり味わいたい夜に。
『ジムビーム デビルズカット』ハイボール

大切な人と過ごす夜や、自分と向き合いたい夜に最適なのが『ジムビームデビルズカット』。炭酸をプラスすることで、キリリとした爽快感が加わります。そんな夜のお供に、香ばしく焼いた熟成肉のステーキはいかが?『ジムビーム デビルズカット』ならではのビターな質感が、肉の風味をさらに引き立ててくれますよ。

伝統のレシピが生み出す「ジムビーム」の
力強い香味を存分にご堪能ください!

スイートな『ジムビーム ホワイト』と、ビターな『ジムビーム デビルズカット』を対比した今回のフライトはいかがでしたか?同じ原料・銘柄でも大きく表情が変化するのが、ウイスキーの神秘のひとつ。門外不出の伝統のレシピからつくられる『ジムビーム』ブランド。まずは定番の『ジムビーム ホワイト』を試して、ほかのラインアップと飲み比べてみるのもおすすめですよ。ストレートで。炭酸で割ってハイボールで。お料理とあわせて。その時の気分や雰囲気によってアレンジできるのもユニークですよね。あなた好みの愉しみ方を探してみてください!

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