サントリーホール クリスマスコンサート 2020
バッハ・コレギウム・ジャパン「聖夜のメサイア」
(有観客公演&有料オンライン配信)
バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)音楽監督。1990年BCJを創設して以来、バッハ演奏の第一人者として名声を博す。グループを率いて欧米の主要なホール、音楽祭に多く出演、極めて高い評価を積み重ねている。近年はモダン・オーケストラとも活発に共演し、多彩なレパートリーを披露。2001年ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章、平成23年紫綬褒章など受章。12年バッハの演奏に貢献した世界的音楽家に贈られる「バッハ・メダル」、ロンドン王立音楽院・バッハ賞を受賞。第45回(13年度)サントリー音楽賞をBCJと共に受賞。15年ドイツ・マインツ大学よりグーテンベルク教育賞を受賞。イェール大学アーティスト・イン・レジデンス、シンガポール国立大学ヨン・シュー・トー音楽院客員教授、神戸松蔭女子学院大学客員教授、東京藝術大学名誉教授、オランダ改革派神学大学名誉博士。
鈴木雅明が世界の第一線で活躍するオリジナル楽器のスペシャリストを擁して結成したオーケストラと合唱団。バッハの宗教作品を中心に、近年はメンデルスゾーンにおよぶ作品の理想的な上演・普及を主旨として活動。1992年より東京・神戸での定期演奏会を開始、99年から海外公演も本格化し、ライプツィヒ・バッハ音楽祭、BBCプロムス、カーネギーホール、コンセルトヘボウなどでの演奏を通じて、その評価を高めている。スウェーデンBISより90点におよぶCDをリリース。95年から時系列順で取り組んできた『J. S. バッハ:教会カンタータシリーズ』が2013年に、17年には『J. S. バッハ:世俗カンタータシリーズ』全曲演奏・録音が完結。14年「ヨーロッパのグラミー賞」と称されるエコー・クラシック賞エディトリアル・アチーブメント・オブ・ザ・イヤー部門を受賞。第45回(13年度)サントリー音楽賞を鈴木雅明と共に受賞。17年『W. A. モーツァルト:ミサ曲 ハ短調』や、20年『J. S. バッハ:マタイ受難曲』(新録音)が英グラモフォン賞を受賞。
岩手県出身。東京藝術大学声楽科卒業、同大学院修士課程・博士課程修了。プーランクの歌曲作品研究で博士号取得。在学中に日仏声楽コンクール優勝、友愛ドイツ歌曲(リート)コンクール優勝、日本音楽コンクール入選。バロックから現代まで広範なレパートリーで活動しているが、近年はBCJのソリストとして数多くの国内外の公演および録音に参加し、高い評価を得ている。中でも2020年3月ケルンでの『ヨハネ受難曲』の歌唱は絶賛された。東京オペラシティ リサイタルシリーズ「B→C」、NHK-BS「クラシック倶楽部」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」出演。東京藝術大学音楽学部非常勤講師。
東京藝術大学大学院で古楽演奏、エリザベト音楽大学で宗教音楽学を学ぶ。ダブリンやハレでの『メサイア』、ライプツィヒ・ニコライ教会での『ミサ曲 ロ短調』、『クリスマス・オラトリオ』のソリストに招かれ好評を博す。バッハの「マタイ」「ヨハネ」の両受難曲やカンタータなどの独唱を務め、BCJではライプツィヒ・バッハ音楽祭での『マタイ受難曲』独唱などで喝采を浴びた。近年は指揮者としても高く評価されている。「パーセル・プロジェクト」代表。ソロCDは『トスティを歌う~英語による歌曲を集めて~』など5枚をリリースし、レコード芸術特選盤に選ばれるなどいずれも好評を得ている。
2002年ブルージュ国際古楽コンクール第2位(声楽最高位)など受賞多数。アカデミア・ビザンティーナ、ヴェニス・バロック・オーケストラなど一流の古楽アンサンブル、国内外のモダン・オーケストラなどと多数共演するほか、クレモナ音楽祭『ウリッセの帰郷』、エディンバラ音楽祭『オルフェオ』などオペラでも活躍。日本イタリア古楽協会運営委員長としてイタリア・バロック音楽の普及に務める。16年4月にウィーンやアムステルダムで行われたBCJ EUツアーに出演。18年6月のライプツィヒ・バッハ音楽祭のBCJ公演でもソリストを務め、喝采を浴びる。二期会会員。東京藝術大学教授。
東京藝術大学大学院修士課程を首席で修了。二期会オペラ研修所マスタークラスを総代で修了。第20回友愛ドイツ歌曲(リート)コンクール第2位。シャネル・ピグマリオン・デイズ2014アーティスト。歌曲や宗教曲の演奏に定評があるほか、オペラでは日生劇場『ドン・ジョヴァンニ』題名役、『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ、二期会オペラ公演『ナクソス島のアリアドネ』『金閣寺』などに出演。CD『Kaku Toru Début』『加耒徹×ドイツ歌曲』をリリース。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」出演。洗足学園音楽大学非常勤講師。二期会会員。
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