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サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
日時
2016年4月28日(木) 12:15~12:45(12:00開場)
他の公演はこちら
2016年5月19日(木) 12:15~12:45(12:00開場)
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
2016年6月30日(木) 12:15~12:45(12:00開場)
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
2016年7月21日(木) 12:15~12:45(12:00開場)
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
出演
オルガン:三原麻里
入場
無料
日時
曲目
  • ヴィエルヌ: オルガン交響曲第2番 op. 20 から第1・2楽章
  • リテーズ: リート
  • メシアン: 『聖霊降臨祭のミサ』から 第5曲「聖霊の風」
出演
オルガン:三原麻里
入場
無料
会場
大ホール
主催
サントリーホール
後援
港区
 
平成28年度劇場・音楽堂等活性化事業
お問い合わせ
サントリーホール 0570-55-0017
シリーズ公演
2016年5月19日(木) 12:15~12:45(12:00開場)
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
2016年6月30日(木) 12:15~12:45(12:00開場)
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
2016年7月21日(木) 12:15~12:45(12:00開場)
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
オルガン:三原麻里

私立東洋英和女学院中高部にて、オルガンを学び始める。東京芸術大学音楽学部オルガン科、同大学大学院オルガン科を経て、フランスへ留学。河野和雄、今井奈緒子、廣江理枝、エルワン・ル・プラドに師事。芸大学内にて安宅賞、アカンサス音楽賞を受賞。平成25年度文化庁新進芸術家海外研修制度の研修員として派遣される。2012年第23回シャルトル国際オルガンコンクールにてグランプリを受賞。その後、ヨーロッパ各地のオルガンフェスティバルに招待され、演奏活動を続けている。シャルトルのノートルダム大聖堂で録音を行ったCD(Ctesibios社)は、フランスの論集雑誌“L’Orgue”でも取り上げられ、「聴く度に喜びを得ることのできる、稀有なCDである」と高い評価を得る。
~出演者メッセージ~
   ある日、ポっと花開いて、春の訪れを知らせてくれるレンギョウ。街中で見かける人懐っこいコーギー。百貨店で漂うゲランの香水の香り。こんな些細なことが、4年間暮したフランスを私の脳裏に思い起こさせます。
   本日演奏する曲も、石造りの大聖堂に満ちる湿った冷気、凍えた体を温めてくれるホットココアの感覚をよみがえらせるものです。
   ヴィエルヌの『交響曲第2番』は、ドビュッシーも賛辞を呈したほどの傑作です。壮大な第1テーマが第1楽章を開くと、続いてメロディアスな第2テーマが提示されます。この2つのテーマが絡み合いながら、クライマックスへと導いていきます。「コラール」と名付けられた第2楽章は、ペダルのソロで始まります。このソロのメロディーは、第1楽章に現れた第2テーマのリズムを変えたものです。最後にテーマ再提示を導く和声進行には、ドビュッシーら印象派の影響が見られます。
   盲目のオルガニストだったリテーズは、フランス古典期の音楽やバッハに、その眼差しを向けていました。本日演奏する『リート』の冒頭のテーマは、カノンの手法を用いて3回歌われます。その合間を縫って奏される三連符を含む一節は、ラヴェル『マ・メール・ロワ』の「妖精の園」を強く想起させます。古典回帰の精神と、モダンな和声とが融合した、短いながら充実した作品と言えます。
   メシアンの「聖霊の風」は、「突然、激しい風が吹いてくるような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた(使徒言行録2章)」情景を見事に描いています。中間にはヒバリの鳴き声が聞こえてきます。
   このサントリーホールで、皆さまとフランスの風を共有できたら幸いです。
(三原麻里)
 
 
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