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サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
日時
2015年1月15日(木) 12:15~12:45(12:00開場)
出演
オルガン:山田由希子
料金
入場無料
日時
曲目
  • J. S.バッハ: 幻想曲とフーガ ト短調 BWV542
    : 「目覚めよ、とわれらに呼ばわる物見らの声」BWV645(『シュープラー・コラール集』から)
  • タリヴェルディエフ: コラール第2番(『10のコラール前奏曲』op.103から)
  • ヴィエルヌ: オルガン交響曲第3番 嬰ヘ短調 op.28から フィナーレ
出演
オルガン:山田由希子
料金
入場無料
会場
大ホール
主催
サントリーホール
後援
港区
助成
平成26年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
お問い合わせ
サントリーホール 0570-55-0017
オルガン:山田由希子

東京芸術大学卒業、同大学修士課程修了。日本オルガニスト協会主催新人演奏会出演。大学院修了後にオランダ政府給費留学生としてフローニンゲン音楽院に留学、翌年に文化庁派遣芸術家在外研修員として在学、また中村音楽奨学金を得て満場一致の最優秀にて卒業。オルガンを廣野嗣雄、今井奈緒子、ヴォルフガング・ツェーラー、テオ・イェレマ、エルヴィン・ヴィエルズィンガに、デン・ハーグ王立音楽院修士課程にてヨス・ファン・デア・コーイに師事した。ローザンヌ国際バッハコンクール第3位、南フリウリ国際コンクール第3位、ジョセフ・ボッサード国際コンクール優勝、バチェーノ国際コンクール優勝など受賞多数。ロンドンのメモリアルコンサートなどをはじめ、北京中央音楽院主催の古楽音楽祭、その他各国で招待を受け演奏活動中。2013年春にロシア全土でソロツアーに招待され好評を博した。日本オルガン研究会会員、日本オルガニスト協会会員。
出演者メッセージ
   楽器の女王とも称されるパイプオルガンは、たった一本の笛の繊細なものから、まるでオーケストラのようなダイナミックな響きまで、組み合わせ次第でその音色は多岐にわたります。本日はガラリと異なる国と時代の作曲家から各々の曲の持つ雰囲気の違いをお楽しみいただきたいと思います。 
   オルガン音楽の真髄と言っても過言ではないバッハの作品からは傑作とも言える2曲を演奏致します。「幻想曲とフーガ」ト短調は、作品内で示された独創的で大胆な響きが特徴的です。即興性に富んだ不協和音を含む激烈な表現や斬新な転調などは、時代の通念をはるかに超えたバッハの信念がはっきりと浮き彫りにされた作品です。『シュープラー・コラール集』に収められた「目覚めよ、とわれらに呼ばわる物見らの声」は同名のテノールの『カンタータ140番』からの編曲であり、中声部のコラールと明るくいきいきした上声部の対照が面白い、バッハの中でも周知の作品です。
   ロシアの作曲家タリヴェルディエフによる晩年の作品「コラール第2番」は、その香り立つようなハーモニーから、元々は映画音楽の作曲家であった彼の思い描いた美しい情景を感じ取ることが出来ます。
   ヴィエルヌはフランスに今なお残るオルガン演奏芸術の礎をなした作曲家であり「オルガン交響曲」というジャンルは彼の師であったフランクやヴィドールらが先鞭をつけたもので、当時のオルガン建造と密接なかかわりを持ちながら生みだされました。「オルガン交響曲第3番」のフィナーレは、不安の中にいるような暗く幻想的なハーモニーから始まり最後は煌びやかな長調にて壮大に幕を閉じます。ロマンティックで非常に色彩に富んだ作品です。バロック時代から現代まで様々な曲の響きをお楽しみください。
(山田由希子)
 
 
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