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サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
日時
2014年4月10日(木) 12:15~12:45(12:00開場)
他の公演はこちら
2014年5月15日(木)12:15~12:45(12:00開場)
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
2014年6月26日(木)12:15~12:45(12:00開場)
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
2014年7月24日(木)12:15~12:45(12:00開場)
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
出演
オルガン:梅干野安未(ほやの あみ)
日時
曲目
  • ブラームス (1833~97):前奏曲とフーガ ト短調
  • シューマン (1810~56):『ペダル・ピアノのための4つのスケッチ』op. 58 から
  •                                     4.変二長調 3.へ短調
  • G.ローラン (1989~):『想い』―2011年3月11日東日本大震災被災者のために―
  •                                  (日本初演)
  • ヴィエルヌ (1870~1937):オルガン交響曲第3番 嬰ヘ短調 op.28 から フィナーレ
出演
オルガン:梅干野安未(ほやの あみ)
料金
入場無料
会場
大ホール
主催
サントリーホール
後援
港区
助成
平成25年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
お問い合わせ
サントリーホール 0570-55-0017
シリーズ公演
2014年5月15日(木)12:15~12:45(12:00開場)
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
2014年6月26日(木)12:15~12:45(12:00開場)
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
2014年7月24日(木)12:15~12:45(12:00開場)
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
オルガン:梅干野安未(ほやの あみ)

東京芸術大学音楽学部オルガン科及び同大学院修了。学内にて安宅賞、アカンサス賞、同声会賞受賞。第32回日本オルガニスト協会主催オルガン新人演奏会に出演。オルガンを関本恵美子、今井奈緒子、早島万紀子、廣野嗣雄に師事。2007年より渡仏。文化庁新進芸術家海外研修制度の支援を受け、パリ国立音楽院オルガン科にてO. ラトリー、M. ブヴァールに師事し、2011年修士課程修了。同音楽院では和声、ルネサンス対位法のプリも獲得。その後ブリュッセル王立音楽院にてB. フォックルールに師事する。2010年北フランス・ベテューヌ国際コンクールの入賞に伴いオルガン文化大使に任命される。昨年1月にはCD「REVELATIONS」を発売し好評を博す。現在東京芸術大学オルガン科研究助手。2014年4月から所沢ミューズ第3代オルガニストに就任。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
出演者メッセージ
   本日のプロムナードコンサートでは、前半はドイツロマン派を代表するブラームスとシューマンの作品、後半は私が6年間留学していたフランスの響きをお届けします。
    最初に演奏するのはブラームス24歳の時の作品『前奏曲とフーガ ト短調』です。その曲名や作曲スタイルの両面からバッハの影響がみられます。また、この時代は「ペダル・ピアノ(ピアノにペダル用鍵盤が付いている楽器)」という楽器が流行し、シューマンやリストらがこの楽器に魅了されました。本日はシューマンの『ペダル・ピアノのための4つのスケッチ』の中から2曲演奏します。
   続いてフランスの響きへと参りましょう。G. ローランの『想い』は2011年3月11日東日本大震災被災者追悼のために書かれ、私が当時在籍していたパリ音楽院のオルガン科学生主催によるチャリティーコンサートで初演されました。新進気鋭のフランス人オルガニスト・作曲家のG.ローラン氏は、パリ音楽院で共に学んだ仲間の一人です。私は3年前のあの日、音楽院の授業に向かう前にインターネットで地震を知り、その後の惨事はフランスにも瞬時に広がりました。今年初めて日本で3.11を迎え、改めて被害者に対する追悼の念、風化させてはいけないという願い、あの時に世界中の方々から頂いた日本への祈り、時が経つに連れて深まる遺族の悲しみと原発や復興問題の複雑さを一層深く想います。この作品を演奏することで、ひと時の祈りの時を過ごせれば幸いです。
    この作品は日本民謡「故郷」が題材になっており、本日は一度これを演奏してから作品へと移ります。思い出の波が漂うようなビブラートの響きの中に、「故郷」のメロディーがペダルで静かに現れます。震災で失った大切な思い出を自分の記憶の断片から繋ぎ合わせるかのように、メロディーは形を変え、装飾され、曲全体にモザイクのようにちりばめられていきます。
    最後に演奏するのはパリ・ノートルダム大聖堂のオルガニスト、ヴィエルヌの荘厳な交響的作品『オルガン交響曲第3番』です。20世紀初頭フランス・ベルエポックの響きをお楽しみ下さい。
(梅干野安未)
 
 
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