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サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
日時
2013年7月11日(木) 12:15~12:45(12:00開場)
他の公演はこちら
2013年9月19日(木)12:15~12:45(12:00開場)
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
2013年10月10日(木)12:15~12:45(12:00開場)
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
2013年11月14日(木)12:15~12:45(12:00開場)
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
2013年12月12日(木)12:15~12:45(12:00開場)
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
出演
マリア・マグダレナ・カチョル(Org)
料金
入場無料
日時
曲目
  • トゥルヌミール(1870~1939):復活のいけにえに
  • J. S. バッハ(1685~1750): トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565
  • スジンスキ(1866~1924):『オルガンのための即興曲』から「悲歌」op. 36b
  • J. アラン(1911~40):リタニー(連禱)
出演
マリア・マグダレナ・カチョル(Org)
料金
入場無料
会場
大ホール
主催
サントリーホール
後援
港区
助成
平成25年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
お問い合わせ
サントリーホール 0570-55-0017
シリーズ公演
2013年9月19日(木)12:15~12:45(12:00開場)
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
2013年10月10日(木)12:15~12:45(12:00開場)
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
2013年11月14日(木)12:15~12:45(12:00開場)
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
2013年12月12日(木)12:15~12:45(12:00開場)
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
オルガン:マリア・マグダレナ・カチョル

1980 年ポーランド生まれ。イグナツィ・ヤン・パデレフスキ国立音楽アカデミーに学ぶ。2005年からフランスのガブリエル・フォーレ音楽院のフランソワ―ズ・ドルニエのオルガンクラスで研鑚を積み、08年にはパリ地方音楽院でオルガンのディプロマを取得。同年、リヨン国立高等音楽院のフランソワ・エスピナス及びリーズベット・シュルンベルジェのオルガンクラスに入学し、12年6月優秀な成績で卒業。同校在学中ハンブルク音楽演劇大学でピーター・ファン・ダイクとウォルフガング・ツェラーに師事。
07年、アンドレ・マルシャル国際オルガンコンクールで審査員特別賞受賞。11年にはヘルマン・シュレーダー国際オルガンコンクールで最高位に輝く。数多くのマスタークラスや夏季アカデミーに積極的に参加し、欧州各国の音楽祭にも定期的に出演。12年9月、第15代札幌コンサートホール専属オルガニストに就任。
出演者メッセージ
   2012年9月、札幌コンサートホールの専属オルガニストに就任して以来、素晴らしい日本の聴衆の皆様の前で演奏させていただく機会に恵まれ、大変嬉しく思います。今回のコンサートでも、サントリーホールの素晴らしいオルガンの様々なスタイルや音色を発見し、音楽の宝物を見つけていただくことができれば幸いです。プログラムには有名なオルガン曲の他に、即興的に作られた作品も含まれています。
   トゥルヌミールはフランスの作曲家・オルガン奏者で、グレゴリオ聖歌を基にした即興曲が有名です。彼は交響曲、オペラ、室内楽曲、ピアノ曲を作曲しましたが、今日では特にオルガン曲が有名です。『復活のいけにえに』は、1930年から1931年にかけてパリのサント・クロチルド聖堂内にあるカヴァイエ・コル製のオルガンを使用して録音され、後にデュリュフレによって記譜されました。この作品は3部構成のト短調の作品です。中世風の雄大な序奏には転調が多く含まれており、豊かなハーモニーでこの素晴らしいコラールが始まります。第2部のアダージョでは、ヴォックス・フマーナやガンバ、ヴォワ・セレストといった多彩なストップの音色が使用され、壮大で堂々とした第3部で幕を閉じます。
   トッカータとフーガ ニ短調BWV565 は最も有名なオルガン曲です。バッハは北ドイツオルガン楽派の巨匠、ブクステフーデに魅了され、影響を受けました。冒頭のトッカータは自由に展開し、続くフーガは弦楽器の作品を思い起こさせます。初めのトッカータと最後の短い終結部は、北ドイツオルガン楽派の即興的なスティルス・ファンタスティクス(幻想様式)が使用されています。この作品は1833年後半にブライトコプフ・ウント・ヘルテル社によってバッハ・オルガン作品集の一部として初めて発表されました。初の大規模公演は1840年8月6日にライプツィヒでメンデルスゾーンによって行われました。このコンサートは評論家の間で大変好評となり、評論家の中にはシューマンもいたと言われています。
   ポーランド音楽の歴史の中で最も多く紹介されている作曲家・オルガン奏者の一人がミェチスワフ・スジンスキです。彼は父親から初等音楽教育を受け、ベルリンとライプツィヒの音楽学校でオルガン、ピアノ、理論、作曲を学びました。在学中にも多くの曲を作曲し、当時有名だったいくつかの出版社から出版され、卒業後は故郷に戻りました。1905年に出版されたオルガンのための即興曲op. 36は音楽のスケッチのようなもので未完成の作品と考えられており、トッカータ、悲歌、カプリッチョ、パストラーレ、クリスマス・キャロル、エピローグとフーガの独立した6曲から成っています。「悲歌」は、洗練された和声と色彩豊かな音の進行で歌われる美しい作品です。
   さまざまなジャンルに作品を残したジャン・アランは、特にオルガン音楽の作曲で知られています。彼の最も有名な作品である『リタニー(連禱)』の楽譜冒頭には、次のような言葉が記されています。――苦悩のときにあって、キリスト者の魂は、神の慈悲に懇願することしかできず、激しい信仰に満ちた祈りを永遠に繰り返す。理性には限りがあり、ただ信仰のみが高揚を追い求めることができる。――
(マリア・マグダレナ・カチョル)
 
 
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