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サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
日時
2013年4月11日(木) 12:15 開演 (12:00開場/12:45終演予定)
出演
武井真理子(Org)
料金
入場無料
日時
曲目
  • ベダード: 第1旋法の組曲
  •                              Ⅰ.プラン・ジュ II. ディアログ III . レシ IV. グラン・ジュ
  • スローゲダル: ノルウェー民謡「神の子としての栄光」による変奏曲
  •               コラール‐ソング‐笛の響き‐ランゲレイク(ノルウェー民族楽器)‐喜びの賛美
  • J.S. バッハ: ファンタジー ト長調「ピエス・ドルグ」BWV 572
  • ホーヴランド: トッカータ「いざやもろびと、神に感謝せよ」
出演
武井真理子(Org)
料金
入場無料
会場
大ホール
主催
サントリーホール
支援
文化庁 平成24年度 優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業
後援
港区
お問い合わせ
サントリーホール 0570-55-0017
オルガン:武井真理子

1970年、神戸市生まれ。ノルウェーに渡り、オスロのフェルハウグ国際聖書学院大学音楽科でオルガンを学ぶ。2000年国立ベルゲン大学グリーグ音楽院教会音楽科修了、ノルウェー王国音楽監督カントール/オルガニスト国家資格取得。ベルゲン市より芸術奨学金を得て、カースティン・アスケランドのもと02年に同大学院修士号取得。ノルウェー国教会、ベルゲン大聖堂教区、聖マルクスとソルハイム教会の教会音楽監督としてオルガニストを務めつつ(現職)、デンマーク王立音楽院にてハンス・ファギウスに師事。ソリスト・ディプロマを07年に取得。現在はノルウェーを拠点に北欧、アメリカ、日本、ドイツ、スペイン等にて演奏活動を行う。12年、CD『神はわがやぐら』をリリース。ベルゲン・フィル、大聖堂聖歌隊をはじめ、室内楽及びピアノやソロ楽器との共演も行う。ベルゲン在住。
出演者メッセージ
  オルガン曲の頂点ともいえるバッハと共に、私の演奏活動の拠点であるノルウェー、そしてカナダの現代作曲家の作品を取り入れたグローバルなオルガン音楽をお楽しみいただきます。
  カナダ人のベダードによる『第1旋法の組曲』は、フランスのバロック形式を思わせます。プラン・ジュは華やかな音色で始まり、次にトランペットとコルネットが交わす音の会話、ディアログへと続きます。そして美しい旋律のレシを経て、最後は力強い和音とフガートの2部で構成されているグラン・ジュとなります。
  ノルウェーのクリスチャンサン大聖堂オルガニストであったスローゲダルは、自国の民謡に大変興味を持ち、それらの作品を編曲しています。その一つが「神の子としての栄光」です。興味深いのがノルウェー民族楽器、撥弦楽器のランゲレイクが含まれていること。この音色がどのような響きとなるのかも聴きどころです。作品はノルウェー独特のメランコリー、また大自然の風景も反映しています。
  J. S. バッハの『ピエス・ドルグ』は3部分から成り、バロック時代としては非常に珍しい構成です。これはバッハがキリスト教の三位一体の概念を象徴的に表していると考えられます。最初の部分を父なる神、荘厳で表現豊かな和音が流れる中間部を神の子、そして最終部分は聖霊と見なすことができます。
  ホーヴランドはノルウェーの教会音楽において最も重要な現代作曲家の一人といえます。この「いざやもろびと、神に感謝せよ Nun danket alle Gott」はバッハのカンタータ等で良く知られていますが、彼はこの賛美歌をトッカータとして1973年に作曲しました。高音とペダルによるバスの2声のカノン様式の旋律は、華麗な音階により構成されています。しかし突然、斬新的な和音が出現し、曲はその部分を交互に繰り返しながら進んでいきます。最後はホーヴランドが得意とする和音の目まぐるしい動きにてクライマックスへと向かいます。
(武井真理子)
 
 
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