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サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
日時
2013年3月14日(木) 12:15 開演 (12:00開場/12:45終演予定)
出演
中野ひかり(Org)
料金
入場無料
日時
曲目
  • ラングレ: 『3つのグレゴリオ聖歌のパラフレーズ』 から「死と復活」op. 5-1
  • ボエルマン: 『ゴシック組曲』op. 25 から Ⅲ. 聖母への祈り
  • J. S. バッハ: 前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552/1, 2
出演
中野ひかり(Org)
料金
入場無料
会場
大ホール
主催
サントリーホール
支援
文化庁 平成24年度 優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業
後援
港区
お問い合わせ
サントリーホール 0570-55-0017
オルガン:中野ひかり

東京芸術大学音楽学部オルガン科卒業、同大学院修了。オルガンを絹村光代、廣野嗣雄、秋元道雄に師事。同大学卒業にあたり、日本オルガニスト協会主催の新人演奏会に出演。大学院在学中から、フランスのトゥールーズをはじめヨーロッパ各地のオルガン・アカデミーで研鑽を積む。その後、リヨン国立高等音楽院にてジャン・ボワイエに師事。在仏中はリヨンをはじめ、各地の演奏会に出演。同音楽院を最優秀の成績で卒業。現在はソロ活動のほか、オーケストラ、合唱団等との共演、またNHK-FM放送に出演するなど幅広い活動を行っている。アクトシティ浜松副オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
出演者メッセージ
   東日本大震災から2年、そしてホワイトデーでもある3月14日に、何を演奏しよう……と悩みましたが、自分の気持ちに素直に選曲いたしました。
 最初はフランスの盲目のオルガニスト、兼作曲家であるラングレ(1907~91)の作品から「死と復活」。副題として、死者のためのミサの序章より「おお死よ、あなたの勝利はどこに」と添えられています。死そのものを象徴したというこの作品について、ラングレは、「死を表す最初のテーマが長調、対する生を表す第2のテーマは死者のためのミサから引用している――これは、死は生になるという神秘的な幻影、つまり第2の生に繋がるという重要な意味を持つ」と述べています。
 続いての「聖母への祈り」は、フランスの作曲家ボエルマン(1862~97)の『ゴシック組曲』に含まれています。ロマンティックな温かい響きに包まれるなか、優しく流れるメロディーが、私たちを静かな祈りの時へと導いてくれます。
 最後はバッハ(1685~1750)の前奏曲とフーガ 変ホ長調。これは調号であるフラットが3つ、またそれぞれが3つの主題を持つ3部構成から成ります。単独で演奏されることが多いのですが、27曲からなる『クラヴィーア練習曲集第3巻』の冒頭と最後に置かれ、その全編で三位一体「父なる神、子なるキリスト、聖霊」の様々な象徴が表現されています。喜び溢れるバッハからの力強いメッセージともいえる傑作です。
  
 大切な人を胸に祈りを捧げ、前向きに生きて行きたい……そんな私の思いを少しでもお届け出来れば幸いです。                                                          (中野ひかり)
 
 
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