お知らせ

2020年11月2日

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ダニエル・フロシャウアー楽団長からメッセージが届きました。

 このたび、「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2020」開催決定の連絡をいただき、大変嬉しく思っています。
 ウィーン・フィルはこの困難な状況の中、皆さまの心の支えとなる音楽の重要性をこれまでにないほど強く実感しています。私たちは、この危機的状況に際し、これまで長きに渡り我々を支援し応援してくださった皆さまに、「音楽の贈り物として」音楽を奏で続けることでお返しをすべきだと考えています。私たちは特に強い絆で結ばれている大切な日本の皆さまのために演奏できることを心待ちにしています。これまでの素晴らしく感動的な公演の想い出と共に、我々にとって毎年行われる日本ツアーはシーズンのハイライトとしてとても重要な位置付けとなっています。2011年の震災により多くの公演がキャンセルされた中、我々の訪日公演を熱烈に歓迎してくださったことを忘れることはありません。そして、今回のコロナ禍においても同様に皆さまを落胆させるわけにはいかないと考えています。
 私たちは世界を代表するオーケストラとして、我々の活動と行動が世界中の音楽界を牽引すると自負し、「音楽大使」として、その大きな責任を全うできればと願っています。音楽は私たちの心の声でもあります。私たちは演奏を続け、皆さまに希望と喜びをお届けすることが大きな原動力となり、最大限の安全対策を施しています。私たちはこの「音楽の力」でこの危機に打ち勝って、世界に貢献したいと考えています。
 日本の皆さまにまもなくお会いできることを、心待ちにしています。


  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 楽団長 ダニエル・フロシャウアー