サントリーホールが朝から晩までオルガンに染まる特別な1日!

サントリーホールでオルガンZANMAI! 2020年8月16日(日)

サントリーホールの正面に構える大きな楽器、オルガン。
実は紀元前の昔に発明されて以来、時代によって、また世界中の国で改良され、今のような形になりました。しかも、楽器は設置する場所に合わせて作られる完全オーダーメイド。同じ日本にあっても楽器によって全然違う個性をもつ、とても奥深い楽器なのです。

そんなオルガンの魅力を1日にギュッと詰め込んだのが「サントリーホールでオルガンZANMAI!」。オルガンにまつわる公演が一日に7つも集まる、まさにオルガン“三昧”の特別な企画です。初めてオルガンの音色を聴くお子様から、一度は聴いてみたいと思いつつ機会がなかったという方。さらには東京中、日本中のオルガンを知っているという方までもお楽しみいただけるよう、様々なプログラムをご用意しました。

ご自身のご興味にあったプログラムを選んで、サントリーホールが一日オルガンの音色にあふれる一日をどうぞお楽しみください。

オルガン研究所 
10:00~11:50 大ホール、ホワイエなど 
【小学校低学年向け・ご家族で】

「オルガンの“フシギ”をみつけて、“なるほど”を探そう!」

  • 昨年の公演より

「生でオルガンを見るのは初めて!」「サントリーホールってどんなところ?」、そんなお子様には「オルガン研究所」がおすすめ。「オルガンの“フシギ”をみつけて、“なるほど”を探そう!」をコンセプトに、オルガンの仕組みを学びながら、ホールとオルガンをお楽しみいただける公演です。
公演ではオルガンの迫力ある生演奏を聴いたあと、“オルガン研究ノート”を持ってホールの中をめぐり、時にはオルガンを間近に見ながら、オルガンについて“研究”します。オルガンのことを調べ終わったら、オルガニストのお話でさらにオルガンのことを知りながら、生演奏もたっぷりとお楽しみいただきます。
公演が終わった時には“オルガン研究ノート”が完成!まさに夏休みにぴったりな公演です。

  • 昨年の公演より

真夏に響くパイプの歌声 
13:30開演 大ホール 
【初めての方こそ!】

「ここからはじめる、オルガン・コンサート」

「オルガンってなんだか難しそう」という方にはこのコンサート。演奏は30代のオルガニスト、冨田一樹。2016年に“音楽の父”バッハの名前を冠した世界的コンクール、ライプツィヒ・バッハ国際コンクールのオルガン部門で日本人初の優勝を飾り、「情熱大陸」でも紹介された、大注目のオルガニストです。演奏する曲目は、バッハはもちろんのこと、ヴァヴィロフの『アヴェ・マリア』(伝カッチーニ)など、クラシックやオルガンに詳しくなくても聴きなじみのある名曲もプログラム。
「機会がなくて…」と今までオルガンのコンサートに足が向かなかった方、「私でも楽しめるかな?」と不安な方におすすめ。まさに「ここからはじめる、オルガン・コンサート」です。

冨田一樹

冨田一樹

躍動するオルガン 
16:00開演 大ホール 
【もっと面白く!】

オルガンのコンサートに初めていらっしゃる方から「教会で演奏されているような、他の楽器と違って、動きがないイメージが…」そんなお声が聞こえることも。そんなイメージをまさに覆すのがこの公演。梅干野安未(ほやの あみ)が選び奏でる音楽はまさに「躍動するオルガン」!曲名を見て「でも演奏する曲、知らないな」と思ったあなた、ぜひ会場でこの躍動を感じてください!きっとお帰りになるときは、曲名を覚えて帰っていただけるはず。さらにバリトン歌手の大山大輔も語りで出演。まさにオルガンの新しい側面を見つけるコンサートになること間違いなし!

梅干野安未

梅干野安未

大山大輔

大山大輔

バッハへのオマージュ 
18:30開演 大ホール 
【これぞオルガン!】

オルガンといえばバッハ、バッハといえばオルガン。そんなイメージがつくほど、両者は深い関係にあります。生涯で1,000曲以上の作品を生みだしたバッハのオルガン曲はなんと228曲!膨大な数のオルガン曲が今も演奏されています。そんなバッハのオルガン曲全曲演奏会を達成したのが椎名雄一郎。まさに日本のオルガン界で、バッハ演奏の第一人者ともいうべきオルガニストです。オルガン通向けの本公演では、バッハとその音楽に影響を受けたブラームスやレーガーといった作曲家の作品を、バッハのオルガン曲を知り尽くした奏者が奏でる珠玉のコンサートです。

椎名雄一郎

椎名雄一郎

大人のためのオルガンの時間 
17:15開始 ブルーローズ(小ホール) 
【作り手目線で】

『オルガンビルダーが語る、オルガンのツボ』

オルガンは演奏するオルガニストだけでは成り立ちません。オルガンは、高さ10メートルを超え、パイプの数は数千本(サントリーホールのオルガンは5,898本)、カラクリと電気が組み合わさった繊細な仕組みと、建物に寄り添って立つ姿はまさに一大建築。定期的に整備を続けなければ、美しい音を出しつづけることはできません。この公演ではそんなオルガンを作り、整備する、オルガンになくてはならない存在であるオルガンビルダーにスポットライトを当てます。
木村秀樹は、国内外の著名なオルガン工房で研鑽をつみ、国内でも多くのオルガンの製作、設置、整備に携わり、現在は自身の工房を構えるオルガンビルダー。2017年に行われたサントリーホールのオルガン・オーバーホールにも参加しました。オルガンの仕組みをわかりやすく解説し、「作り手目線」でオルガンを楽しむ“ツボ”をお話しする、まさにオルガンを楽しむ大人のための時間です。

昨年の公演より

昨年の公演より

午後のセット券 (100枚限定)

マークのついた4つの公演(⼤ホールオルガンコンサート3公演+ブルーローズ1公演)をお得にお楽しみいただけるセット券です。

*サントリーホールチケットセンターにて、6月1日(月)11:00から電話・窓口でお取り扱いいたします。

オルガンZANMAI!のいずれかのチケットをお持ちの方限定、入場無料!(4歳以上入場可)

■みんなのオルガン広場 12:00~13:30 ブルーローズ(小ホール)

オルガンの仕組みがわかる模型のほか、小型オルガンの展示や実演も。「オルガン研究所」を楽しんだご家族から、午後のコンサートをお待ちの方までお気軽にお立ち寄りください。

■ポジティフオルガン・ミニコンサート 14:50~15:20 ブルーローズ(小ホール)

持ち運びが可能な小型のオルガン「ポジティフオルガン」。大オルガンとは違う独特な音色を、大ホールのコンサートの合間、ゆっくりとお楽しみください。

オルガン:花澤絢子
曲目 スヴェーリンク:『緑なす菩提樹のもとで』ほか