フルート:ディーター・フルーリー

チューリヒ生まれ。チューリヒ・トーンハレ管弦楽団の首席フルート奏者ハンス・マイヤー、チューリヒ音楽大学のアンドレ・ジョネ、さらにオーレル・ニコレらに師事。
その才能はフルートに留まらず、故郷のチューリヒでは1972~76年の間にテクニカル・カレッジで数学を勉強した経験を持つ。音楽と数学の専門知識を融合させて、「Axiomatic Theory of Tones」(公理的音階理論)と呼ばれる音楽理論の数学的基礎に関する論文も著している。
25歳の時、ウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団し、81年からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団でソロ奏者を務め、同年ウィーン・フィル首席フルート奏者に指名された。2005年より同管弦楽団のゼネラルマネジャー。ソロ演奏、リサイタル、室内楽、多彩な演奏活動を行なう。ソロ奏者としてウィーン・フィルで数多くの実績を持つほか、ウィーン響、チューリヒ室内管などで協奏曲の演奏を行っている。室内楽奏者としても多彩な才能を発揮し、ウィーン・フィル木管グループ、クラング・フォーラム・ウィーン、ウィーン・ヴィルトゥオーゾには定期的に出演。また、スイスとオーストリアの主要な音楽祭にも出演。
数多くの録音の中では、バロックから現代まで、幅広い作曲家の作品を取り上げてきた。
指導者としても定評があり、1996年から教えているオーストリアのグラーツ音楽・表現芸術大学で教授を務めるほか、それ以前にはウィーン音楽大学やウィーン音楽院でも教鞭を執った。
ヤマハ製の14金フルートを使用。

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