2018年6月2日(土)~6月17日(日) 会場ブルーローズ(小ホール)
感性を深呼吸 「室内楽の庭」で。 6月になったら 音楽の庭を散歩しませんか? 色鮮やかな花や、木々の色合いを味わいながら、 美しい庭の小道を歩くときのように ゆっくりと、音楽を深呼吸...。 8回目を迎える「室内楽の庭」に どうぞ、お出かけください。 今年も、多彩なプログラムと 新しい出逢いが待っています。
更新情報
6/2(土)
6/3(日)
6/4(月)
6/5(火)
6/6(水)
6/7(木)
6/8(金)
6/9(土)
6/10(日)
6/11(月)
6/12(火)
6/13(水)
6/14(木)
6/15(金)
6/16(土)
6/17(日)
マークのある公演は、学生席1,000円を販売します。
リサイタルや室内楽、協奏曲等でお互いの共演は多数あるものの、初顔合わせの3人の組合せ。室内楽をこよなく愛して止まない萩原麻未、成田達輝、堤剛が交歓を重ねながら築き上げるアンサンブルにご期待ください。堤自らが委嘱し、J.S.バッハへのオマージュとして書かれた酒井健治の新作にも注目です。
世界で目覚しい活躍をみせるアジアのアーティストたちをフューチャーする当企画。今回は、指導者としても名高い原田幸一郎や堤剛の推薦で、韓国出身の若い3人が来日し、密度の濃い音楽で魅了します。室内楽アカデミーの伸びやかで緻密なアンサンブルにもご期待ください。
*イム・ジュヒ(ピアノ)演奏動画はこちら
(2014年チョン・ミョンフン指揮ソウル・フィルと共演)
*イ・スビン(ヴァイオリン)演奏動画はこちら
(2018年ニューイングランド音楽院オーケストラと共演)
平日のお昼間13時から、ほっと一息くつろげる60分コンサートです。室内楽アカデミーの講師陣、児玉桃によるドビュッシー企画、そして小山実稚恵と堤剛による至極なデュオなど、上質な音楽と和やかなトークの「おもてなし」で、心潤う時間をお過ごしください。身近な人と体験を共有する、お得な「ペア券」もお薦めです。
2年ぶりのベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏会。スペインを代表するカザルス弦楽四重奏団の登場です。南ヨーロッパの先駆的な存在として新しい道を切り拓き、先入観なく自分たちの音楽を自由に奏でることができる、出色のカルテットです。結成20周年のシーズンにあたって、ロンドン、ベルリン、トリノなど12都市でベートーヴェン・プロジェクトを進行しており、欧州を飛び出す唯一の公演になります。
*プロモーション動画はこちら
(2017年10月に始まったバルセロナのベートーヴェン全曲演奏より)
*弦楽四重奏曲第6番、第15番の演奏動画はこちら
(2017年11月15日トリノのベートーヴェン・サイクルより)
こちらも2年ぶり、キュッヒル・クァルテットの再登場です。今回まとめて取り上げる作曲家は、様々な編成で室内楽の名曲を残した大家ブラームス。3曲残されている弦楽四重奏曲を各回で演奏し、気鋭の日本人ゲスト奏者を交えて、ブラームスの真髄に近づく全3回です。
日本で本格的なリサイタルデビューを飾ったサントリーホールで、竹澤恭子が室内楽に特化してお届けする記念プログラム。前半は技巧的で充実した二重奏、後半は第1ヴァイオリンのメロディが華麗なメンデルスゾーンを、若い音楽家と共に披露します。
結成31年目、常設のピアノ三重奏団による2年ぶりの来日公演。技術と信頼に裏付けされた高いアンサンブル力でピアノ・トリオの真価に新たな光を当て、綿密な音楽作りとハイパフォーマンスが世界各地で賞賛されています。スリリングで色彩豊か、活き活きとしたライブに乞うご期待です。
*トリオ・ヴァンダラーの演奏動画はこちら
(今回演奏するシューベルト:ピアノ三重奏曲第2番より)
室内楽アカデミー・フェロー(受講生)が日ごろの研鑽の成果を発表するフレッシュな演奏会。各作品の演奏前には、出演者が曲紹介をするスタイルが好評です。お手頃な1,000円でたっぷりと楽しめる名曲を抜粋したハイライトで、室内楽がいっそう身近になります。
コンサートホールで生の演奏に触れる機会の少ない車いす利用者の方々をお招きして存分にお楽しみいただく主旨で、2013年から始まりました。演奏者と客席の距離が近い会場の特性を生かし、室内楽の響きを間近に全身で感じていただけます。
CMGを煌びやかに彩ってきたアーティストたちが大集合。世代を超えた室内楽の饗宴です。心沸き立つ「舞曲」を中心としたプログラムを、若い音楽家も加わったこの日限りの組合せで。瑞々しいアンサンブルが表情豊かに花咲きます。