ニュースリリース

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  • No.SBF0912(2019/10/10)

サントリー「健康と飲料レポート2019」

― トクホ・機能性表示飲料は「健康行動のブースター」として定着 ―

 サントリー食品インターナショナル(株)は、2014年より特定保健用食品および機能性表示食品の飲料(以下、「トクホ・機能性表示飲料」)に関する消費者飲用動向調査を実施してまいりました。引き続き、2019年も調査を行いました。過去の調査との比較も合わせて、日本の健康課題解決に向けたトクホ・機能性表示飲料の現状とその役割についてレポートいたします。
(1)トクホ・機能性表示飲料の過去1年間の飲用率
(2)トクホ・機能性表示飲料の飲用頻度(1週間あたりの合計飲用頻度)
(3)トクホ・機能性表示飲料における種類別飲用状況
(4)健康を意識して飲む飲料
(5)「健康を意識して飲む飲料」上位5位の選択理由
(6)トクホ・機能性表示飲料を飲む理由
(7)トクホ・機能性表示飲料の飲用がもたらす健康行動への影響
(8)おわりに

<調査概要>
調査地域:全国
調査期間:2019年8月13日(火)~8月16日(金)
調査手法:インターネット調査
調査対象:20~70代の男女 ※飲料・食品・医薬品、広告・マスコミ・調査関連に従事する人を除く
調査人数:
スクリーニング調査 30,000人(男性14,805人、女性15,195人)※人口構成比に合わせてウェイトバック集計
本調査 2,700人(男性1,330人、女性1,370人)※人口構成比とスクリーニング出現率に合わせてウェイトバック集計

※トクホ・機能性表示飲料とは特定保健用食品または機能性表示食品の「緑茶・麦茶飲料」「ウーロン茶・混合茶(ブレンド茶)飲料」「炭酸飲料」「スポーツドリンク」「コーヒー飲料」を指します。また文中では「トクホ飲料」「機能性表示飲料」と表記します。

※健康行動とは、調査表項目における食事、運動、睡眠等を含めた健康に関する行動を指します。

(1)トクホ・機能性表示飲料の過去1年間の飲用率
 トクホ・機能性表示飲料の飲用率(過去1年以内の飲用経験)は41.5%で、幅広い世代に普及しています(図1)。性・年代別で見ると、男女ともに若い層での飲用率が高くなっています。男性20代、30代では飲用率は5割を超え、特に、男性20代では飲用率は上昇して54.4%となっています。

(2)トクホ・機能性表示飲料の飲用頻度(1週間あたりの合計飲用頻度)
 トクホ・機能性表示飲料の飲用頻度は1週間あたり平均2.05回となっており、頻度は年々上昇しています(図2)。3年間の推移を見ると、男性60代、70代および女性の40代、60代が連続で上昇しています。

(3)トクホ・機能性表示飲料における種類別飲用状況
 トクホ・機能性表示飲料の種類別に飲用経験を聞いたところ、2018年に引き続き「緑茶・麦茶飲料」がトップで、2位が「ウーロン茶、混合茶飲料」でした(図3)。順位に経年の変化は見られませんでした。

(4)健康を意識して飲む飲料
 健康を意識して飲む飲料として、週1回以上飲んでいる人が多いのは、多い順に「乳飲料・乳酸菌飲料」、「野菜・果物ジュース」、「ミネラルウォーター」、「無糖茶飲料」、「炭酸水(無糖)」となりました(図4)。「トクホ飲料」は8位、「機能性表示飲料」は12位でした。

(5)「健康を意識して飲む飲料」上位5位の選択理由
 「乳飲料・乳酸菌飲料」、「野菜・果物ジュース」、「ミネラルウォーター」、「無糖茶飲料」、「炭酸水(無糖)」および「トクホ飲料」、「機能性表示飲料」について、健康を意識して飲む飲料として、その飲料を選んだ理由を聞きました(図5)。全体的には「のどが乾いたから」、「おいしいから」、「どうせなら体によいものを飲みたいから」、「手軽に効率よく健康対策ができるから」等が上位になっています。さらに、それぞれの飲料ごとに特徴的な選択理由が見られる中で、トクホ飲料は「気になる症状(血圧、血糖値など)を改善したいから」、「やせたいから/体重を減らしたいから」等が、機能性表示飲料は「無理なく健康行動を続けられそうだから」、「まずは飲料から健康行動を始めやすいと思ったから」、「将来の病気を予防したいから」等が他の飲料と比較して高くなっています。生活者が健康への効果を期待してトクホ・機能性表示飲料を選択する傾向が見られます。

(6)トクホ・機能性表示飲料を飲む理由
 トクホ・機能性表示飲料を飲む理由は、「どうせなら体によいものを飲みたいから」が双方ともに1位でした(表1)。次いで「手軽に効率よく健康対策ができるから」が続きました。こちらの設問からもトクホ・機能性表示飲料が「手軽に健康対策ができる飲料」として受容されていることが分かります。

(7)トクホ・機能性表示飲料の飲用がもたらす健康行動への影響
 週1回以上、健康を意識して飲料を飲んでいる人を対象に、飲料と健康行動の関連について聞きました。トクホ飲料と機能性表示飲料を“最も健康を意識して飲んでいるもの”として選択した回答者は、他カテゴリー飲料を選択した回答者に比べ、「普段の食生活を気にするようになった」「少しでも多く歩くことを意識するようになった」「自分の体重や体脂肪を気にするようになった」と答えた人の割合が高く、意識や行動変化の実感値が高いことがうかがえます(図6)。

(8)おわりに
 人間の体はその約60%が水で満たされており※1、水分なしで生きていくことはできません。ふだん何気なく飲んでいる飲み物は、健康に大きな影響を及ぼしているとサントリーは考えております。人々の健康づくりに貢献したいという想いから、トクホ飲料を中心に健康をサポートする飲料や情報を皆さまにお届けしています。
 その一環として、2014年からトクホ・機能性表示飲料と人々との関係に関する調査活動に取り組んでまいりました。人々が食に限らず、運動を含めた総合的な健康行動を実践する意識を高めている中で、今回の調査からは、トクホ・機能性表示飲料が広い年齢層にとって気軽に飲める「日常の飲料」として一般化が進むとともに、運動等の健康行動をスタートさせる「ブースター」として機能していることを再確認することができました。
 当社では、「健康で、前向きに、自分らしく生き続けたい」と願う方々に寄添い、サポートできる企業でありたいという想いのもと、2018年9月に「100年ライフ プロジェクト」を発足し、健康寿命に貢献する飲料・サービスの開発、外部機関との共同研究・調査などを加速しています。当社はこれからも健康価値を追求し、美味・健康の観点から日本の健康課題の解決に貢献してまいります。

※1 出典:「健康のため水を飲もう」推進委員会(後援:厚生労働省)資料
(URL:http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000087038.pdf


以上

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