ニュースリリース

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  • No.SBF0745(2018/9/7)

「サントリー天然水」が長野県大町市に新生産拠点
“清冽な天然水”のブランド体験ができる場に

― 「南アルプス」、「阿蘇」、「奥大山」に続く「サントリー天然水」第4の水源 ―

 サントリー食品インターナショナル(株)(本社:東京都、社長:小郷三朗)は長野県大町市(市長:牛越徹)と工場立地協定書に調印しました。

 「サントリー天然水」は、冷たくて清らかである、その「清冽(せいれつ)なおいしさ」がお客様から強い支持を受け、2016年、2017年と連続で年間販売数量1億ケース超えを達成しました。2018年は、1億1千万ケースを超える計画を立てており、上半期では対前年109%と大きく伸張しています。
 現在、「南アルプス(山梨県)」、「阿蘇(熊本県)」、「奥大山(鳥取県)」という3つのエリアから、良質な水源で育まれた「サントリー天然水」をお客様にお届けしていますが、清涼飲料No.1ブランドを目指して、さらなる安定供給体制を構築するため、4つ目の水源を探してきました。60箇所を超える候補の中から、今回、「サントリー天然水」ブランドにふさわしい新たな水源として、豊かな自然に囲まれ、良質な水に恵まれた長野県大町市への進出を決定しました。北アルプスの麓に位置する大町市は、市内から望む山々の眺望の美しさとともに、古くから豊かな水の恵みでも知られ、今も市内の上水道は全て自然の湧水でまかなわれています。

 この地に構えるのは、生産拠点でありながら、ご来場のお客様が様々なコンテンツを通じて「サントリー天然水」の価値に触れ、冷たくて清らかである、その「清冽なおいしさ」を体感いただける、新しい体験型施設です。

 また、今後は長野県や大町市と連携し、水資源を育む豊かな自然環境を保全する活動も展開していく予定です。

 当社は、今後も水源地の自然環境を守りながら、お客様に清冽な「サントリー天然水」をお届けしていきます。

○長野県大町市について
大町市は、世紀の大事業と言われた黒部ダムを含む立山黒部アルペンルートの長野県側の入り口に位置しています。それ以外にも、四季折々の表情を魅せる3つの湖「仁科三湖」、紅葉の美しさが県内有数の名勝地「高瀬渓谷」などがあり、「水が生まれるまち」と称するにふさわしい自然の恵みと文化を有しています。

○長野県大町市の水について
3,000メートル級の北アルプスの眺望の美しさでも知られる長野県大町市は、豊かな自然に囲まれた、清冽なおいしさを価値とするサントリー天然水にとって理想的な場所です。その水は北アルプスの山々に磨かれ適度なミネラル分を含み、クセがなく、すっきりとした飲み心地です。

○環境保全活動について
「水と生きる」を社会との約束に掲げる企業として、サントリーグループは水資源を育むサステナブルな自然環境の保全活動に取り組んでいます。当社はこれまで〈南アルプス〉や〈阿蘇〉、〈奥大山〉において水源涵養活動「天然水の森」活動や次世代環境教育「水育」を進めてきましたが、今回この地においても、その基本的な考えに基づき、県・市と協力しながら環境を保全していきます。

※「サントリー 天然水の森」約9,000ha(14都府県20箇所)で水源涵養活動を展開しています。2020年末までに「天然水の森」の面積を、国内の自社工場および委託工場専用ラインで使用する地下水量の2倍の水を育む面積まで拡大することを目標としています。

○「サントリー天然水」ブランドについて
サントリーグループは創業時より水にこだわり、良い水から良い商品をつくるという考え方を大切にしてきました。1991年、その象徴ブランド「南アルプスの天然水」を発売し、冷たくて清らかである、“清冽な天然水”を多くのお客様にお届けしてきました。「サントリー天然水」ブランドは、1991年の発売以来、販売数量の伸長を続けてきた、ミネラルウォーター市場22年連続No.1のブランドです。

※インテージSRI調べ ミネラルウォーター販売実績96年1月-17年12月(金額)
【業態】96年-01年SM/CVS/一般酒店/食料品店/パン菓子店 計
02年-06年SM/CVS/DRUG/一般酒店/食料品店/パン菓子店 計
07年-17年SM/CVS/DRUG 計

 

― 記 ―

▼所在地     長野県大町市常盤西山地区

▼取得面積    約41万m2

▼事業内容    「サントリー天然水」の製造、保管、配送

▼着工予定    2019年春

▼稼動予定    2020年末

▼年間生産能力  1,000万ケース(予定)

▼主要建物    製造棟・倉庫棟

  

以上

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  • 完成予想図:レセプション

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