ニュースリリース

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  • (2018/9/4)
  • サントリー食品インターナショナル株式会社

サントリー ボス THE CANCOFFEE(ザ・カンコーヒー)
トミー・リー・ジョーンズさん扮する
宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ 第66弾
タモリさん演じる徳川家康、野村萬斎さん演じる石田三成が「関ヶ原」で激突!
戦場の最前線で振り回されるタカアンドトシさんは
合戦の舞台裏を“足軽”目線からぶちまける!?
新TV-CM「関ヶ原」篇 9月4日(火)から全国オンエア開始

 サントリー食品インターナショナル(株)は、新商品「ボス THE CANCOFFEE(ザ・カンコーヒー)」を9月4日(火)から発売します。それにともない、ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズさん扮(ふん)する宇宙人ジョーンズでご好評をいただいているTV-CM「地球調査シリーズ」の最新作として、タモリさん、野村萬斎さん、タカアンドトシさんが登場する「関ヶ原」篇(30秒)を、9月4日(火)から全国でオンエアします。

■TV-CMについて
 とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら、未知なる惑星・地球を調査する「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」。最新作では戦国時代、全国の大名が徳川方の東軍と豊臣方の西軍に分かれて争った“関ヶ原の戦い”をテーマに、タモリさんが徳川家康役、野村萬斎さんが石田三成役として、そしてタカアンドトシさんは宇宙人ジョーンズとともに、最終的に東軍へ寝返ることになる西軍・小早川秀秋隊傘下の足軽役として登場します。

 今回の物語では、上層部の覇権争いや諜報活動のことなど知る由もなく、最前線で体を張り続ける名もなき足軽の言動をピックアップしました。途中で寝返りを知らされ、さっきまでの味方を攻めることになったり、勝ちどきを上げるタモリさんら徳川陣営に、「指示していただけ」と悪態をついたり、最後はすっかりクタクタのタカアンドトシさん。目立たないところで勝利に貢献した二人が、戦友のジョーンズから手渡された「ボス THE CANCOFFEE」を飲んで、ホッとひと息つくシーンを通じて、時代がどうあれ、現場で頑張る人たちを応援し続ける「BOSS」のメッセージを訴求していきます。

■CMストーリー(30秒)
 慶長5(西暦1600)年、関ヶ原の戦いにて。西軍の本陣で「かかれー!」と、声を上げる石田三成こと野村萬斎さんと、東軍の本陣で「はっはっはー」と笑い声を上げる徳川家康ことタモリさん。東軍鉄砲隊の砲弾をかいくぐって、西軍の兵士たちが果敢に前へ進む中、小早川秀秋隊傘下の足軽・タカさんが突然踵(きびす)を返し、同じ足軽のトシさんから「どこ行くんだよ。敵はあっちだよ」と指摘されます。後方の草陰に隠れながら、「敵ってどっちだっけ」と混乱しているタカさんに、「家康だよ」とツッコミを入れるトシさん。そこへ敵の槍足軽が大勢で攻めてきますが、次の瞬間、長い槍で全員なぎ払われて、事なきを得ます。二人を助けたのは、同じ西軍の足軽・宇宙人ジョーンズ。体中あちこちに矢が刺さっている姿を見て、「矢刺さってるぞ」と心配するタカさんに、表情一つ変えず「平気でござる」と答えます。

 しばらくして、西軍の本陣に思わぬ報告が届き、「なに、小早川が寝返っただと」と歯ぎしりする三成。戦の最前線では、徒士武将に「これより我ら徳川方につく」と、突然の変更を言い渡され、「えー」と驚くタカアンドトシの二人の姿が。「戦えー」と急かされて、「むちゃくちゃだな」とボヤきつつも、仕方なく向きを変えて西軍を攻めます。

 勝利を確信した家康の本陣では、「エイエイオー」と勝ちどきが上がります。その声を聞きながら、「いい気なもんだな」「実際に戦ったの俺たちだろ」と地べたにへたりこんでいるタカアンドトシの二人に、「ボス THE CANCOFFEE」をそっと差し出すジョーンズ。初めて目にする缶コーヒーをひと口飲んで、「なんかぴったりだな」と和む二人とジョーンズの姿に、「この惑星では、本当に働いている人が一番疲れる」というナレーションが重なります。

■撮影エピソード
◇サングラス姿の天下人・徳川家康に全く違和感なし!?
 戦国時代を勝ち抜いた「天下人」という一方で、関ヶ原の戦いでは調略によって、敵方の小早川秀秋を寝返らせるなど、したたかで腹黒いイメージから、「タヌキ親父」とも言われる徳川家康を演じたタモリさん。一癖も二癖もあって、なかなか本心を明かさないミステリアスな雰囲気のタモリさんに通じるものが少なくなく、今回の役どころをしっかりと自分のものにして、新たな家康像を作り上げていました。撮影中、特に印象的だったのが、タモリさんのトレードマークのサングラス。戦場の甲冑(かっちゅう)姿でも全く違和感がなく、タモリさんが「これから時代劇にサングラスっていうのもアリかもね」と、冗談めかしてコメントする場面がありました。

◇丁寧かつ情熱的なアプローチで演じ切った石田三成
 CMの冒頭、三成が声を上げるシーンでは、あくまで冷静な方がいいのか、それとも気持ちの高ぶりを表現した方がいいのか、プレイバックを確認しながら、緻密に三成のキャラクターを作り上げていた野村萬斎さん。これまで戦国武将の役を何度も演じているだけに、時代劇独特のセリフ回しや立ち居振る舞いも様になっていて、豊臣家のために正義を貫いた真っ直ぐな石田三成のイメージを、抜群の存在感と演技力で表現していました。

◇大規模な戦場ロケに圧倒も、コミカルな掛け合いで笑いを取りまくり
 戦のシーンでは、大掛かりなロケ撮影について、「僕らが普段やっている仕事ではあり得ないぐらいの人の多さとスケールに圧倒されました」「目の前に映画で見たような世界が広がっていて、めちゃくちゃ感動しました」と語っていたタカアンドトシさん。初の時代劇挑戦で、まるで戦国時代にタイムスリップしたかのような独特の雰囲気に圧倒されたのか、テストではやや緊張の面持でした。それでも、いざ本番が始まると、さすがのチームワークでOKテイクを連発。迫力満点の戦場の一角で繰り広げられる漫才のような掛け合いは、現場の暑さや疲れを癒す一服の清涼剤となっていて、周りのスタッフから何度も笑いが起こっていました。

◇黒澤映画をほうふつとさせる世界観にテンションMAX
 ジョーンズさんは胴鎧と陣笠に、刀、槍を携帯した簡易的な衣装ながら、周囲を見渡す鋭い眼光と、近寄りがたいオーラを全身にまとい、足軽とは思えない圧倒的な存在感を放っていました。着替えの際には「黒澤映画のようだね」とつぶやくなど、敬愛する黒澤明監督の映画をほうふつとさせる舞台でお芝居できることに、かなりテンションが上がっていて、体中あちこちに矢が刺さった自分の姿を見ながら、「自宅に黒澤明監督が描いた、映画『乱』の絵コンテが2枚あって、そのうちの1枚と今回のシーンが似ているんだよね」とコメント。貴重なエピソードを次々と明かし、戦国の風景にどっぷりと浸っていました。

■出演者プロフィール
◇トミー・リー・ジョーンズ TOMMY LEE JONES
1946年9月15日生まれ、米国・テキサス州出身

◇タモリ
1945年8月22日生まれ、福岡県出身

◇野村 萬斎(のむら まんさい)
1966年4月5日生まれ、東京都出身

◇タカアンドトシ
タカ:1976年4月3日生まれ、北海道出身/トシ:1976年7月17日生まれ、北海道出身

■CM概要
タイトル : サントリー ボス THE CANCOFFEE新TV-CM 「関ヶ原」篇(30秒)
音楽 : 風林火山-燃ゆる日輪-(作曲:千住明、出版:NHK出版、演奏:NHK交響楽団)
放映開始日 : 2018年9月4日(火)
放送地域 : 全国

 

以上

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