※容器・包装に関する取り組みはサントリーグループと一緒に進めています。
当社は、ステークホルダーにとっての重要性・中長期経営戦略の観点から重要課題分析を実施。第三者機関による評価・検証を経て、「持続可能な開発目標(SDGs ※)」の17目標のうち、目標6「水・衛生」、目標3「健康・福祉」、目標8「働きがい・経済成長」、目標12「責任ある生産・消費」、目標13「気候変動対策」の5つを重要度の高い取り組み目標(課題)とし、今後活動を深化させていきます。
サントリーグループは世界人権宣言や国連のビジネスと人権に関する指導原則など国際規範を支持するとともに、国連が提唱する「人権・労働・環境」についての普遍的な原則を提唱する「国連グローバル・コンパクト」に署名しています。
サントリー食品インターナショナル株式会社はサントリーグループの一員としてサステナビリティ活動に取り組んでいます。
サントリー品質方針 ALL for the Quality
わたしたちは安全で心に響く商品・サービスをお届けしお客様の夢と信頼に応え続けます
SUNTORY 印刷2018年
私たちはお客様の声に真摯に耳を傾けて、安全で安心な製品をお届けすることを通じて、お客様の喜びと健康に少しでも役立つことを使命と考えています。
そのために、サントリーグループ共通の品質方針「All for the Quality」を全員で実践してまいります。
また、お客様に愛され支持される製品を提供し続けるためには、ものづくりに関わるすべての部署が同じ想いを持って誠実に活動することが必要です。
私たちは「清涼飲料製造 品質方針/食品安全方針」を制定し、品質の維持向上の取り組みを継続することで、お客様から最も信頼される飲料会社になりたいと考えています。
サントリー食品インターナショナルグループは、環境経営を事業活動の基軸にし、バリューチェーン全体を視野に入れて、生命の輝きに満ちた持続可能な社会を次の世代に引き渡すことを約束します。
(2013年制定・2015年改定)
「水と生きる」を社会との約束に掲げる企業として、事業活動において最も重要な資源である水を大切に取り扱い、自然界における水の健全な循環に貢献します。
水や農作物に依存する企業として、その価値の源泉である生物多様性を将来にわたって保全することに努めます。
循環型社会の実現に向けて、不断の技術革新により、原材料・エネルギーなどの3R (reduce, reuse, recycle)を一層推進し、持続可能なビジネスの構築に努めます。
すべての職場において、気候変動の要因である温暖化ガス排出量の削減に努めます。
豊かな地球環境を次世代に継承するため、社会との対話に基づいた取り組みを行うとともに、積極的な情報開示に努めます。
サントリー食品インターナショナルは、自然の恵みに支えられている企業の責任として、持続可能な社会づくりに貢献するために、新たに「2030年環境目標」を設定しました。
事業活動において、環境負荷低減の2つの目標を掲げます。
「自社工場」のグローバルでの水使用量:15%削減(※1)
工場における製造設備・容器の洗浄や冷却に使用する水使用量を削減、水の再利用の推進など
「自社拠点」のグローバルでのCO2排出量を25%削減(※2)
自社拠点以外のグローバルな「バリューチェーン」全体でのCO2排出量を20%削減(※2)
容器の軽量化や、再生素材や植物由来原料を活用した容器の推進
国内最小電力量の自動販売機の積極的な導入
※1:2015年における事業領域を前提とした原単位での削減
※2:2015年における事業領域を前提とした総量での削減
サントリーグループは、商品の源泉である自然の恵みに感謝し、多様な生命が輝き響きあう世界の実現にむけて、循環型かつ脱炭素社会への変革を強力に先導します。プラスチックはその有用性により、われわれの生活にさまざまな恩恵をもたらしています。
当社が使用するプラスチック製容器包装が有用な機能を保持しつつも、地球環境へネガティブな影響を与えないよう、多様なステークホルダーと、問題解決に向けた取り組みを推進していきます。また、問題解決に向けサントリーグループ社員の一人ひとりが責任ある行動に努め、持続可能な社会を率先して実現します。
資源の有効活用のために、容器包装のデザイン変更等により、プラスチック使用量の削減を推進するとともに、環境にネガティブな影響を与えない代替となる容器包装の導入の検討をすすめます。
リサイクル率向上、環境影響を最小限におさえる素材領域等におけるイノベーションに積極投資します。
人々の行動変容を促す啓発活動を実施するとともに、サントリーグループ社員一人ひとりが、ライフスタイルの変革に努め、分別収集の促進、河川、海岸の清掃活動などの社会貢献活動にも積極的に参加します。