経験者採用で当社に入社した社員には、当社の社風や仕事ぶりはどのように映ったのでしょうか?
ここでは、経験者採用で入社した6名の社員に、これまでのキャリアや
当社に転職して感じたことなどを、
ざっくばらんに話していただきました。
酒販店・飲食店向け備品の選定や企画開発を
担当している。
サントリー製品の一般消費者向け
キャンペーンに関する営業を担当している。
飲食店向け発注システム等の運営・営業に
従事している。
サントリー製品の一般消費者向け
キャンペーンの企画を行っている。
酒販店・飲食店向け備品のECサイト運営に
携わっている。
サントリー製品の一般消費者向け
キャンペーンに関する営業を担当している。
私はカタログ通販の会社で、商品企画・販促計画を担当していました。商品企画においては婦人向けの服飾雑貨品をメインに扱っていましたが、珍しいものではジグソーパズルの企画なども経験しました。転職を考えるようになったきっかけは、子供が生まれたことです。前職は充実していましたが忙しかったので、毎日決まった時間に帰るのは難しくて、家族との時間がしっかり取れるようにしたいと思いました。
ワークライフバランス、大切ですよね。私は広告会社でプロデュース職をしていましたが、やはりとても忙しかったので、働き方のスタイルを変えたいと思ったことがきっかけです。もう1つは、広告で扱う商品があまりにも幅広くて、知識やスキルが拡散してしまっているような感覚があり、何か1つのジャンルに絞りたいと思ったことも理由です。何がいいかな?と考えた時、それまでに経験した食品の広告制作が楽しかったので、食品業界に絞って転職活動を始めました。
私も、働き方を変えたいと思ったことが大きな理由です。私の場合は、コンビニの店長職をしていたので、24時間365日営業の店舗を責任者として回すうちに、仕事と休日の区切りがなくなってしまったような感覚でした。また、総合職だったので全国転勤の可能性があり、当時は名古屋に配属されていたのですが、出身地の東京に戻って長く働けそうな仕事を探そうと思いました。
私は美容・健康業界の会社で、商品企画と販促を担当していました。化粧品や美顔器、ダイエット食品などを扱っていましたが、もっと幅広い商品を扱いたい、男女を問わず幅広い年齢層を相手にできる仕事がしたいと思うようになり、転職について考え始めました。
私は都市銀行で窓口業務と営業を担当していたのですが、毎日ルーティーンで、マニュアル通りの仕事をすることが退屈に感じるようになってしまいました。それよりも、自分で考えて何かを足したり工夫したりできる仕事がしたいと思って、転職を考えました。
私は中堅の乳業メーカーで、新商品の開発と育成を行っていました。その業務を行っているなかで、マーケティングの重要さを身をもって知ることとなり、もっと深くマーケティングに関わりたいと考えるようになりました。マーケティングがしっかりしている商品は、お客様の方から自然に求められるので、売り込みが不要なんです。そんなふうに、売り込みをしなくても売れていく商品や仕組みをつくりたいという思いから、転職を検討しました。
私は転職活動でSMCしか受けてなくて、受かったら行く、受からなかったらもう少し勤める、というスタンスでした。SMCに行きたいと思ったのは、サントリーというブランドの力が大きいかもしれません。みんなが知ってるサントリー製品の販促に関われるのなら、ぜひチャレンジしてみたいと思って決断しました。
そうですね、私もサントリー製品のキャンペーンの実績が豊富にあることが魅力的でした。また、私が学生時代に飲食店でアルバイトをしていたときに店舗で使っていた備品がSMCの商品だったことがわかって、すごく親しみを感じました。『一押くん』という商品なんですが、ワンプッシュで定量のお酒を注ぐことができて、とても便利なんですよ。
私は、飲料メーカー大手のサントリーがどのような販促活動を行っているのか、内側から見てみたいと思いました。中小のメーカーでは販促に掛けられる予算は限られますが、サントリーは予算規模が大きく、新しいことにもどんどんチャレンジしています。そのような大きな仕事に関わる経験はなかなか出来ないと思い、入社を決めました。
私の場合は、ワークライフバランスが決め手になりました。役員面接が18時頃からだったのですが、終わった時に「これからどうするの?」と聞かれて、「まだ仕事が残っています」と答えると、「大変だね、私はもう帰るよ」と役員の方がおっしゃったんです。この会社は本当にオン/オフがはっきりしていると確信しました(笑)。
私も、面接でワークライフバランスについて聞いたりして、理想的な働き方ができそうだと感じたことが大きかったです。それと、業務内容では前職の通販の仕事と共通することが多いので、これまでに培った経験を生かせると思い、迷うことなく決めました。
私はみんなとは違うパターンで、最初は派遣社員としてSMCに入って、2年ほど経過してから正社員になりました。派遣で入ったとき、システム系のチームに配属されたのですが、未経験でシステムの知識のない私に、社員の皆さんが丁寧に仕事を教えてくれて本当にありがたかったです。そんな社員の人柄にも惹かれて、この会社に長く勤めたいと思い、正社員を希望しました。
サントリー製品の家庭用キャンペーンの企画を担当しています。サントリー製品にはお茶もあればお酒もあり、それぞれのブランドごとにターゲットとなるお客様が異なります。そのようなブランドの特性にあわせて、景品を考えたり応募方法を工夫したり、キャンペーンの中身を企画しています。
私たち営業は、サントリーのブランドマネージャーから、販促やキャンペーンをどのように実施したいかをヒヤリングして、販促事業本部のメンバーにつなぐのが主な役割です。クライアントの要望を実現するために、最適なチームをアサインして動かす、社内統括のような仕事をしています。
私もS.Mさんと同じ仕事をしていますが、キャンペーンの企画だけでなく、運用も含めて請け負っているところがSMCの特徴だと思います。告知や応募用のWebサイトを作ったり、お客様対応の事務局を整備したりと、キャンペーン全体をマネジメントしているので、とても幅広い知識が求められます。
私は、飲食チェーン店向けの受発注システムの運用に携わっています。これは飲食店の本部、店舗、物流会社、メーカーを結ぶ大規模なもので、私はシステムへの商品登録や、ユーザーからの問い合わせ対応などを担当しています。前職のコンビニでは商品を発注する側だったので、商品を見つけやすいように画面レイアウトを工夫するなど、店舗側の視点で利便性を高めるように努めています。
私は、酒販店向けの通信販売業務を担当しています。ECサイトの運営、ダイレクトメールでの販促などが中心ですが、商品企画チームと合同で新商品の企画立案にも参加します。こんなお客様にはこんな商品・販促サービスが喜ばれるんじゃないかと、自分で考えた施策が当たると嬉しいですね。
私は企画開発グループで、カタログに掲載する商品の担当をしています。商品選定や商品に関するお問い合せの対応がメインの業務です。また、お客様からのご要望に沿った提案や、オリジナル商品の開発に携わることもあります。
やはり一番の違いは、休暇の取りやすさかもしれません(笑)。しっかり働いてしっかり休むというスタイルが、会社全体に浸透しているように思います。育休から復職する人も多いですね。
たしかに、女性は子供を持つと復職するのが難しいと聞きますが、SMCでは子育てをしながら元気に働いている女性がたくさんいます。私がSMCに入社して最初に感じたのは“女性が多い”ということだったのですが、女性が働きやすい環境が整っている証拠だと思います。
SMCは肩の力が抜けているというか、自然体で仕事ができるところがいいですね。他部署の人にも話し掛けやすいですし、役員とも気軽にコミュニケーションできたり、前の会社とは雰囲気がずいぶん違いました。
みんな優しくて、いつでも質問にしっかり答えてくれます。わからないことがあったとしても、自分で抱え込まなくてもいいので、とても助かります。
私は、商品開発などの業務にあたって、社内外を問わずたくさんの人と協力しながら進めるところに驚きました。扱う商品のジャンルもさまざまなので、ガラスや陶器などの素材から勉強しました。
個人に任される裁量が大きいところも、SMCの特徴ですね。もちろん、責任を持ってやらないと全体に影響が出てしまいますが、自分なりの仕事の進め方ができるところは魅力です。
人事主催の社員交流会が定期的に開催されるのですが、毎回企画が凝っていておもしろいんです。先日はエリア別の交流会で、住んでいる方面ごとに集まって飲み会をしました。自己紹介は沿線と最寄駅からというルールで(笑)。
去年は職種別でした。同じ営業職でも部署が違うとあまり話す機会がないのですが、交流会ではじっくりと話せて刺激になりました。
「夏祭り」もありましたね。会議室を縁日のように演出して、水風船などの屋台も用意して、オフィスの中とは思えない雰囲気で楽しめました。
交流会では役員の方々ともフランクにお話ができて、サントリーグループの歴史など、知らなかったことを教えてもらえるよい機会になっています。
ほかには、サントリー主催のバレーボール大会に参加したりキャンプに行ったり、アクティブなイベントも頻繁にあって、参加すると普段は関わりのない人ともたくさん話せて、さまざまな発見がありますね。
イベントではなくても、仕事柄お酒が好きな人は多いので、帰りがけに近くの飲食店に集まることもよくあります。「仕事が終わったらおいでよ」と気軽に誘ってくれる人が多いです。
さまざまなジャンルの協力会社の方とお話する機会が多くて、商品についての知識が増えていくところがうれしいです。私の出身地の岐阜県は、美濃焼など陶器の生産が盛んなんですが、作っているところは見たことがありませんでした。SMCに入ってから製造現場を見学させてもらい、こんなにたくさんの人が関わって手間暇かけて作られていたのかと驚いてしまいました。
私は今、サントリー製品の最先端のプロモーションに携わることができているので、とても充実しています。担当している『BOSS』のキャンペーンで、他のメーカーではやっていなかった新しい手法のキャンペーンを経験させてもらいました。難題がたくさんあったのですが、関係スタッフ全員で取り組んで、どうにかクリアできました。
私はシンプルに、自分が担当したキャンペーンがスーパーなどの店頭で展開されているのを見たとき、みんなでがんばってよかったな、と思います。キャンペーンの企画から運用までトータルで関わっていますから、お客様の反応もすぐに知ることができます。やはり、お客様に喜んでいただけた手応えがあったときは、思い切って転職してよかったと思います。
そうですね、SMCはお客様に近いところで仕事をしているので、お客様の生の声を聞けるのは大きなメリットだと思います。キャンペーン事務局やデータチームからの情報は、次のキャンペーン企画や施策を考える上で、とても参考になります。この点はSMCならではの強みですね。
私は、理想としていたワークライスバランスが実現できていることが一番です。定時で帰ることも難しくありませんから、毎日家族との時間をしっかり確保できています。はじめての転職で不安もあったのですが、SMCを選んで正解でした。
私は、飲食店の課題解決に役立っていることが実感できたとき、この仕事に就けてよかったと思います。信頼関係を築くには時間がかかりますが、システムを導入していただいたお客様からお困りごとの相談をしていただいたときは、「頼りにしてもらえた」とうれしく感じます。
今、私たちのチームでは、商品を自動発注するシステムの開発に取り組んでいます。これは、飲食店ごとの過去の発注実績から当日の発注商品と数量を予測して、自動で入力するというものです。もともとは飲食チェーンの従業員の残業を減らせないか、という課題からスタートしたプロジェクトで、これが実現できたら店舗での発注にかかる手間を大幅に削減できると期待されています。このシステムを立ち上げて軌道に乗せることが、私の当面の目標です。
私は『BOSS』を担当しているので、『BOSS』が売れるための施策を考えることに集中したいと思っています。そして、マーケティングの目標ともいえる“売り込みをしないでも売れる仕組み”を作るために、挑戦していきたいと考えています。
私は企画部門に異動して約1年が経過したところですが、まだまだ知らないこともあるので、もっと引き出しを増やして、クライアントの要望にしっかりと応えられるように力を付けていきたいです。また、いつかは業務用の企画にもチャレンジしてみたいと考えています。
私も、商品に関する知識をもっと深める必要があると感じています。飲食店や酒販店向けの備品では、売れ筋の商品が固定されてきている印象もあるので、それを打ち破って新しい価値を提供できるよう、商品開発や販促企画に取り組んでいきたいです。
私たちの部署では、さまざまな形で飲食店の調査を実施しているのですが、先日、私自身が研修スタッフとしてお店に立たせていただく機会がありました。そこで、飲食店の方がどんなことに困っているのかを、自分の体験として知ることができました。今後も現場から得たインプットをもとに、SMCならではの新しい商品や新しいサービスの提案につなげていきたいと思います。
そうですね、サントリー製品の販促の中でも、“このジャンルだったらSMC”といってもらえるような強みをつくっていきたいですね。また、個人の目標としては、私たちのチームには若手のスタッフが多いので、業務経験が浅くてもスムーズに仕事をまわせるように、基盤となるものを整備していきたいと考えています。
※SMC・・・サントリーマーケティング&コマース ※文中、敬称略