2015年11月03日(火)
「逆境の絵師 久隅守景」展では、日本画の展覧会にちなんで日本画のワークショップをおこないました。日本画で使われている絵具の代表的なものが「岩絵具」です。岩絵具は鉱物を砕いて作られていて粉のようになっているので、水で溶いただけでは、紙に定着せず乾くと砂のように落ちてしまいます。他にも胡粉や水絵具など、日本画に使われる絵具を知るためのワークショップです。
講師: 鴈野佳世子氏(日本学術振興会特別研究員〔東京大学史料編纂所PD〕、日本美術院院友)
2015年10月30日(金)
体験型ミニレクチャーの第9回目は、皆様の「またやってみたい!」「見逃したので見てみたい!」の声にお応えして、初回のミニレクチャーで登場した「屏風の巻」をリバイバル開催。以前のミニレクチャーに参加してくださった方にも、たくさんお越しいただきました。
講師: 当館エデュケーター
2015年10月18日(日)
「久隅守景」展の講演会は、国宝「納涼図屏風」の所蔵先である東京国立博物館の松嶋雅人氏を講師にお迎えしました。守景の作品の傾向を数種類の作品から読み解きながら、主に「納涼図屏風」について、描かれたモチーフや制作背景について詳しくお話いただきました。
講師: 松嶋雅人氏(東京国立博物館 学芸研究部列品管理課 平常展調整室長)
2015年09月06日(日)
体験型ミニレクチャーの第8回目は、「茶道具の巻」と題し、茶の湯の歴史などのお話とサントリー美術館にある茶室「玄鳥庵」の見学の2部構成でおこないました。
講師: 当館エデュケーター、撮影:御厨慎一郎
2015年08月23日(日)
「国宝 曜変天目茶碗と日本の美」展では、藤田美術館にもゆかりの深い茶道具商である谷松屋戸田商店の戸田博氏と、藤田美術館館長の藤田清氏の2名にご登壇いただき、座談会形式でご講演いただきました。
座談会冒頭で、藤田美術館コレクションの元を築いた藤田傳三郎氏や、谷松屋戸田商店についてご紹介いただいた後、今回の展覧会に出品されている作品を中心に解説いただきました。藤田美術館所蔵作品の質の高さを感じさせる座談会となりました。
講師: 戸田博氏(谷松屋戸田商店 代表取締役)、藤田清氏(藤田美術館館長)
2015年08月14日(金)
夏休みの特別イベントとして「なつやすみ☆こどもラウンジ」を8月14日(金)から8月16日(日)の3日間おこないました。美術館にでかけるとき、日本美術はこどもには難しいかも…と思ってしまうことってありませんか? 今回の「こどもラウンジ」は、開催中の展覧会や日本美術にちなんだ、こども向けの教育普及プログラムブースと休憩スペース。日本美術に楽しく触れられるコーナーは、大人の方にも人気でした!
2015年06月21日(日)
体験型ミニレクチャーの第7回目は「懐石の巻」。“懐石”は和食のお店で見かけることの多い言葉ですが、実は美術館の解説でも登場することが多い言葉です。特に今回の展覧会のような、やきものの展覧会ではよく登場します。今回のミニレクチャーでは、美術鑑賞に役立つ懐石の基礎知識と、懐石のうつわについて学びました。
講師: 当館エデュケーター、撮影:御厨慎一郎
2015年06月14日(日)
「乾山見参!」展の記念講演会は「乾山焼の魅力 ―鳴滝窯から二条丁子屋町時代へ」と題し、永青文庫館長の竹内 順一先生にお話を伺いました。乾山の研究がどのように現代で進んできたかの流れや、乾山焼の年代観といった概観、実際の作品に基づいた乾山の魅力についてお話いただきました。
講師: 竹内順一氏(永青文庫館長)
2015年05月03日(日)
体験型ミニレクチャーの第6回目は「掛軸の巻」と題し、掛軸の歴史、各部の名称などのお話とミニ掛軸づくりの2部構成で実施しました。
講師: 当館エデュケーター、撮影:御厨慎一郎
2015年4月25日(土)
「六本木アートナイト2015」にあわせて、光をテーマにした2つのプログラムを開催。「みんなで光の箱をつくろう」では、光によって模様が変化するふしぎな箱を制作。事前に開催したワークショップ参加者の作品を含めた約120個の箱を組み合わせ、カラフルな枡目模様の壁ができあがりました。6階ホールでは、ものを動かすと残像が虹のようにみえる空間が出現。身近な道具を使って夜の虹をつくってお楽しみいただきました。
講師: 講師:松村泰三 氏(造形作家) 撮影:田山達之
2015年04月11日(土)
「若冲と蕪村」展の記念講演会は「同い年生まれの二天才 若冲と蕪村」と題し、今展覧会の巡回先であるMIHO MUSEUM館長の辻 惟雄先生と、学芸員の岡田 秀之先生をお招きしてお話を伺いました。若冲・蕪村のプロフィールと生涯をベースに、その中でも特徴的な作品数点を抽出して詳しく解説いただきました。
講師: 辻惟雄氏(MIHO MUSEUM館長)、岡田秀之氏(MIHO MUSEUM学芸員)
2015年02月22日(日)
体験型ミニレクチャーの第5回目は、「仁阿弥道八」展にちなんで、「やきもの」のレクチャーと「やきもの」を守る箱についての体験をおこないました。
講師: 当館エデュケーター、撮影:御厨慎一郎
2015年02月15日(日)
やきものの展覧会にちなんで、やきものをデザインするワークショップをおこないました。教えてくださったのは、日本工芸会東日本支部幹事長の前田先生と陶芸家の皆さん(3名)です。
講師: 前田正博氏(陶芸作家・日本工芸会東日本支部幹事長)、アシスタント:望月集氏、佐々木文代氏、佐藤典克氏
2015年02月01日(日)
「仁阿弥道八」展の記念講演会は「京焼陶工の古典学習~仁阿弥と建仁寺の関係を中心に~」と題し、奈良文化財研究所の尾野善裕先生をお招きしてお話を伺いました。今回展でも出品されている仁阿弥の作品を含め、約30点の作品がまとまって建仁寺に伝わっている点について、当時の京焼界隈の状況も含め解説いただきました。
講師: 尾野善裕氏(奈良文化財研究所)
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