サントリー美術館の歴史

1961年(昭和36)

6〜9月 小倉山蒔絵硯箱(重要文化財)、菊蒔絵文台、南蛮屏風(伝狩野山楽筆)を収蔵。
11月20日 サントリー美術館、高松宮宣仁親王殿下によるテープカットで開館。東京都千代田区丸の内一丁目10番地パレスビル9階。初代館長・佐治敬三(サントリー株式会社社長)。
11月21日 「開館記念展 生活の中の美術」を開催(〜12月20日)。

1962年(昭和37)

6月21日 菊蒔絵文台が重要文化財に指定。
6月 浮線綾螺鈿蒔絵手箱(重要文化財、当時)を収蔵。

1964年(昭和39)

5月26日 浮線綾螺鈿蒔絵手箱が国宝に指定。

1967年(昭和42)

9月 善教房絵巻(重要文化財)を収蔵。
11月7日 北海道札幌市の今井百貨店で、初めての館外展「サントリー美術館名品展 生活の中の美」を開催(〜21日)。

1968年(昭和43)

6月7日 メキシコ合衆国メキシコシティーのメキシコ国立芸術院で初の海外展「日本伝統美術展」を開催。好評により会期を2週間延長。入場者数は71,154人にのぼる。
12月 桐竹鳳凰蒔絵文台・硯箱(重要文化財)を収蔵。

1971年(昭和46)

3月20日 日本返還前の沖縄市の琉球政府立博物館(現在の沖縄県立博物館・美術館)で「日本古美術―くらしの中の美―」を開催(〜4月18日)。

1974年(昭和49)

7月22日 ソビエト連邦モスクワ市のプーシキン美術館で「近世日本の生活美―15世紀から19世紀まで」を開催(〜8月30日)。

1975年(昭和50)

5月22日 赤坂見附に移転開館。東京都港区元赤坂一丁目2番地3号 東京サントリービル11階。「開館(赤坂)記念展 日本の美―その伝統と創造―」を開催(〜6月29日)。
10月14日 ソビエト連邦のザゴルスク・コローメンスコエ両博物館のコレクションによる「ロシアの工芸とイコン―16世紀から20世紀初頭」を開催(〜11月23日)。初の海外コレクションによる大型企画展。

1977年(昭和52)

12月 彫刻家・朝倉文夫氏のガラスコレクション(薩摩切子・乾隆ガラスなど、日本・中国のガラス多数)を収蔵。

1978年(昭和53)

5月25日 アメリカ合衆国ニューヨーク市のジャパンハウス・ギャラリーで「風俗図屏風展」を開催(〜7月9日)。

1979年(昭和54)

6月 泰西王侯騎馬図屏風(重要文化財)を収蔵。
8月7日 日本中世絵入本文学の国際会議に合わせ、「おとぎ草子・奈良絵本―特別展示・海外所蔵本―」を開催(〜9月30日)。

1983年(昭和58)

9月15日 アメリカ合衆国ニューヨーク市のジャパンハウス・ギャラリーで「秋草・流水展」を開催(〜11月13日)。
10月21日 サントリーホール建設に合わせて「素顔のベートーヴェン展」を開催。以後1992年まで9回にわたりサントリー音楽文化展を開催。

1984年(昭和59)

6月6日 四季花鳥図屏風(伝土佐広周筆)が重要文化財に指定。

1986年(昭和61)

12月9日 「開館25周年記念 工芸―世紀末の旗手たち」開催(〜1987年2月1日)。初めての現代美術の展覧会。

1987年(昭和62)

2月10日 「The New York Public Library Collection TALES OF JAPAN―物語絵―」を開催し、ニューヨーク・パブリック・ライブラリーの日本美術コレクションを公開(〜3月22日)。

1988年(昭和63)

9月6日 「日本の物語絵 アイルランド・チェスター・ビーティー・コレクション」を開催(〜10月16日)。
10月25日 「サントリー美術館大賞展’88」を開催。以後1998年まで「サントリー大賞展」を8回開催。

1989年(平成元)

10月21日 「藤ノ木古墳とその時代」を開催(〜11月19日)。総入場者数は75,503人にのぼる。

1991年(平成3)

10月3日 ベアトリックス女王陛下の御訪日を記念して、「開館30周年記念IV オランダ美術と日本 1680―1991」を開催(〜11月8日)。

1994年(平成6)

5月 エミール・ガレのガラス作品など多数(菊地保成コレクション)を収蔵。
10月 佐竹本三十六歌仙絵 源順(重要文化財)を収蔵。

1996年(平成8)

6月27日 南蛮屏風(伝狩野山楽筆)、白泥染付金彩芒文蓋物(尾形乾山作)、色絵花鳥文八角大壺が重要文化財に指定。

1997年(平成9)

6月30日 色絵五艘船文独楽形大鉢が重要文化財に指定。

2000年(平成12)

12月4日 染付松樹文三脚皿が重要文化財に指定。

2004年(平成16)

12月30日 「ありがとう赤坂見附 サントリー美術館名品展《生活の中の美 1975〜2004》」を終了(12月18日〜)。移転のため一時休館。

2007年(平成19)

3月30日 東京ミッドタウンに移転開館。東京都港区赤坂九丁目7番地4号 東京ミッドタウン ガレリア3階。「開館記念展I 日本を祝う」を開催(〜6月3日)。

2009年(平成21)

9月1日 公益財団法人サントリー芸術財団を設立。

2011年(平成23)

3月19日 「開館50周年記念『美を結ぶ。美をひらく。』I 夢に挑む コレクションの軌跡」開催(〜5月22日)。

2012年(平成24)

12月 病草子断簡(不眠の女)(重要文化財)を収蔵。

2015年(平成27)

6月 酒伝童子絵巻(狩野元信筆)が重要文化財に指定。
重要文化財 酒伝童子絵巻(三巻のうち巻下部分) 狩野元信 室町時代 大永2年(1522)

2016年(平成28)

4月 清水・住吉図蒔絵螺鈿西洋双六盤(重要文化財)収蔵。