2026.06.22

「見える」だけじゃない!「新たな行動へつながる」データへ。オーストラリアで働くサントリアン

「見える」だけじゃない!「新たな行動へつながる」データへ。オーストラリアで働くサントリアン

海外で働くサントリアンが、現地で実感する文化や生活、仕事でのトピックスを紹介するシリーズ企画「Hello! From」。第8回目は、オーストラリアのSuntory Beverage & Food Oceania(以下、SBFO)で働く若杉淳一郎さんに話を聞きました。

※この記事は、サントリーグループの社内報『まど』2026年4月号から転載しています。記事内の所属および役職等は取材時のものを使用しています。

Q. どんな会社?

Suntory Beverage & Food Oceania(以下、SBFO)は、2009年にサントリーが買収したフルコアグループを前身とし、オセアニアNo.1エナジードリンク・VやBOSSなどを主力商品としています。25年、オセアニアでは、サントリーグローバルスピリッツ(以下、SGS)とSBFのパートナーシップ「Suntory Oceania」が稼働し、酒類・食品の両事業がバリューチェーンを共有しながら連携を深めています。同年7月にはオーストラリアで、26年1月にはニュージーランドにおいてSBFOがSGS商品の販売を開始し、ONE SUNTORYで取り組みをさらに加速させています。

25年5月にオープンした新オフィスにはSGSも入居。観光地としても知られるダーリングハーバーの景色をオフィスから望むことができます


チーム全員がオフィスに出社した日は、ランチでコミュニケーションを深めます

Q. 経歴は?

15年に入社し、グループ情報システム部に配属されました。その後、17年にトレーニーとしてビームのIT部門(シカゴ)へ派遣され、Tableauダッシュボード(※)の構築を担当。18年に帰国後、22年までグローバルITチームに所属し、グローバル人事システムの導入など、国や事業をまたいだプロジェクトに携わりました。22年12月にフルコアサントリー(ニュージーランド)へ赴任し、24年3月からはシドニーでDigital & ITチームの一員として、AI・データ領域の業務に取り組んでいます。

※売上のデータや情報などを視覚的に表示するツール

Q. 現在のお仕事内容は?

BI (Business Intelligence) Product Managerとして、各部門がデータを活用して業務を効率化し、的確な意思決定ができる仕組み作りに取り組んでいます。売上データやKPI指標を一目で把握・分析できるダッシュボード構築をはじめ、AIを活用したチャットボットの開発や、機械学習モデルを活用した市場成長予測など、最新の技術を用いた高度な分析にも挑戦しています。データが「見える」だけでなく、「使われる」「新たな行動につながる」ことに大きなやりがいを感じます。テクノロジーやデータを通じてビジネスに貢献できることがこの仕事の醍醐味です。

年始にチームで実施したワークショップ。 今年の重要プロジェクトや業務の進め方について議論しました


南半球の生活

シドニーと日本の時差はわずか1時間(サマータイム期間中は2時間)ですが、南半球に位置するため、季節は日本と真逆です。「真夏に迎えるクリスマス」はいまだに新鮮で、短パン姿のサンタクロースがサーフボードを抱えて登場する光景も見られます。海が身近なライフスタイルですが、日差しが非常に強く、紫外線の強さは日本の5~7倍とも言われています。皮膚がん予防の観点からも日焼け止めは生活必需品です。

シドニー周辺には美しいビーチが多く、週末は海で過ごすことも多いです


クリスマスシーズンには、サングラスなど夏らしいアイテムを身に着けるサンタクロースが街の各所に登場します

全豪オープン

毎年1月にメルボルンで開催されるテニスの全豪オープン。「グランドスラム」と呼ばれる世界4大大会の中でも、お祭りのような開放感が特徴で、選手もファンも笑顔になることから「ハッピースラム」とも呼ばれています。会場にはBGMが流れ、フードも充実。テニス観戦にとどまらず、大会全体の雰囲気を楽しめるのも魅力です。SGSが手掛けるウイスキーブランド・Canadian Clubがスポンサーを務めており、Canadian ClubのRTDを片手にテニス観戦を満喫できます。

世界トップレベルのプレーを間近で観戦できます


飲食エリアにはCanadian Clubのブースも

一緒に働く仲間から

Rupon Royさん
Suntory Oceaniaが事業を拡大していく中、私たちはデータやAIを活用し、売上分析などの業務効率化を支えるとともに、社員がデータを基に迅速かつ的確な判断を行える環境づくりに取り組んでいます。あちこちに分散したデータを整理して情報を正しく把握する、自動化によって業務のスピードと安定性を高める、私たちはこうした取り組みをDecision Intelligenceと呼んでいます。これをAIと組み合わせて活用することで、サントリアンの日々の判断をより速く、より確かなものにしていきたいと考えています。挑戦と学びを重ねながら持続的な成長を追求する―Growing for Goodの価値観を軸に、「人間の生命の輝き」の実現に貢献できる基盤を構築していきます。

上司のRupon Royさんと若杉さん

※内容・社員の所属は取材当時のものです。

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