2025.12.24

プレモルからオールフリーまで。若手研究員が語るビールの中味設計とは?│新入社員の声

プレモルからオールフリーまで。若手研究員が語るビールの中味設計とは?│新入社員の声

現在の仕事内容は?

私は、ビール商品の中味(なかみ)を開発する研究をしており、金麦シリーズやノンアルコールビールを担当しています。サントリーのビール商品、「ザ・プレミアム・モルツ」「金麦」「サントリー生ビール」「パーフェクトサントリービール」「オールフリー」などの中味設計は、すべて私たちビール商品開発研究部が担っています。

ビールの試醸では、麦芽やホップの配合、醸造条件の設計を通じて、お客様に「美味しさ」や「驚き」、「新しい発見」を届けることを目指しています。パイロットプラントと呼ばれる小型設備で自ら手を動かしながら試醸を繰り返すことで、狙い通りの味わいをつくりこんでいきます。

仕事のやりがいを感じる瞬間はどんな時?

狙い通りの味わいに仕上がり、「美味しい!」と評価していただけた瞬間が、何より嬉しく、やりがいを感じます。

商品開発は一人では完結せず、部門を越えて多くのメンバーと議論しながら、チーム一丸となって美味しさをつくりこむ共同作業です。だからこそ、仲間と開発した商品が発売され、店頭に並び、お客様の手に届いたときの感動は特別なものです。

飲食店様や小売店様からいただく「サントリーのビール、美味しいよね」という声も励みになります。「もっと喜んでいただけるビールをつくりたい!」と、次の挑戦への原動力になりますね。

サントリーのココがオモロイ!

若手から大きな挑戦をさせてもらえるところ

私は入社1年目から、これまで世の中になかった「新しいビール開発」に携わっています。商品開発に限らず、どの部署でも若手のうちから大きな仕事を任せてもらえる――それがサントリーならではの魅力だと感じています。

キャリアビジョン

私は酒類の商品開発、特にビール開発を志して入社しました。

自分が開発したビールで、より多くの人にビールを好きになってもらいたい。そして、これまでビールをあまり飲まなかった方や少し苦手意識を持った方が、笑顔で乾杯できる未来をつくりたい——それが私の願いです。

これからも美味しさを徹底的に追求しながら、ビールの可能性を広げる商品開発に挑戦していきたいです。

学生の皆さんへ

私は学生時代、「自分に合う仕事が何か分からない」と悩んでいました。そんな中で気付いたのは “好き”と思えるものを一つでも持つことの大切さです。

私は薬学系学部出身でビール開発とは無縁でしたが、「ビールが好き」という純粋な気持ちだけで商品開発職を志望しました。面接ではその想いを率直に伝え続け、その“好き”が自分らしさを表現する力になると実感しました。

皆さんも迷った時は、まずは「好きなこと」「楽しいと感じるもの」を思い出してみてください。就活と関係ないように見えても、それが自分の可能性を広げるヒントになります。

皆さんの「好きなこと」を通じて、未来が明るいものになりますように!

※社員の所属・役職、内容は取材当時のものです。

小林 広人

小林 広人Hiroto Kobayashi

サントリー株式会社
ビール商品開発研究部

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