サントリーの「やってみなはれ」を実感、新価値創造部・新入社員の成長ストーリー│新入社員の声

現在の仕事内容は？

私はサントリー食品インターナショナルの新価値創造部で、海外市場向けの新商品企画・開発に携わっています。お客様の課題やニーズを捉えた商品コンセプトの策定から、中味・パッケージの方向性検討、そして開発・調達・生産・物流・法規など、国内外の関係部署と連携しながら“商品を形にしていく一連のプロセス”を担当しています。

入社後最初の仕事は海外飲料市場のリサーチでした。膨大な資料の読み込み、現地店舗での観察を通じて、「誰に・何を・どのような価値として届けるのか」をチームで議論しました。現在は、その構想を商品として具体化するフェーズに入り、日々多様な部署と密にコミュニケーションを取りながら開発を進めています。

仕事のやりがいを感じる瞬間はどんな時？

「自分の手掛けた商品がお客様の手に届いた瞬間です！」

……と言いたいところですが、私はまだ発売の瞬間を経験していません。それでも毎日ワクワクしながら働けているのは、商品が“形になっていくプロセス”そのものが面白いからです。

新価値創造部は、既存の枠を超える挑戦が多いため、企画〜開発〜量産のどの段階でも、笑ってしまうほど山のように課題がでてきます。それにも関わらず、それらの課題を関係部署と“ワンチーム”で一つずつ乗り越えていく過程には、なぜか不思議な楽しさがあります。

そして新人の私は至らないことも多いですが、相手の業務を理解しようと自分なりに学び、対等に相談できるよう努力すると、社員は本気で向き合ってくれる。その瞬間が本当に嬉しく、仕事の励みになっています。

サントリーのココがオモロイ！

既存にとらわれず “新しい価値”を探し続ける会社

入社の決め手は、学生時代に参加したインターンで体験した「menphys」の商品議論でした。人には言いづらい悩みに向き合い、新しい価値をゼロから提案する姿勢に衝撃を受けたのを覚えています。入社後、同じような “挑戦的なプロジェクト”が社内に溢れていることを実感し、この環境で働けることが心から面白いと感じています。

キャリアビジョン

将来は人の心を動かし、一瞬だけでなく習慣ごと変えてしまうようなブランドを生み育てるブランドマネージャーになりたいです。

そのためには、まず目の前の仕事に真摯に向き合い、

• インサイトを深く掘り下げる力
• ゼロからコンセプトを構築する力
• 多くの関係部署を巻き込み推進するマネジメント力

を着実に磨いていく必要があります。

新価値創造部は“誰もやったことのない領域”に挑戦する部署。だからこそ、この環境で経験できることすべてを吸収し、未来のブランド創造に生かしていきたいと考えています。

学生の皆さんへ

“やってみなはれ”を掲げているとはいえ、サントリーは大きな組織。「本当に挑戦できるのか？ 」「ベンチャーのほうがいいのでは？」、就活時代の私はそう思っていました。

ですが、本当に“やってみなはれ”が文化として息づいていることを、入社して実感しています。たとえば入社したばかりの私にとって、英語で毎日行われる会議はかなりハードルが高い業務でした。飲料開発の知識もないのに、それを英語で議論するなんて到底無理だ、と本気で思っていたのです。

それでも、しっかり打席に立たされます。そしてそのたびに上司・先輩が支えてくれ、必死に目の前の仕事に向き合ううちに、できることが少しずつ増えていきます。

サントリーは、大企業でありながら“挑戦する人に本気でチャンスをくれる場所”です。

そんな環境に惹かれたら、まずはサントリーのESをぜひ提出してみてください。お待ちしています！

※社員の所属・役職、内容は取材当時のものです。