想いをつなぐサントリー宣伝部の仕事とは？ 新入社員が語るやりがいと成長│新入社員の声

現在の仕事内容は？

宣伝部・企画グループで、毎月の広告費・予算管理から代理店政策まで、宣伝活動の“土台”を支える役割を担っています。サントリー社内の各事業宣伝部・システム部・広告代理店など、多くのステークホルダーと関わるため、日々の連携がとても重要です。

限られたリソースをどう配分し、全社のプロジェクトが円滑に進むよう支えるか——。難易度の高い業務も多いですが、点在して見えていた数字が一本につながり、全体像が“ストン”と腑に落ちる瞬間は感動ものです。ONE SUNTORYとして、多くの人の想いを束ね、一つの宣伝をどう形づくるかを考える、そんな奥深い仕事です。

仕事のやりがいを感じる瞬間はどんな時？

多くの人が関わる宣伝活動の中で、数字や調整だけでなく、催事やイベントなど実際の現場にも携われるなど、仕事の幅の広さも一つの特徴です。

予算管理や進行調整は地道な仕事ですが、その積み重ねが宣伝の成果物やお客様の反応につながる瞬間に、仕事の面白さを実感します。

宣伝の世界は常に変化の連続です。新しいメディアの登場やAIの進化など、情報がアップデートされるスピードも速い分、「今どのように表現するべきか？」を考え続ける中で、たくさんの刺激があります。宣伝の仕事には様々なやりがいがありますが、変化の大きい環境で日々成長できることが、この仕事の一番の醍醐味だと考えます。

サントリーのココがオモロイ！

社長のおごり自販機という文化！

実はこの“社長のおごり自販機”、サントリーが事業として提供しているサービスなのですが、社内にも導入されていて、社員の人気コンテンツになっています。

同期や先輩とぺアで社員証をタッチするとランダムで飲み物がもらえる“社長のおごり自販機”。部署を超えたコミュニケーションのきっかけにもなり、「今日は○○来い！」と念を送りながら押すのが密かな楽しみです（笑）。

キャリアビジョン

海外で過ごした幼少期の経験から、日本の食文化の価値を強く意識するようになり、就活時代は「サントリーの商品を国内外へ届けたい」と考えていました。

入社して驚いたのは、サントリーには本当に多様な部署があり、海外と関わる方法も一つではないということでした。「商品を届ける」という夢にも、マーケティング・宣伝・営業・物流など様々なアプローチがあると知り、視野が一気に広がりました。

今は宣伝の現場で、広告づくりの裏側や人の気持ちを動かすコミュニケーションの奥深さを学んでいます。これからは宣伝の知識や考え方をさらに深め、将来的には“商品を届けるためにどう伝えるか”を設計する、コミュニケーション設計にも挑戦したいと考えています。

学生の皆さんへ

就職活動は迷いの連続です。だからこそ「本当の自分と向き合う時間」をどれだけ大切にできるかが鍵になると思っています。私はメーカーを中心に見ていましたが、「自分が心から売りたいと思える商品かどうか」を判断基準にしていました。どんな職種でも、お客様に向けて誠実な仕事をするためには、自分が本気で共感できる商品・企業であることが何より大切だと考えたからです。

その中でサントリーが一番ビビッときた企業で、実際に入社して“人の温かさ”にも毎日救われています。入社１年目ですが、上司や先輩の支えのおかげでとても楽しく働けています。

就活の先にある人生まで思い浮かべながら、自分らしい選択をしてみてください。皆さんの未来を心から応援しています！

※社員の所属・役職、内容は取材当時のものです。