2022.09.21
先輩インタビューVol.3 上司・先輩との忘れられない思い出~"職場のサポート"編~

CASE1

トッティ先輩
2013年(新卒)入社
営業
「父親育休取りなよ」と言ってくれた上司と仲間
子どもが生まれることになり、育児休暇取得を考えました。とは言え父親で育児休暇を取得した人はまだ社内でも少なく、(部署のみんなに迷惑をかけるかもしれない……)となかなか口に出せずにいました。
そんな私を見て何かを感じ取ってくれたのか、一言も「育休」と口にしていないにも関わらず、当時の上司から「育休取りなよ」と一言。
仕事が増えて迷惑をかけてしまうと思っていた同僚たちも、「そうしなよ!」と後押ししてくれたのです。
結果、1ヵ月の育休を取得。
快く自分の業務を引き継いでくれた部署のみんなのおかげで仕事は滞ることなく、私は我が子との貴重な時間を過ごすことができました。妻も「育休を取ってくれて本当によかった」と言っていたのですが、もしこれで育休を取らなかったらどうなっていただろうと考えると、少し背筋が寒くなります(笑)。
育休を取得して家族と貴重な時間を共にできたことはもちろん、上司や先輩が悩む私の背中を押してくれた温かさは、この先きっと忘れることはないでしょう。いつか同じようなことで悩む後輩がいたら、自分も背中を押してあげたいと思います。
CASE2

しょうえい先輩
2013年(新卒)入社
生産・研究・製造
人生初のインフルエンザで知った温かさ
入社1年目、いろいろと仕事を覚えて、「これから自分の力を発揮しよう!」と思っていた矢先のことです。なんと人生初のインフルエンザに罹ってしまい、一週間も会社を休まなくてはならない状況になってしまいました。
1週間も仕事に穴をあけてどうしよう……そう戦々恐々としていましたが、コーチャーである先輩が「代わりにできることはやるから、気にせずにゆっくり休んで!」と声をかけてくれたのです。
今思えば新人一人が開けた穴なんてそれほどダメージがないかもしれませんが(笑)、「サントリーって温かくていい会社!」と改めて思わせてくれた、先輩の一言でした。
CASE3

ユウキ先輩
2015年(新卒)入社
生産・研究・製造
ケガでも笑って支えてくれる職場
入社4年目の時、膝の前十字靭帯を断裂。手術とリハビリのため、2週間も出社できない事態に追い込まれたことがありました。
幸い手術は無事に成功。経過も順調だったので病院でリハビリに勤しんでいると、落ち込んでいる私を励ますために同僚たちがお見舞いにきてくれたのです。
仕事に穴をあけていることが心苦しかった私は、「こんな自分でもやれる範囲のことをしたい」とみんなに相談しました。
するとテレワークがまだ普及していない当時の状況下にあって、何とかその2週間をテレワークのみで乗り切れるよう、社内で取り計らってくれたのです。
すべては職場のみんながあれこれと融通をきかせ、協力してくれたおかげでした。
退院後は、手術の後遺症で重い物が持てなくなった私をみんなが手助けしてくれるようになり、サポーターをつけるために半ズボンで出社する私を温かく支えてくれています。
改めて自分の職場の懐の広さ、サントリーの温かさを感じますね。