2022.07.27
先輩インタビューVol.2 "人間的に成長した!!"瞬間~"感謝される仕事"編~

CASE1

やまだ先輩
2013年(新卒)入社
スタッフ
多くの人に感謝されるって、うれしい
2021年、サントリーグループの複数の食品事業系会社が本社を田町オフィスへ移転した際のことです。
全社共通の庶務業務を一ヵ所に集約し、社員が本来取り組むべき仕事に専念できる職場環境を作れるようにと、初の試みでもある「オフィスコンシェルジュ」の開設に携わりました。
オフィスコンシェルジュ とは会議室管理、貸出備品の貸出し・管理 、オフィスに関する申請・受付(館内放送や空調、撮影など)、共用文房具・備品発注、管理などを一手に行う組織のことです。
田町オフィス開設直前までは庶務業務が分散していたため作業の効率が悪く、何かと仕事が滞りがちで、スムーズに事が運ばないことが多々ありました。さらなる業務効率化を目指して開設したコンシェルジュサービスは、多くのメンバーや部門から大好評。「便利で助かる」といった声を幾度となくかけてもらったのです。
結果的に多くの人から感謝される組織の立ち上げに自分自身が深く関わり実現まで漕ぎ着けられたことに、私自身大きな喜びと成長を感じることができました。
CASE2

がんちゃん先輩
2006年(新卒)入社
マーケティング
「サントリーに決めました! 」の一言
梅雨入り間近の6月初旬。そろそろ帰ろうかと思った矢先、内線電話が鳴りました。こんな時間に誰だろう?と受話器を取ると、人事部の先輩からでした。
「入社先を迷っている内定者が自販機の仕事について知りたいそうだ。悪いけど説明してあげてくれない?」という依頼。自分の経験が役に立つならと簡単にOKしたのですが、面談室へ急ぎながら、もし辞退でもしたら自分の責任になるかもしれないという不安が襲ってきました。
仕事の話やサントリーについて自分が感じていること、未来のこと、生々しい収入の話や会社へのちょっとした不満まで(笑)。気がつけば内定者と1時間以上も話し込み、自分に伝えられることは本音も交えて可能な限り話しました。あとは彼が後悔の無い決断をするだけ。
翌日彼からお礼と共に、「あと数日じっくり考えます」と書かれたメールが届きました。さらに数日後、「サントリーに決めました!」という連絡をもらった時は、まるで自分が何かに合格したかのように心が躍りました。
自分の思考や感覚を正直に伝え、それが誰かの判断に良い影響を与えられたことは嬉しかったですね。内定者からはお礼の言葉がありましたが、逆にこっちが感謝したいくらいでした。なぜならこの時ほど自分の成長を実感したことはなかったからです。
一人の同志が生まれた喜びと共に、彼に恥じない先輩であり続けようと決意した瞬間でもありました。