2022.07.20
先輩インタビューVol.1 就活をスタートする昔の自分へ~"自己実現"編~

CASE1

ユウキ先輩
2015年(新卒)入社
生産・研究・製造
仕事に意義を感じる企業を選ぼう
学生時代は、やりたいと思える仕事が具体的にイメージできなかったので、「自分なんかを雇ってくれる企業はあるのだろうか」と、自分にあまり自信を持てない状態で就活をスタートしました。
そして就活を進める中で自己分析を行い、改めて自分自身と向き合ってみたところ、第一志望として最終的に残った企業の共通点は、すべて「自分が好きと思えるもの=良さを信じられるものを作る企業」だったのです。
仕事を選ぶうえで大事なのは何か。給料や福利厚生といった待遇面はもちろんですが、最終的には「その仕事が持つ“意義”を信じられるかどうか」だと思います。
「誰かのためにやってあげたい」「自分の時間を割いてでもやろう」と心から思えるのは、自分が携わっている仕事が持つ“意義”を信じられるからです。
「とにかく就職したい」とか、「待遇の良いところに入りたい」という視点で就職先を選ぶよりは、自分が仕事に“意義”を感じられる環境に身を置くことが、長い目で見ると大事だと思います。
CASE2

たけっく先輩
1992年(新卒)入社
スタッフ
“心地よさ”を核にした仕事選び
「自分は何をやりたいのか」や、「自分にどの仕事が合っているのか」なんて、学生時代にはまだ漠然としていることが多いですよね? それは人生経験や、触れてきた情報からしても当然だし、別に悪いことではありません。至極当然です。
では、就職に当たって何を基準にすればよいのか?
一つの提案ですが、「自分が心地よく感じること、うれしさがこみ上げること」を核にして、後は「それを実現できそうな業界や職種は何か?」という流れで、具体的に考えてみてはどうでしょう。
例えば私の場合は、「人が暮らす上で、楽しさとか喜びとかコミュニケーションとかが増えることに貢献したい」という想いがありました。その観点から、候補の一つに挙がったのがサントリーだったのです。
先輩社員との面談で、「サントリーという会社は、電気や水道など生活に必須の社会インフラを提供しているわけではないけど、もしサントリーのお酒や、飲料や、CMや、文化活動がなくなったら何と味気ない世の中になるか……。だから“必須”じゃないかもしれないけど、“必要”な会社なんだ」という言葉を聞いて、自分の想いが確信に変わりました。
入社から30年(!)。私も色々な業務を経験してきましたが、就職の時に感じたサントリーへの想いや評価は全く色褪せていません。
今でも、人々に楽しさや喜び、コミュニケーションをお届けする会社で仕事をし、貢献していることに“心地よさ”を感じる自分がいるんですよ。
CASE3

ヤマサン先輩
2021年(経験者)入社
スタッフ
自分の「好き」が、未来を拓く。
会社や仕事を選ぶ時、不安や迷いがあるのは、ごく当たり前のことですよね。就活をしていると、「やってみたい仕事のイメージは漠然とあるけど、実際に働いてみないと分からない」「どんな仕事であれば熱意を持つことができるのかはっきりと分からない」……そんな意見もあると思います。また就職については「経験してみて合わないこともあるから、転職まで見据えている」という意見もあるでしょう。
でも、本当にそうでしょうか?
僕の経験から言えばそんなことはない!と断言できます。
学生時代をよく振り返ってみてください。自分が楽しいと感じたことは何ですか? もし就職先として考えている会社の業務や理念が「それ」にシンクロしていれば、あなたは超ラッキー! その会社に猛アタックすべきです。
「自分が楽しい」
その延長線上で仕事選びをすると、経験がなくてもきっと働きがいのある仕事や会社が見つかります。
僕は複数の会社で10年以上働いた後、縁があってサントリーに入社した、いわゆる「転職組」です。そしてどの会社に入るときにも、「この会社ならきっと楽しく働ける」と確信してきました。
就活スタートにあたっては、会社のことを調べたり仕事の話を聞いたりすることももちろん大切です。ですがそれ以上に自分が楽しいと思えることを見つけ、就職先でそれが実現可能かを考えることが重要なのではないでしょうか。
そう、自分の「好き」は、明るい未来を開く扉なのです!