2019.01.01
挑戦を大切にする職場で思う、若手ブランドマネージャーの夢

選ばれる商品には必ず「何か」の理由があるもの
ブランド開発部では、商品開発や販促・宣伝の企画など、ブランド作りと育成に関わる仕事を行っています。その中で私は、サントリー天然水ブランドを担当しています。商品開発から販促企画まで携わるので業務範囲は広く大変ですが、社内外のさまざまな方々と一緒に作り上げた商品をお客様が飲んでいる姿を見ると、全てが報われた気持ちになります。初めて自分が一から担当した商品が店頭に並び、それを手に取ったお客様を目にした時の高揚感は今でも忘れられません。
お客様が店頭で商品を選ぶ時間は約3秒と言われます。3秒の間に何らかの理由で商品を決めているのですが、お客様に理由を尋ねても「何となく買った」と返ってくることがほとんどです。そのくらい無意識に選択されているものですが、必ず「何か」の理由があるはずです。お客様自身もわからない、そしてなかなか見つからない「何か」を探していくことが、この仕事の難しさであり面白さでもあると感じています。
新しいことへのチャレンジを推奨・評価してくれる風土がある
職場の先輩方はとても優しいです。「若手だから」と軽く扱われることはなく、一人の人間として見てくれるので、とても仕事がしやすい環境です。そして「やってみなはれ」の言葉通り、新しいことへのチャレンジを推奨・評価してくれる企業風土があると思います。新しい取り組みには多くのハードルがありますが、実際にそれらを乗り越えた先輩たちがアドバイスをくれるので、その意味でもチャレンジしやすい環境があります。
今後の目標は、自分で新しいブランドを立ち上げること。今は市場全体を見ても、既存商品のリニューアルや、既存ブランドの展開品が多くなっています。しかし、今はまだ見えていないお客様の潜在的なニーズを見つけることができれば、新ブランドを立ち上げるチャンスも訪れると思います。飲料は老若男女全てのお客様に価値を提供することができるので、視野を広げてさまざまなチャンスを探っていきたいと思います。
※内容・社員の所属は取材当時のものです。
ONEDAY SCHEDULE
9:00
- 出社
- リニューアル商品のデザイン案・中味案をチームで議論
11:00
- 次回キャンペーンの方向性について広告代理店と打ち合わせ
12:30
- 昼食
14:00
- リニューアル時の店頭施策について営業推進部とミーティング
15:00
- 商品リニューアルの方向性について先輩に相談、相談した内容を元に資料作成
18:30
- 退社

高山 真宣Masanobu Takayama
サントリー食品インターナショナル株式会社
ジャパン事業本部 ブランド開発部 天然水グループ
2015年 北海道支社
2015年 食品事業本部 ブランド開発第一事業部 企画グループ
2016年 食品事業本部 ブランド開発第一事業部 日本茶グループ
2017年 食品事業本部 ブランド開発第一事業部 天然水グループ