それでもなお、グローバルトップへの道は険しいが、単一カテゴリー・少品種に特化して売上を伸ばしてきた「世界の巨人たち」に対して、サントリーはその特徴的な事業ポートフォリオを活かして戦っている。
これからの世界の食品・飲料市場では、同じカテゴリーの中だけでなく、カテゴリーのすき間・境界線での戦いがし烈になっていくと見られている。そうしたカテゴリーのボーダレス化が進む環境下では「多様なカテゴリーにまたがる事業の知見を持つ」というサントリーの個性が活きてくるんだナ。
実際、ここ数年のさまざまなパターンの協業を通して、グローバルなリソースの共有や連携が大きく進展し、成果が花開いてもいる。サントリーならではのボーダレスな挑戦から今後も目が離せないゾ。